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電機大手「東芝」が怒りの提訴だ。同社の半導体メモリーの研究データを不正流出させた疑いで提携先企業の元技術者が逮捕された事件に絡み、元技術者からデータを不正取得し、使用しているとして、東芝は、韓国の半導体大手「SKハイニックス」に損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に起こした。
技術立国・日本を死守できるのか。
「当社固有の先端技術は国際競争を勝ち抜くための源泉であるとの考えのもと、今回のような不正事件に対しては断固とした措置を講じていく」
東芝は13日、こうしたコメントを発表した。
同社は請求額を明らかにしていないが、「データの流出で1000億円強の利益を喪失した」(広報)と説明している。
警視庁捜査2課は同日、不正競争防止法違反(営業秘密開示)容疑で、東芝の業務提携先の半導体メーカーの元技術者、杉田吉隆容疑者(52)=北九州市=を逮捕した。
データを不正に持ち出し、転職先だったSKハイニックスに提供した疑いが持たれており、杉田容疑者は「間違いありません」と供述している。
読売新聞は14日朝刊で、杉田容疑者が周囲に「大金を手にしたので、残りの人生は遊んで暮らす」と話していたと報じている。
東芝の研究データを不正流出させて大金を得ていたとすれば、売国奴というしかない。
日本企業の機密技術が、海外に流出するケースは後を絶たない。韓国や中国の後発メーカーは、日本の技術者を好待遇で引き抜くなどして、日本企業を上回る実力を蓄えてきたとされる。
企業秘密を漏洩した場合に厳しい罰則を科す米国などと比べ、日本は「産業スパイ天国」と揶揄され、制度の不備が指摘されてきた。
日本政府は現在、知的財産戦略本部を通じ、罰則強化などの検討を始めている。
国際政治学者の藤井厳喜氏は「隣国の某企業は、日本企業の技術者を大量に引き抜いて世界的ブランドになった。
資源のない日本は技術で世界と戦うしかなく、技術流出を食い止めなければならない。
企業と国家が技術情報、知的所有権の保護に厳しく取り組むのと同時に、日本人技術者の待遇も改善していくべきだろう」と語っている。
この件は氷山の一角に過ぎないよ。
スパイ天国日本では 日常茶飯事の事。
日本の優秀な技術がこういった形で、海外に流出する事は国益を大きく損ねている事に国民は気付かねばならない。
そのためにの 秘密保護法の重要性を認識すべき。
マスゴミは こう云った問題から目を逸らし、軍国主義への回帰等と、屁にもならない論調で大騒ぎをしているが、国家にとって大きな損失を招く様な事になぜ目を向けない。
技術立后日本の地位を確立する為にも 政府も業界も一体となって、優秀な技術が他国に盗み取られる事を防ぐ手立てを早急にすべき。
優秀な技術者が 札びらで頬を張られ海外に流れる事に手を拱いていては、日本の将来は暗澹たるものに為ることは必定。
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