Romaへ行った
Mostra(展覧会)を見るため・・・というのが真の目標なら裏の目標は"食"
どちらが裏か表かはご想像にお任せします。
普段Romaに行く時は、見たいものが山ほど有るので、行動が分刻み。弁当持参というのが常なのだが、約1ヶ月前、友人にRomaに行くことを話すと、彼女もRomaに用事が有るという。ということで、現地集合でおいしいものを食べ、その後は現地解散、個々の用事を済ませて帰ることにした。
もちろんRomaに行く機会はこれまで何度もあったけどRoma料理を食べる機会はなかった。
そして重要なのはどこで、何を食べるか?
常々言っていますが、イタリアにはその土地でしか、その季節でしか食べられないものが五万とある。(決して大げさではないと思っている)
そうこの季節・・・と言ったらもちろんこれCarciofo romano(ローマ風カルチョーフィ)
色々探した挙句、行き着いたのがRomaの下町、ユダヤ人地区
所謂ゲットーに初潜入
ここは本当にRoma?というくらい雰囲気が違う。
しかし、パン屋の中に行列、どこからともなくおいしい香り・・・
そして目的のお店はここ
Sora Margherita
Piazza delle Cinque Scole,30
06.6874216
冬:月曜休み 昼12:30-15:00 夜:金・土のみ①20:00-21:30②21:00-23:30
夏:土、日曜休み 昼12:30-15:00 夜:金曜のみ①20:00-21:30②21:00-23:30
夜は必ず予約
イタリア生活が長い私たちでも、これだけベタな店は初めて・・・という感じ。
幸い、若干早く到着していた友人が、名前を言っておいたから良かったものの、お昼でも予約したほうが無難。
更にすごい!この店には会員証が有った!こんな店初めて!
友人曰く「客が何を食べたかもチェツクしておいて、上客かどうか見極める」なんて、そこまではしていないと思うけど・・・
新参者はもちろん入り口に近い席・・・一番入り口に近かった
でもそんなことはどうでもいいのです。
次から次へとお客さんが入ってくる・・・
メニューはもちろん手書き、更に1部しかないのか、なかなか私たちのところへは回ってこない
その間にあちこちにおいしそうなものが運ばれ、心が千路に乱れる~
読み難いメニューからとりあえず注文を済ませ、後は待つだけ。
空腹も最高潮!Pronto!(準備完了!)
とりあえず、これ
何はなくても、これなしでは始まりません
この時点ではハーフだったのに、結局足りなくて1本分飲んでしまいましたえへへ、お昼だよ
パンは私たち(Toscana,Umbria)で日頃食べなれている、塩抜きパンではなく、塩入。
店主と思われるおじさんのおしりが写っているのは、ご愛嬌
テーブルにひかれた紙には、クレヨンで仕切りが描かれていて、かわいい
まず運ばれてきたのは念願のこれ!
Carciofo alla Gudea ユダヤ風カルチョーフィ
carciofo romano(ローマ風カルチョーフィ)を揚げたもので、あのまん丸いカルチョーフィがどうしてこんなに開くのか、疑問に思ったので「あのまん丸のカルチョーフィをこういう風に開くのに、どんな魔法を使っているの?」とお姉さんに聞いてみた。もちろんストレートに「どう調理している?」と聞いてはつまらないから、一味加える。答えは友人の推察どおり、まずカルチョーフィを茹でてから揚げる、とのこと。
周りはパリパリ、中は柔らかい。この独特の苦味が、春を感じさせる
但し、Carciofoの季節は後10日くらいで終わると、先週こちらのMercatoで買ったとき、お店のおじさんが言っていた。
そしてメイン
「手打ちパスタがお勧め」というコメントも有ったのだが、手打ちパスタなら友人の打ったものもおいしい。Sugo(ソース)によるけど、それほど大差はないだろうということで、敢えてこの選択をした私たち。
友人はこちら
ローマ地方の子羊肉料理Abbacchio
私はPolpettaという肉団子を頼み、もちろん二人で分けて食べた
Contorno(付け合せ)は
くたくたのcicorie(チコリ)
苦味がまるで海草みたい。(見た目もそんな感じですが・・・)
締めは、隣の人が食べていて気になっていたこちらを二人で半分ずつ
リコッタチーズのタルト
これで締めて55.5€
「高い」という友人に、「Romaだから仕方がないんじゃない」と言った私は、酔っていました
確かに1人3,000円って考えたら、高いわ・・・
イタリア式に点数をつけるなら28点(30点満点ですから)
もう少し安いといいのですが・・・
ちなみに偶然友人が見ていたブログを参照に行ってきました。私もお気に入りに入れていて、時々覗いていました。
"イタリア料理翻訳三昧"2008年4月25日「アッバッキオのリチェツタ」をご参照あれ。
あっ、友人が食べていたAbbacchioはScottadito(網焼き)でした(よね?)
満腹、満腹でquasi(ほぼ)夏!?というの下、向った先にはこれ
おいおい、お腹いっぱいじゃなかったの?ってつっこんだ方
Gelatoは別腹!でございます
2度目の登場Gelateria del Teatro
via di S.Simone,70
ちょっと~、2€払ってこの少なさ、許せません!
これもRomaだから???って
こうして今回のRoma食い倒れ日記は終了
悠久の都Roma・・・奥が深いです。
次回をお楽しみに!
Mostra(展覧会)を見るため・・・というのが真の目標なら裏の目標は"食"
どちらが裏か表かはご想像にお任せします。
普段Romaに行く時は、見たいものが山ほど有るので、行動が分刻み。弁当持参というのが常なのだが、約1ヶ月前、友人にRomaに行くことを話すと、彼女もRomaに用事が有るという。ということで、現地集合でおいしいものを食べ、その後は現地解散、個々の用事を済ませて帰ることにした。
もちろんRomaに行く機会はこれまで何度もあったけどRoma料理を食べる機会はなかった。
そして重要なのはどこで、何を食べるか?
常々言っていますが、イタリアにはその土地でしか、その季節でしか食べられないものが五万とある。(決して大げさではないと思っている)
そうこの季節・・・と言ったらもちろんこれCarciofo romano(ローマ風カルチョーフィ)
色々探した挙句、行き着いたのがRomaの下町、ユダヤ人地区
所謂ゲットーに初潜入
ここは本当にRoma?というくらい雰囲気が違う。
しかし、パン屋の中に行列、どこからともなくおいしい香り・・・
そして目的のお店はここ
Sora Margherita
Piazza delle Cinque Scole,30
06.6874216
冬:月曜休み 昼12:30-15:00 夜:金・土のみ①20:00-21:30②21:00-23:30
夏:土、日曜休み 昼12:30-15:00 夜:金曜のみ①20:00-21:30②21:00-23:30
夜は必ず予約
イタリア生活が長い私たちでも、これだけベタな店は初めて・・・という感じ。
幸い、若干早く到着していた友人が、名前を言っておいたから良かったものの、お昼でも予約したほうが無難。
更にすごい!この店には会員証が有った!こんな店初めて!
友人曰く「客が何を食べたかもチェツクしておいて、上客かどうか見極める」なんて、そこまではしていないと思うけど・・・
新参者はもちろん入り口に近い席・・・一番入り口に近かった
でもそんなことはどうでもいいのです。
次から次へとお客さんが入ってくる・・・
メニューはもちろん手書き、更に1部しかないのか、なかなか私たちのところへは回ってこない
その間にあちこちにおいしそうなものが運ばれ、心が千路に乱れる~
読み難いメニューからとりあえず注文を済ませ、後は待つだけ。
空腹も最高潮!Pronto!(準備完了!)
とりあえず、これ
何はなくても、これなしでは始まりません
この時点ではハーフだったのに、結局足りなくて1本分飲んでしまいましたえへへ、お昼だよ
パンは私たち(Toscana,Umbria)で日頃食べなれている、塩抜きパンではなく、塩入。
店主と思われるおじさんのおしりが写っているのは、ご愛嬌
テーブルにひかれた紙には、クレヨンで仕切りが描かれていて、かわいい
まず運ばれてきたのは念願のこれ!
Carciofo alla Gudea ユダヤ風カルチョーフィ
carciofo romano(ローマ風カルチョーフィ)を揚げたもので、あのまん丸いカルチョーフィがどうしてこんなに開くのか、疑問に思ったので「あのまん丸のカルチョーフィをこういう風に開くのに、どんな魔法を使っているの?」とお姉さんに聞いてみた。もちろんストレートに「どう調理している?」と聞いてはつまらないから、一味加える。答えは友人の推察どおり、まずカルチョーフィを茹でてから揚げる、とのこと。
周りはパリパリ、中は柔らかい。この独特の苦味が、春を感じさせる
但し、Carciofoの季節は後10日くらいで終わると、先週こちらのMercatoで買ったとき、お店のおじさんが言っていた。
そしてメイン
「手打ちパスタがお勧め」というコメントも有ったのだが、手打ちパスタなら友人の打ったものもおいしい。Sugo(ソース)によるけど、それほど大差はないだろうということで、敢えてこの選択をした私たち。
友人はこちら
ローマ地方の子羊肉料理Abbacchio
私はPolpettaという肉団子を頼み、もちろん二人で分けて食べた
Contorno(付け合せ)は
くたくたのcicorie(チコリ)
苦味がまるで海草みたい。(見た目もそんな感じですが・・・)
締めは、隣の人が食べていて気になっていたこちらを二人で半分ずつ
リコッタチーズのタルト
これで締めて55.5€
「高い」という友人に、「Romaだから仕方がないんじゃない」と言った私は、酔っていました
確かに1人3,000円って考えたら、高いわ・・・
イタリア式に点数をつけるなら28点(30点満点ですから)
もう少し安いといいのですが・・・
ちなみに偶然友人が見ていたブログを参照に行ってきました。私もお気に入りに入れていて、時々覗いていました。
"イタリア料理翻訳三昧"2008年4月25日「アッバッキオのリチェツタ」をご参照あれ。
あっ、友人が食べていたAbbacchioはScottadito(網焼き)でした(よね?)
満腹、満腹でquasi(ほぼ)夏!?というの下、向った先にはこれ
おいおい、お腹いっぱいじゃなかったの?ってつっこんだ方
Gelatoは別腹!でございます
2度目の登場Gelateria del Teatro
via di S.Simone,70
ちょっと~、2€払ってこの少なさ、許せません!
これもRomaだから???って
こうして今回のRoma食い倒れ日記は終了
悠久の都Roma・・・奥が深いです。
次回をお楽しみに!
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