ぶるっ
寒波がやってきた~寒いです、風が
ところで昨日新聞を読んでいたら気になる記事を発見
ここのところ教育改正の話はしてきたが
結局予算が減らされてるのはそこだけではなかった・・・そうそう今朝ようやく学生に占拠されていた教室が明け渡されました
記事のタイトルは
"トスカーナ人の20%は本、新聞を全く読まない。文盲の人が321,000人?"
という恐ろしいタイトルだった・・・
「本も、新聞も!?これだけ文化的に豊かな美術館も図書館も充実したこの州の5人に1人が全く読書をしないことが分かった」と始まる記事を読み進めていくと、活字を読まないだけでなく読めない人が321,000人もいることが分かったそうだ。(州全体の人口は300万人超)更に調査は進み、大人(adultiが何歳以上を指すのかははっきりは分からないが)の47%は小学生レベルの読書力しかない、という恐ろしい結果
確かに日本も活字離れが叫ばれて久しいが文盲の人はほぼ皆無と聞いた気がするが???
これは導入でこの記事の本当のテーマは、結局法案改正のあおりを受け教育文化に対する予算も減らされこのままではより状態がひどくなる・・・ということを訴えて終わっていた。
更に追い討ちをかけるように、今朝見ていた番組では美術館の運営が困っているという話が持ち上がっていた。
先日トスカーナ内で一番拝観者が多かった公共施設の話はしたが、世界中の美術館で一番拝観者が多かったのはどこだと思います?
1位:ルーブル美術館
2位:ポンピドゥー
以下4位までがフランスの美術館でイタリアは7位にヴァチカン美術館がようやく入っているくらい・・・
更に面白かったのは日本に貸し出されていたレオナルド・ダヴィンチの"受胎告知"を見るために訪れた人は、Uffizi美術館を年間に訪れた人の数倍!
チケット代はほぼ同じ、つまり1点の作品を見るために日本人がどれほどのお金を払ったことか・・・
この結果にコメンテーターは「ひとえに観光客の多さとは言えない、イタリア人が高いチケットを払ってまで美術館に足を運ばなくなったことがイタリアの美術館が上位に食い込めない理由だろう」と・・・そのためにどこの美術館も色々策を練っている。展覧会がその大きな手段だが、これもお金が無ければ自分のところに元々有るもので何とかしないと・・・
そしてここから対照的な2つの展覧会の紹介、両方とも開催中。
1つはBresciaのゴッホ
こちらはオランダの美術館からの貸し出し
そしてもう1つはParmaのCrreggio
こちらはCorreggioの代表作はCupolaに描かれたフレスコ画
そこに足場を駆けて間近で見られるという画期的な企画
時間が出来たので来週こちらを見に行きます
今からすごく楽しみ
お金の話ばかりしたくは無いけど
このままでは心まで貧しくなってしまいますよ、イタリアよ
横着してこれで終わろうと思ったら記事を発見
あっ、でも記事は7月でした・・・
遅いんだよ!
「イタリア国内と世界のトップ美術館。拝観者の多い美術館のランク付け-2007年世界で一番拝観者の多い美術館のトップの2位はパリにある。8,300,000人が訪れたルーブル美術館、5,509,000人ポンピドゥーセンター。3位はイギリスのブリティッシュミュージアム」あれ?更に読み進めると「イタリアの美術館は21位にUffizi」あれれ???今朝のデーターと違うぞ???ということでここまで・・・色々なところが調査しているんですね今日私が見たのはこちらの番組Arte News
ちなみにこちらはThe Art Newspaperの調査だそうです。
詳しくはこちらMusei top e città d’ arte in Italia e nel Mondo
1位、2位はどこが調べても同じなんですねぇ・・・
寒波がやってきた~寒いです、風が
ところで昨日新聞を読んでいたら気になる記事を発見
ここのところ教育改正の話はしてきたが
結局予算が減らされてるのはそこだけではなかった・・・そうそう今朝ようやく学生に占拠されていた教室が明け渡されました
記事のタイトルは
"トスカーナ人の20%は本、新聞を全く読まない。文盲の人が321,000人?"
という恐ろしいタイトルだった・・・
「本も、新聞も!?これだけ文化的に豊かな美術館も図書館も充実したこの州の5人に1人が全く読書をしないことが分かった」と始まる記事を読み進めていくと、活字を読まないだけでなく読めない人が321,000人もいることが分かったそうだ。(州全体の人口は300万人超)更に調査は進み、大人(adultiが何歳以上を指すのかははっきりは分からないが)の47%は小学生レベルの読書力しかない、という恐ろしい結果
確かに日本も活字離れが叫ばれて久しいが文盲の人はほぼ皆無と聞いた気がするが???
これは導入でこの記事の本当のテーマは、結局法案改正のあおりを受け教育文化に対する予算も減らされこのままではより状態がひどくなる・・・ということを訴えて終わっていた。
更に追い討ちをかけるように、今朝見ていた番組では美術館の運営が困っているという話が持ち上がっていた。
先日トスカーナ内で一番拝観者が多かった公共施設の話はしたが、世界中の美術館で一番拝観者が多かったのはどこだと思います?
1位:ルーブル美術館
2位:ポンピドゥー
以下4位までがフランスの美術館でイタリアは7位にヴァチカン美術館がようやく入っているくらい・・・
更に面白かったのは日本に貸し出されていたレオナルド・ダヴィンチの"受胎告知"を見るために訪れた人は、Uffizi美術館を年間に訪れた人の数倍!
チケット代はほぼ同じ、つまり1点の作品を見るために日本人がどれほどのお金を払ったことか・・・
この結果にコメンテーターは「ひとえに観光客の多さとは言えない、イタリア人が高いチケットを払ってまで美術館に足を運ばなくなったことがイタリアの美術館が上位に食い込めない理由だろう」と・・・そのためにどこの美術館も色々策を練っている。展覧会がその大きな手段だが、これもお金が無ければ自分のところに元々有るもので何とかしないと・・・
そしてここから対照的な2つの展覧会の紹介、両方とも開催中。
1つはBresciaのゴッホ
こちらはオランダの美術館からの貸し出し
そしてもう1つはParmaのCrreggio
こちらはCorreggioの代表作はCupolaに描かれたフレスコ画
そこに足場を駆けて間近で見られるという画期的な企画
時間が出来たので来週こちらを見に行きます
今からすごく楽しみ
お金の話ばかりしたくは無いけど
このままでは心まで貧しくなってしまいますよ、イタリアよ
横着してこれで終わろうと思ったら記事を発見
あっ、でも記事は7月でした・・・
遅いんだよ!
「イタリア国内と世界のトップ美術館。拝観者の多い美術館のランク付け-2007年世界で一番拝観者の多い美術館のトップの2位はパリにある。8,300,000人が訪れたルーブル美術館、5,509,000人ポンピドゥーセンター。3位はイギリスのブリティッシュミュージアム」あれ?更に読み進めると「イタリアの美術館は21位にUffizi」あれれ???今朝のデーターと違うぞ???ということでここまで・・・色々なところが調査しているんですね今日私が見たのはこちらの番組Arte News
ちなみにこちらはThe Art Newspaperの調査だそうです。
詳しくはこちらMusei top e città d’ arte in Italia e nel Mondo
1位、2位はどこが調べても同じなんですねぇ・・・
友人から勧められてサイトは見たんですけど、是非実物が見たかった。フェルメールは先日我が父が見に行ったそうですが(平日)やはり1時間は待ったそうです。「牛乳注ぐ女」はないし(ないってば!)割と絵が小さくてがっかりした・・・と言っていました。こちらは帰国している時に見ました。私は幸い並ばなかったのですがこの時期はどこの展覧会も駄目みたいですねぇ・・・友人が狙って平日の夜延長している時に行っても駄目と言っていました。
反対にこちらはようやく並ばずにUffiziもAccademiaも入れるようになりました