日曜でもないのに久々にいます。
朝出かけるときは少々肌寒くて、久々に上着をひっかけて行ったのに、お昼には太陽が出てきて、上着は邪魔なだけ。
暑いな~と思いながら戻ってきたら、今は雷がごろごろ言っています。
こんな天気なので、体調を崩している人も多いようですが、私はいたって元気です。
今日は朝イタリア語のレッスンがあり、その後久しぶりに友人に連絡したら近くにいるというので・・・
結局お昼もご馳走してもらって、その代り(?)にインターネットが繋がらない、というのでそれを直しに行ってきました。
友人と言っても、父と同じ歳なので機械に弱いのは分かるんだけど、大抵大したことなく問題は解決します。
ひとりで生きてゆくためには色々知恵が必要なので、私自身大抵のことは自分でなんとかできるようにはしていますけどね。
だって、友人が電話会社に電話したら、「技術者送りますので30€払ってください」って。
そこで友人は「詳しい友人に聞いて駄目なら再度連絡します」と電話を切りました。
無知な老人からお金を取ろうと思っているわけではないでしょう。
向こうも商売だから仕方がないけど、ちょっと怖いです。
これ、外国人だから私たちにも起こりやすいんですよね。
用心、用心。
今回はちょっと分かりにくかったけど、最終的には繋がりました。
まぁ持ちつ持たれつ、こういうことをしておけば色々助けてもらえるし、たまには息抜きが必要です。
さて、この友人と待ち合わせたのが最近オープンしたMercato centrale(中央市場)の2階
話には聞いていたけど入るのは今回が初めて・・・あ~以前の新しいもの好きの自分ならすぐ見にいってたのになぁ。
わぉ、ちょっとびっくり!
イタリアじゃないみたい・・・
まぁ言ってしまえば単なるフードコートなんですけど。
昔ここがどうなっていたかを知っているので余計びっくり。
こういうのイタリアではEatalyくらいなんですよ、イタリアでは。
だからイタリア人はあまり好きじゃないみたい。「気持ちがゆっくりできない」と言っていました。
時間が早いのでまだ空いていましたが。
おしゃれなお店も多いです。
今度ゆっくりレポートしたいですね。
この後したのお店のおじさんと友人が話していたのを聞いていたら
「確かに人は増えたけど、下で買い物する人が増えたわけではないから」と。
2階に行く人は観光客ですね。庶民は下で買い物して自宅で食べていますよ。
まぁたまに行くならいいかな。
料理教室なんかもやってるらしいです。
何でも夜も開けることになったみたいですしね。
いやいや、それで何で家にいるのかというと、今次回の試験のためにレポートを書いているのですが、今朝それを添削してもらって、今日はそれを直さねば・・・ということで家に戻っています。
イタリア語の本を数冊(もちろん部分的)読んでそれをまとめて日本語の原稿を作るのに3日くらいかかってしまい、それをイタリア語に直したのが昨日。
夕食後は睡魔に襲われて、最後の方はもう一度見直さないと駄目だろうなぁ・・・
そして今朝はイタリア人のチェック。
それがこれ
ものすご~く直されています。
文法的な小さな間違えやより分かりやすい言い回しに替えるなど・・・いやいや私も一語学教師として、直すのはとても大変だと思います。自分が一から書くほうがどれだけ簡単なことか。
日本語は7ページ、約8000文字だったけど、イタリア語は11ページ4570単語!?
有料添削(いや無料でこれはきついでしょう)なので次回までに続きをもう少し手ないししておかないと・・・
あっ、そろそろ雨降ってくるよ・・・あっ来た。
さあぁ続きをやるかな・・・それともちょっとお昼寝?
インターネットのお話、きっとご友人はお昼ご飯以上に、感謝しておいででしょうね。私の80代の両親は、それぞれPCを持ってインターネットや写真などを楽しんでいますが、やはり頻繁に聞いてきます。遠慮してか、時には有料でメーカーの方に来ていただいているようですし、イタリアでも同じなんですね。両親に話したら喜ぶかもしれません。
ただ、この問題、最近気になっていまして、会社は急速に電子化を進めていますが、全員がついてこれるようにどうするかは、頭の使いどころだと思っています。
一方で、PCは操作性やアイコンが各国共通なので、外国語がさっぱりの私には大変助かります。ロビーのPCで、簡単に搭乗手続きなどができますものね。笑われてしまいますが、何年か前までは、海外旅行先でこうした事が自力でできるなんて、考えられませんでした。
インターネットは恩恵もいっぱいですから、デジタルデバイドは無くしたいですよね。
またまた、話が飛躍してしまいました。
Fontanaさん、試験、頑張ってくださいね。私も6月末は試験です。
本当につい最近までは日本とのやり取りも大変でしたが、今は料金の点でもかなり楽になりました。私が就職したころは、ほとんどの人がワープロも使えず、初ボーナスで買ったのがワープロだったのに・・・
ただ、問題点が多いのも分かります。何でもメールで済ませてしまうのも、どうかと思うときも有りますし、情報があふれすぎていて・・・何でもほどほどに、ですね。
nobuさんも試験ですか。お互いがんばりましょう!!
私はこんなレストランが出来れば観光客が増えすぎて(それでなくても日本人の観光客がトリフ、オリーブオイル、ポルチーニなどを求めてうろうろしているのに)市場の売り上げが下がったり、仕事のじゃまをされたりしないかと心配しました。
私が市場の建物の中であって欲しいレストランとは、市場で買った食材をさばく、ゆがく、焼く、揚げるなどの簡単な作業をしてくれるレストラン。
おいしいお魚を見ても「ホテルに持って帰っても調理できない」と悔しい思いを何度もしたからです。
今後、このレストランの関係で市場の発展がどうなるか楽しみ(心配)です。
本当にそうですね。
ここの場合、1階と2階は完全に切り離されていて、別世界です。当初どういう予定で2階を閉めたのかは分かりませんが、2階にも普通のお店があった時のほうが一般市民は買いやすかったです。今は本当に観光客ばかりが増えてしまって・・・だから決まったお店でしか買いませんけどね。
私はこういうフードコートタイプのお店が増えることに懸念をします。(ちょっと矛盾してますけどね)イタリアは地方地方の、お店ごとの特色があるから楽しいのに、日本みたいにどこでも何でも手に入るようになったらつまらないと思います。景気が悪すぎるので、何かお金が動くこと、というのは分かりますが、イタリアの悪い意味でのグローバル化はもう歯止めがきかないようで、残念です。