イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

日・韓・伊・露ではなくて仏 anche 英!?

2010年01月17日 04時32分49秒 | イタリア・食
久々にすっきり晴れた青空を見た。
風がなければかなり暖かい…
でもいつまで続くことやら

さてさて、日・韓・伊・露・英、これなんだ?
国、ということはお分かりでしょうが、これ私の今日の夕食。


実は今朝、知り合いの韓国人からこれをもらった

うひょ~、自家製キムチ!
イタリアでぬかみそ漬けてる日本人、というのは聞いたことがないけど、こちらの韓国人はみんな自分で作っているという。
これがおいしい!絶品!!
無添加ですからねぇ
もちろん白いご飯でいただきま~す

日(和)
おかずは照り焼きチキン
照り焼きの定義がいまいちわからないのですが、和風だったのでいいですかねぇ


付け合せは最近私周りで(だけで)非常に話題のこちら

broccolo romano,日本では”ロマネスコ”と言われているとか。
こちら「カリフラワーの一種で特徴的な野菜である」とwikipediaには書かれていた。
なんとイタリアにいる私より、うちの両親の方が早く食べていたというつわもの。
名前の通り、”ローマのブロッコリー”イタリア出身だが、日本の気候にも合うらしい。
友人が日本に種を送ったら、非常においしいものができたと言っていた。
我が父曰く「(日本では)三浦産が一番おいしい」
理由は、「土が違う!」
って、おいおいお父さん、あんたいつから土のこと、詳しくなったんじゃ?
単なるCapmanilista(「お国自慢むき出しの人」辞書より)じゃないの?

しかし、この見てくれちょっと怖いものがある。
先日たまたまこちらの料理番組でも取り上げられていた。
そこではコックのお父さん、たぶん現在60~70代くらいの人でも、ローマ地方以外の人は「これは食べるものじゃない」と敬遠していた人が多かったというくらい、不思議な食べ物。
切るとまるで鬼の角!?
でもその見た目に反して、実は甘くておいしい

ちなみにこれで1€
普通もブロッコリーに比べたら高い。
調度普通のもあったので、一緒にゆでて付け合せにした。

ブロッコリーは塩とオリーブオイルをつけて食べますが、ロマネスコは何もつけなくてもおいしい!

そして
汁物としてポトフもどきを作った。
後で気になって調べたら、”ポトフ”はフランス料理でした。ということで、露ではなく仏!
試験日が近づくと、いつも以上に料理をしたくなくなる。
ということで、シチューにしてもカレー(この場合は、純日本のカレー)にしてもいいように、野菜を煮込んでいたんです。
今日は一部にコンソメを入れたスープ、自称ポトフ

そして最後にコーヒーを飲んで、甘いものをつまむのがここ最近の習慣。
ということで実はクッキーが先日安かったイギリスのクッキーだったんですね。
ということで

これ、一人だからなせる業
そして食に国境なしの日本人だからできることだなぁ…とつくづく実感したりしております。
ご馳走様でした


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