西穂で例えるなら『今やっと西穂山荘に到着してリュックを下した』と言う感じです。(むむっ!主語がない!)
そうなのです。仕事の進み具合の話なのです。
つまり、今作成している重要事項説明書が、なかなか完成出来なくて、ちょっとスピードダウンしたから、休憩アンド一服して、また慎重に重要事項に取り組もうかなといった状態です。
それから、もうひとつ、今日は、「初幸」…以前にも僕のブログで紹介した、和食にかけては最高のお店で、1人当たりの予算はちょっと高めですが、大切な方の記念日に食事するなら是非お進めしたいこだわりのお店です…のご主人から
「カウンターを造り直したいから、提案してくれないか?」と注文されていて、その計画の提案書と下見積り書を持参でお店に行ってきました。お店で出す料理のこだわりからも判るとおり、自分の店の造りにも大変こだわりがある方なので、今日は、私と大工の和さんと女性のコーディネーターを連れて行きました。
「○○県の何材が良い」とか、「高い」とか、「その方が納まりが良い」とか、「効率が良い」とか。なんだか、みんなで白熱しながら良い意見を出し合ったのでとても楽しい打ち合わせでした。
そんな話の中で、最近、木を良く知る日本人は少なくなっているなと、つくづく思いました。確かに国産だけでなく輸入の木材も価格が高騰しつつも、少しでも安価な輸入材に頼らざるをえず、また、古くから伝わる日本ならではの工法の後を継ぐ人間が少なくなり、加工材(現在のフローリング等)に頼らなければ家が作れない、そんな日本になってしまったからかも…。当然木の家に住んだ経験が無いという人も数多くいることでしょう。木(無垢材)の家に住むのは贅沢かもしれませんね。