猫が安心して暮らせる街は、人間も住み易い!? Marche Sarnano(マルケ州サルナーノ)

昨晩かなり雨が降ったので今朝はちょっと肌寒い。
いよいよ秋が来たかなぁ。

写真を整理するだけでもものすごい数で、数日かかってしまった。
もちろんそれだけにかかずらわってはいられないし・・・って今疑問に思って調べたら、「かかずらわう」って使い方間違ってる!!
正確には「かかずらう」つまり「かかずらっている」が正解!!
げっ、今の今まで知らんかった。

ってそれはさておき、先週Marcheまで行って来ました。
いやはや、遠いんだこれが。
地図を見れば、真横に行けばいいじゃん、と思われがちだけど、車のない私はそうは問屋が卸さない。
ぐる～と回って行ったその先は、イタリアで最も美しい村（i borghi più belli d'Italia)の1つにも選ばれている

この上の部分のマークが目印。
Sarnano(サルナーノ)という小さな村。
「どこそこ？」「何しに行ったの？」とイタリア人にも言われてしまうような小さな村なんですが、
「Vittore CrivelliのMostra(展覧会)」と答えたら、「誰それ」と・・・
イタリア人でもこうですから！

Mostraのことはさておき、この村、中をグルグルしても1時間も掛からないし、外をぐるっとしても1時間も掛からない。
朝、きれいな朝焼けが見られたので、朝食前のお散歩。
1時間くらいのつもりがしっかり2時間。
で、気がついたのは”猫が多い”ということ。

子供の頃は猫、触れたけど、大人になってから肌がそれほど強くないことも有って、犬は大丈夫だけど、猫は触れない。
特に飼い猫じゃないのは無理だわ・・・
でも、絵になる。
ということで色々な猫ショットをいっぱい撮ってしまったので、まずそちらから。
Marche Sarnanoマルケ州サルナーノ
この最後、猫たちの吸い込まれて行った家からドアが開いたと同時に年配の男の人の怒鳴り声
「こんなに子供作ってどうすんだ！！」
いや～、そんなこと猫に言っても分からないですよ。
文句を言いながら餌をやっているおじさんは偉いのか否か？

いやはや、猫が安心して暮らせる村は、人間にとっても暮らしやすいのかな？？？
ちなみにFirenzeの街中で猫を見ることは稀。