図書館はしご

超寒波大王がイタリアにもやってきました。
全国北から南(今のところRomaまで)で、暴れまくっております。
特にRomaでは昨日かなりの積雪があり、全ての機能が麻痺。
今朝から市長はあちこちのテレビに出て事情説明をしていました・・・そんなことより他にすることあるでしょう。
あちこちで電線が切れて停電が起きたり、あらららという感じ。
どこも20年くらいこんな大雪が降ったことはないとのこと。
それなのになぜかFirenzeは・・・
寒いです。本当に寒いですが雪は・・・なし。

本来土曜日は予定が有るのですが、それも今日は悪天候で中止。
ということで時間が出来た。
神様が私に勉強する時間を与えてくださった・・・ちょっとおかしくなってる？
てなことで、試験が終わるまで記事を書くのはやめようと思っていたのですが、ちょっと余裕が出来たので・・・

午前中はいつもの図書館に行っていた。
黙々と勉強をしていると誰かが私の名前を呼んでいる。
だれ、こんなところで、こんな日に？と顔を上げるとなんとドイツにいるはずの大家の息子だった。
挨拶して分かれたけど、あれ？この人いったいどうやってドイツから来たんだろう？？？
雪の影響は???
それにしても神出鬼没なんだから・・・

昨日一つ気がついた。
この図書館、エアコン(しばらく名前が出てこなかった)が壊れてんだよ。
もしくは自動に温度が設定されていて、暖かい空気は上に上がるから、その周りが暖かくなると、冷風に変わる。
ということが実は昨日判明した。
というのも私が座っているテーブルの人が「冷たい風が吹いてくる」と指摘してくれたから。
司書の人が調整したら、なんと・・・壊れたと思う。
10分後くらいにご～という音がし始めたんだよね。
あ～あなんて機械に弱い国なんだろう。
もしくはエアコンのキャパが低かったのか???
ちなみにこの国は40％の人がコンピューターを使えないそうです。
ヨーロッパの主要な国(どこまでが入るのかは聞いてなかった)で最悪だそうです。

ここは午前中しかやっていないので、午後はちょっと遠いけど別の図書館へ。
えらいなぁ、私。誰も褒めてくれない(当然のことですからね)から自分で褒めちゃおう。
ここはいつも行く図書館に比べたら席が少ないの。
図書館に規模に比例してないのよねぇ・・・
それでもなんとか場所を見つけて・・・それにしても狭い。
これならうちの机の方が広いかも。
前にも人が座っているけど、お互いがA4広げたらぶつかる・・・という狭さ。
それでもここはとにかく暖かい。
イタリアで今これほど暖かい場所は無いのでは(大げさじゃない)と思うくらい暖かかった。

外に出たら、昼間より暖かくなっていた。

帰り道、変な人がいました。

アフロピノキオ。

そして今日のおまけ

ふんどしじゃないよ。
これが今日私が作ったヨーロッパ中世史の年表。
何が書いてあるか分からないって？
だからいいんじゃないですか・・・
明日はこれを全部頭の中に押し込んで・・・
とりあえず後数日の命（いやいや反対か？)です。