イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

Nino Caffe'とバグパイプ

2010年03月04日 05時13分00秒 | イタリア・文化
やばいです。
バゲット忘れたくらいでは済まなくなった。
今朝、本当にこれは私なのか???というくらい大きな(他人が見たら大したことはないですが)ミスを犯してしまった
どうしたんだ、私???

って、ただ単に心身共に疲れているだけなんですけどね
そういえば先日友人が、このサイト面白いから見てみたら、と教えてくれた。
そこには天中殺について書かれている。
青龍館
基本的に占いは嫌いじゃないですが(もちろんいいことしか信じませんが)これ結構難しくて、まだ自分のことよく調べてないんだけど、もしや天中殺???
いやいや、疲れているだけ、疲れているだけ

この疲労に追い討ちをかけるように、時々買っている、美術関係の雑誌、今月の特集がCaravaggio(カラバッジョ)だった。
Caravaggioは好きじゃないけど、今Romaで開催中のMostraが連日長蛇の列だとか…ということで(どういうことだ?)この雑誌を買おうと思ったら、なんと1ユーロも値上がりしていた。1ユーロだよ、1ユーロ!
こら~、いつ値上がりしたんだ!?
今月だけ?
あ~、もう嫌だ、嫌だ

もう、こんなときは気分転換が必要!
悪の連鎖を断ち切らねば(って、そんな大げさな…)
美術館でも…と思ったものの、先週末くらいから観光客が戻ってきていて、既にUffiziの前にも行列が帰ってきた。
さてどうしようと思っていたところ、地方ニュースで気になるMostra(展覧会)の話をしていた。
うちからも近いので、今日授業と授業の合間に覗いてみた。
というよりこちら6日までなので、この空き時間に行かないと見られない。

近いどころか、毎日、いや1日にか何回もここの前を通っている。
以前から気になっている場所だった。
Galleria Filippo Pananti
Galleriaと言っても、絵画館ではなく、所謂ギャラリー、画廊である。

以前も書いたと思うけど、日本人のイメージする画廊って、絵を買う人しか入ってはいけない感じがしませんか?
ちょっと敷居が高い感じ。
でもけっしてそんなことはないんですけどね。(いや、確かに入りづらいけど)

さてさて。こちらテレビで見たときは、作品数にしろ、画廊にしろもっと大きいと思っていたのだが…って思わず受付のお姉さんにも言ってしまったところ、私の後に来た人も同じことを言っていたのよねぇ

画家はNino Caffe'
初めて聞く名前だった。

でも作品が私のつぼをついている。

私が一番気に入ったのはこの絵。
作品数は20枚もなかったけど、ちょっと気分転換になったかな。
Nino Caffe'について詳しく知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください。
こちらのMostraは6日まで。
Via Condotta 27r Firenze
10.00ー13.00/ 15.30ー19.30

この後、17時からの授業へ向かった
19時、授業が終わり、岐路につくとどこからともなく「Happy Birthday」(スペル合ってる?)が聞こえてきた。
調度カメラも持っていたし、今日(3日)誕生日の友達に見せようかと、音のするほうへ
雨結構降ってます。
なんとそこにはきちんと民族衣装を身に着け、バグパイプを吹く若者が…



寒いけど、不思議と悲しい感じはしない。
独特の音色がいいねぇ~
ごめんなさい、撮り逃げして。小銭がなかったんです。

さあ~て、これで少し回復したかな?
よし、私も明日から気分を入れ替え頑張るぞ~


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