与野党9党の党首は19日、参院選(22日公示、7月10日投開票)を前に、フジテレビとNHKの番組に相次いで出演し、議論を戦わせた。安倍晋三首相(自民党総裁)は、野党4党が全32の改選1人区で統一候補を擁立する野党共闘について「ただ混乱を呼ぶだけだ。あまりにも無責任だ」と批判。民進党の岡田克也代表、共産党の志位和夫委員長は安倍政権打倒で一致していると反論した。
安倍首相は、野党共闘に関し「安倍政権を倒すことで一本化しているのであれば政権を倒した後、どうするのか。そこから考えるのか」と指摘。
公明党の山口那津男代表も「選挙の後の責任ある姿が見えないのに選挙のときだけ協力する。これでは選びようがない。混乱が目に見えている」と強調した。
これに対し岡田氏は「安倍政権の暴走を止め、倒すという共通の目的に基づいて協力していくことは全くおかしくない」と反論。
志位氏は「安全保障関連法を廃止し、立憲主義を取り戻すという大義で結束して安倍政権を倒す。これは当たり前のことだ」と訴えた。
記事全文;2016参院選 与野党9党首テレビ討論会で安倍首相「野党共闘は無責任だ」と批判 民進・岡田代表は「安倍政権打倒が共通目的だ」と反論
阿比留留以氏
==暴言暴論;日本人の敵は日本人だ==
「偏向ざんまい」より
岡田氏は 世論とズレている。の項転載
露骨な誇張や極端な言説は、他者の共感を呼ばないし、かえって説得力を弱めるものだ。
2016年1月30日の民主党大会で岡田克也代表が安全保障関連法批判のこんな言葉に、改めてそう得心した。
「私たちが戦争の反省に立って70年間育んできた憲法の平和主義、立憲主義、あるいは民主主議さえもが今、危機的状況にある」
「憲法の平和主義や基本的人権の尊重といった原点を平気で変えかねない」
岡田氏の認識では 日本は民主主義国たり得るかどうか崖っぷちあるようだが、一般国民の実感とは かなりずれているのえはないか。
それが証拠に、読売新聞、毎日新聞、共同通信が 楚良ぞれ1月30日、31両日に実施した世論調査では、内閣支持率は次のように 軒並み上がっている。
読売56%(前月火
ポイント増)・毎日51%(同8ポイント増)・共同53,7%(同4,3%増)==
安倍晋三政権がそんなに危険だと有権者が」感じていれば、過半数が支持を与えることは考えにくい。
また この3社の調査では、民主党支持率は読売7%、毎日7%、共同9,5%と、自民党の4分の1~5分の1程度にとどまった。
甘利明前経済再生担当相が金銭授受問題で辞任するという敵失があったにもかかわらず、である。
岡田氏は2月3日には、憲法改正問題に関して記者団にこう強調した。
「限定のない集団的自衛権の行使、これが安倍首相の目指しているものだと思っている」
これも 根拠のない決め付けの類いだと言わざるを得ない。
安倍首相自身は 周囲にこう語っている。
「私は そんなことを言ったことはない。私は基本的には制限行使論だ」
筆者も 安倍首相が全面行使論ではなく、一貫して一定の歯止めを設けた上で 集団的自衛権の行使を認める制限行使の立場であることを、8年ほど前から繰り返し指摘してきた。
安倍首相の関連発言を 辿ればすぐに判ることである。
たとえば 安倍首相の若手議員時代の19994月には国会質問で祖父、岸信介元首相の答弁を引いて こう制限行使論を説いた。
「岸首相が「日本の憲法をみると、自衛隊が海外まで出かけて行ってその国を防衛するという典型的な例は
禁止しているが、集団的自衛権とはそういうものだけだはない。
学説が 一致しているとは思わない。
あいまいな点が残っている」と答弁している」
岡田氏は 判っていてレッテル貼りに執着しているのか、それとも相手の言う意味が 本当に理解出来ないのか?
2月3日の衆院予算委員会では、「TPPでは巨大な権限をもった人が疑われている。(TPPの影響を)確認すべきだ」と 質問していたが、これも筋が悪い。
千葉県の建設会社が、都市再生機構(UR)との県道工事をめぐるトラブルに関し、甘利氏の秘書に口利きを依頼したこととTPP交渉を結びつけるのは、あまりにも無理がある。
国会中継を見ていた国民もさど白けたことだろう。
「低次元のURの話とTPPの話をされても、全然違う話。岡田さんはトンチンカンだ」
ある政府高官はこう言って笑った。
民進党の16年夏の参院選に向けたポスターには「すぐに信じなくてもいい」とあるが、このままでは 何時までたっても 国民に信じてはもらえまい。
(2016年2月5日)
二大政党が 政治政策について 喧々諤々の議論を戦わせ、日本政治に熟成を模索する二大政党であれば、国民もそのような目で 政治に向き合うのだろうが、野党の主張は国民から乖離し己等の生き残りばかりに目を向けた愚かな奴等ばかり。
その筆頭格が トンチンカン岡田がさいたる者!
國際感覚ゼロ・政治感覚ゼロ・それに輪をかけて時の空気を読み解く感覚もゼロ!
あるのは 安倍政権打倒の一点のみ。
莫迦の極み!
安倍政権が 未来永劫政権の座に居続ける訳でもないのに、目先にことだけに囚われ国民感情が全く理解出来ない奴に、政権を付託するような愚を、国民が再び犯すわけがない!
阿比留氏が そこらのところを 懇切丁寧に解説している。
良識ある 国民諸氏は そこらを確りと熟読されることを推奨します。
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