イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

春の香り

2011年03月30日 14時37分03秒 | イタリア・食

春が来た!?
と思わせるような気温が続いている。
春?というより一気に暑くなった・・・気もするけど。

それよりも食品を見れば一目瞭然!!
ようやく春が来ましたよ~!

イタリアで春を知らせる食べ物はこれ(あくまでも個人的な考えです)

日本では一年中食べられている気がするイチゴ
私が子供の頃は、まだまだ貴重な果物だった気がするし、日本でも春の果物だった気がする。
ということで誕生日にはいつもイチゴのケーキを食べていた。
このイチゴは残念ながらスペイン産だけど、日本のイチゴのようにすごく甘くなくて、甘酸っぱい。なんとなく懐かしい味がする。

そして、
イタリアでは豆類を見ると春だなぁ~と思う・・・のは私だけ?
特にこちらやソラマメ(Fava、ここFirenzeではBaccelloと呼ばれているけど)

キロ3.9€とちょっと高めだけど、初物は仕方がない。
去年も値段が下がるのを待っていたら、1度しか食べられなかった。

さて、こちらPiselli,エンド豆、グリーンピース
 
私、日本にいた頃、これ嫌いだった・・・ってこの話毎年書いている気がする。
地元、横浜と言えば崎陽軒のシュウマイ
このシュウマイにも必ず乗っている。
でもこれいつも外して食べていた。
このボソボソ感・・・駄目!!
でもこちらの生のグリーンピースはおいしいんです!!
このビニールで200グラム
でも皮(?)が厚いので、中身はほんの少し。
これをどう食べるか、と言いますと、以前友人が作ってくれてぴか一だったパスタ
ここで紹介しちゃいます。(宣伝しますよ~!)

PASTA CON I PISELLI(グリーンピースのパスタ)
 約2人分:分量は目安です。
 ●ショートパスタ 約160~200g
 ●グリーンピース 生  140gくらい
 (缶詰使用時はもう少し多くてもいいかも)
 ●にんにく 1片(つぶす)
 ●ペペロンチーノ 1つ(好みでなくても可)
 ●パンチェッタ 30gくらい(細かい角切りにする)
 ●プチトマト 10~12個 (4つ切りにする)
 ●EXバージンオリーブオイル・塩・コショウ

≪作り方≫
1、鍋にたっぷりの湯を沸かし、パスタを茹でるように塩を入れグリンピースを少々硬いくらいに茹でる。
  お湯はそのまま、パスタを茹でるのに使う。
2、冷たいフライパンにオリーブオイル、にんにく、ペペロンチーノを入れ火をつけ、弱火でじっくり香りだしをする。
3、角切りにしたパンチェッタをフライパンに加え、ある程度カリッとするまで炒める。弱火~中火
4、カットしたプチトマトを加え、余分な水分が抜けるまで煮込む。途中で好みでにんにく、ペペロンチーノは取り除く。
5、トマトがほぼ、煮えたところに茹でたグリンピースを加え、味がなじむように数分に煮込む。味を見て、塩・コショウで味を調える。
6、アルデンテに茹でたショートパスタをフランパンに加え、よく混ぜる。グリーンピースがバスタの穴に入り込むのと、おいしさも倍増!
  お皿にもって、BUON APPETITO(美味しく食べてね~!)
  チーズはお好みでかけてくださいね!

私でも出来ましたよ。

ペペロンチーノをもう少し早く出したほうが良かったかな?ちょっと辛かった。
でも友人がご馳走してくれたのと同じくらいおいしかった。

お昼は更にデザートまで食べた。食欲の春だなぁ~っておいおい。

Fagottino di mela
所謂アップルパイ。fatottoには包み、という意味がある。茶巾寿司みたいなもんですね。
さすがに全部は食べれなかったけどねぇ・・・

ついでに、今夜はトマトを買いに行ったついでに中華食材屋に行ったらこれを発見

ニラ
あっ、なんて名前か聞くの忘れた。(もちろん中国語でね)
もやしも買ったし・・・ということでこちらも買いました。

すみません、ちょっとグロい?
牛のレバー
これで何を食べるか分かりました?
私、レバニラ大好き!!
ニラ玉もいいけど・・・うふふ

日本にも早く本当の春が訪れて欲しいです。
来週からは、こちらで出来るボランティア活動に参加する予定です。
Forza Giappone!!

おまけ
月曜日、中国人の友人が誕生日プレゼントをくれた。

しおり
ちょっとかわいいでしょう?



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