【目黒-世田谷】自由が丘~がん治療中でもいつもの髪形で笑顔の生活~自然に見えるウィッグ製作(がんサバイバー)高溝のブログ

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乳がんと婦人科がん、病院での対応の違い・・・

2013-08-03 12:54:06 | 乳がん&乳房再建について

こんにちは。高溝です。

 

私は、乳がん卵巣がんのサバイバーです。

乳腺外科には、半年に1度(検査は1年に1度)

婦人科には、半年に1度検査に行っています。

同じ病院の消化器外科に1年に1度、胃と大腸の検査にも行っています。

 

先日、いつもの病院の婦人科に行ってきました。

その前に受けた血液検査の結果を聞きに・・・

特に問題はないようなのですが、腫瘍マーカーのCEAが、6.2 (正常値は5以下)

元々、私の場合、CEAは高めです。ぎりぎり5以下の事が多く、去年も6になったり一時8まで上がったり・・・

そんなに急に問題視するほどではないにせよ、ここのところ全身検査をしていないので久しぶりに検査しましょうとなり・・・

今月末、PET-CT検査をすることになりました。

 

私の場合、卵巣がんというか卵巣腫瘍境界悪性の手術後、胸水(肺にたまった水)の中から検出された悪性細胞の原発がわからない状態で・・・

結局そのまま経過観察になったという経緯があります。

胸水に悪性細胞がいたならば・・・その悪性細胞はどこかに潜んでいるかもしれない・・・

そんな思いもあるなかで、きっと大丈夫!と前向きに人生を頑張って生きてきました。

そして6年無事に過ごしてきたんです。

 

CEAは、消化器・・・胃や大腸のがんの時にも上がるマーカーです。

1年に1度消化器の検査をしているのもこのためで・・・

とりあえずこの春にやった胃の内視鏡検査では、異常は見つからず・・・

大腸内視鏡は体調不良で検査できず、来年に持ち越し・・・

まぁ大丈夫でしょうという消化器の先生の判断です。

 

そんな感じで、いろいろとわからない部分が多い状態なんですね。私の身体・・・

まぁ自分でやっつけたって思ってますけど・・・

 

そんなこんなで、いろんな科に出没しているのが現状です。

前置きがながーくなりましたが・・・

 

私の通っている病院の乳腺外科は、ブレストセンターといって、綺麗な待合室もあり女性に配慮した感じです。

その待合室に、乳がんの情報とか医療用ウィッグの情報がたくさん展示してあります。あるメーカーのウィッグも展示されています。

乳がんになってしまい抗がん剤治療をするようになった方は、このたくさんの情報の中からパンフレットを持って帰り、いろいろ検討してウィッグを購入されるんですね。

もちろんヘアエピテーゼのパンフレットも置いてありますよ。

 

ところが・・・

婦人科はというと・・・

まず、産科も同じ病棟なんですね、この病院は・・・まぁでもそういう病院多いですよね。

私としては、産科と婦人科は分けてほしいんですけどね。

手術をしてしまったワタシとしては、妊婦さんを見るのはあまり好きではないんです。

この産婦人科の待合の一角に机が1つあってその上に、産科の情報と一緒に、某大手のウィッグメーカーのパンフと、もう1社パンフが置いてあるだけです。

選択肢もなければ、産科の妊婦さんへの情報と並べて置いてあるというこの状況

本当にどうにかしてほしいものです。

 

といってもどうにもなるものではないので・・・

せめて医療用ウィッグの情報だけでも・・・と思い、診察に行った際にパンフレットを持っていき、主治医に話してみました。

そして看護師さんに話を通してくださり、パンフレットを置かせてもらえることになりました。

これで少しは婦人科の病気の方にも、ヘアエピテーゼの情報を見てもらえるかなー

 

抗がん剤治療をすることになり、脱毛してしまうという状況は、乳がんだろうと子宮がんだろうと変わりはありません。

だから同じように、情報が得られるようになるといいなぁ・・・

 

そんなことを思った1日でした・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

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