皆さま、こんにちは。
ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン atelier Frangipani 高溝です。
医療用ウィッグにも、他の製品と同様にJIS規格があることをご存知ですか?
以下、Med・ウィッグマークのHPより抜粋です。
抗がん剤治療や脱毛症に悩む人たちを応援するために、まずは“安心”してお使いいただけるよう日本毛髪工業協同組合では「医療用ウィッグのJIS化」を目指してまいりましたが消費者団体・医療関係者・製造事業者の皆様のご協力を得て、2015年4月20日に医療用ウィッグJIS規格化制定(JIS9623)が成立致しました。
この規格では、直接頭皮に接触するネット部、スキンベース部、インナーキャップ部等のパッチテストによる皮膚刺激数・ホルムアルデヒドや、洗濯による堅ろう度と汗による堅ろう度の性能や試験方法などを細かく定めています。
これらの基準を満たした『Med・ウィッグマーク』の普及によりお使いになる患者様・医療関係者の皆様の“安心・安全”が構築されることを目的としています。
医療用ウィッグスリールもこの「Med・ウィッグマーク」を取得しています。
直接皮膚に接触するネット部、スキンベース部、インナーキャップ部(附属品)などの各部分について試験を行い、合格しているということです。
この「Med・ウィッグマーク」は、医療用ウィッグを製造しているメーカーや会社が、自らこの日本毛髪工業協同組合に依頼をして試験をしてもらい取得できるものです。
ですから、これを取得しているかどうかということは、そのメーカーや会社の患者様に対する姿勢を表しているんだと思います。
患者様に少しでも安心してもらおうと思えば、こういう制度があるのですから、きっちりと試験をしてもらい認定をしてもらうべきではないでしょうか。
2018年1月現在24社が認定されているようです。
詳しくは、こちらを見てください。
認証番号:No.JHA1612C018
医療用ウィッグを探しているときに、この「Med・ウィッグマーク」も1つのポイントとして確認してみるのも必要ですね。
「医療用ウィッグスリール」は、まだご存じない方も多く、ご家族の方などは、大手の名前が通っているメーカーの方が安心なんじゃないかと思われたり・・・
でも実際には、きめ細かなサポートは、大手ではなかなか難しい
ご本人様は、ブログを読んで理解をしていても、ご家族には難しいかもしれません。
ご試着の際には、ご家族皆さんでいらっしゃる場合も多いです。
そんなときに、JIS規格認定されているものなんだということが、安心につながるのではないかなと思います。
元々スリールは、サイズ調整がやりやすかったり、もみあげがぴったりフィット出来たり、自由にヘアスタイルも作れるし、まとめたりハーフアップにしたりアレンジも出来るウィッグで、私達美容師もとても取り扱いやすく、患者様にも喜んでもらえるウィッグですが・・・
されにそれに、JIS規格認定という安心がプラスされた感じですね。
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ikus.医療美容ケア研究会(HPはこちら) 認定サロン
atelier Frangipani(アトリエ フランジパーニ) 高溝周子
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医療用ウィッグスリールについてはこちらをご覧ください
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☆当店で製作した患者様のスタイル集です。ウィッグ選びの参考にしてください☆
医療用ウィッグのスタイル集・・・ショート~ミディアム
医療用ウィッグのスタイル集・・・ロング
医療用ウィッグのアレンジ集・・・アレンジスタイル