ネットで最安値？

イベント前半最終となる金曜日に、お取引している某メーカーの担当者が
販促チラシや事例紹介などを持って、わざわざ現地まで駈けつけてくれました。
最寄駅から歩くとちょっと遠い場所にあり、この暑さの中、本当に御足労を
おかけしましたが、大変助かりました。ありがとうございました。
来週はイベントも後半となり、木曜日の午後13時まで開催致します。

それにしても、今回のイベントに出展させて頂き、いろいろ勉強させて頂きました。
具体的にどんなことを学んだかというのは、来週もあるので、現時点では総括したく
ありませんが、仮にネット通販だけやっていたら、絶対に分からないと思いました。
その部分をいかにネットで訴求出来るかどうかなんでしょうね。他社との差別化は。

実はネットショップである商材の最安値を謳っている会社がありまして、うちと競合
しているわけなんですが、「ふりとも」ショップの価格設定に合わせてくるんですね。
だから少しでも価格を替えると、すぐに合わせた価格を提示してくる。
この繰り返しをやられています。

実はこれって、通販会社に勤務していた時とまったく同じ展開で、むやみに安売り競争
を繰り広げている分、お互いにとって何の得にもならないわけなんですね。
そもそも安くしなければ売れない商材では無いので、その認識が間違っているわけなんです。

だからうちは期間限定値下げはしますけど、最安値なんて謳わないし、利幅を削ってまで、
商材を沢山売ろうなんて全然思っていません。ですから、大変失礼ながらこの会社の考え
（または担当部署かもしれない）は大変浅はかで間違っていると思っています。

それに「ふりとも」はこの会社より「最安値」をやろうと思えばすぐに出来ます。
何せ決済権が自分なんで（笑）今の価格より更に値引きしようと思えばすぐにやれます。
ただそれを敢えてやらないのは、商材に対する絶対の自信と安売りすることの愚かさを
身をもって知っているからです。ということで、うちはさっさと正規の価格に引き上げました。
安くして売るなんてやるくらいなら、PBでも作ってオリジナル商品で勝負してみろ！と思いますね。

今回のイベントで経験出来たことを糧にし、実際の販促に役立てていけば、
最安値なんて謳わなくても全然いけると信じています。
というか、最安値って、一体何を基準に言っているんですかね。
一番安く売るなんて家電量販店じゃあるまいし、やりたければ勝手にどうぞって感じですよ。

ということで、来週もイベントを頑張ります（笑）