米大統領選の共和党候補者選びで首位を走る、不動産王のドナルド・トランプ氏に対する、私の評価が最近変わった。といっても、自分の無知や妄想、思い込みを恥とも思わず、他人の意見や忠告には耳を傾けない、「究極のナルシスト」を突然支持するわけではない。
彼の非常識な発言が、日本人の「平和ボケ」の覚醒に役立つかもしれないと、ひそかに期待するようになったのだ。
トランプ氏は「日米安保条約は不公平だ」という旧来の主張に加え、「在日米軍は撤退していい」「防衛に核兵器が必要なら日本が自分で持てばいい」と言い出した。
分の無知や妄想、思い込みを恥とも思わず、他人の意見や忠告には耳を傾けない、「究極のナルシスト」を突然支持するわけではない。
仮に、在日米軍が撤退し、日本が憲法第9条に手足を縛られたままならば、中華人民共和国(PRC)は確実に、尖閣諸島だけでなく沖縄本島を奪いにくる。最終的には、ありとあらゆる最新インフラと、勤勉で優秀な国民がセットで存在する日本国のすべてを支配したいと考えるはずだ。
こうした最悪の事態の想定を「あり得ない」と一蹴する人間は、歴史や現実から目を背ける「平和ボケ」か、「敵の回し者」のいずれかだろう。
今週施行された安全保障関連法は、トランプ氏が「不公平だ」という従来の片務的な日米安保体制を、少しでも双務的なものへと改善し、「日米の信頼と絆」を強めようと努力した成果だ。
万が一、安保法制を廃棄すれば日米の信頼関係は大きく傷付く。PRCの思うつぼだ。ジャーナリストなら誰でも想像すべき問題だが、その点を論じる報道は少ない。
ジャーナリストといえば、高市早苗総務相の、いわゆる「停波」発言をめぐり、「私たちは怒っています!」との横断幕を掲げて抗議した人々が3月24日、日本外国特派員協会で会見した。彼らが事実認識や法的論理性は二の次で、単に感情をぶつけているだけだと再確認できた。
毎日新聞の岸井成格特別編集委員が「政府から直接・間接の圧力を受けたことはない」と正直に話した点は評価する。しかし、私たち「放送法遵守を求める視聴者の会」が、政府の意向を受けた団体であるかのような「妄想」の拡散は、迷惑千万だ。
トランプ氏と同様、妄想を公の場で話せる神経が理解できない。ただし、私たちは「低俗だし、品性どころか知性のかけらもない」とは言わない。侮辱罪や名誉毀損(きそん)罪が成立する恐れがあるからだ。
私たち「視聴者の会」は1日午後、3回目の記者会見を行う。読者の方々は、日本のジャーナリズムが正常に機能していない現実を、再確認するのかもしれない。
アメリカのホラ吹き男の Mr;トランプが大統領選への受け狙いで妄言・暴言の限りを尽くそうとも,仮にその暴走男が アメリカ大統領に選出されたとしても、民主議国家;アメリカの政治の中で 糾されていくと思う。
現実に トランプ大統領の誕生を,心良しとしない動きが 日を追って その声が大きくなっている。
日本は 冷静に見極めて行くほか有るまい。
其れよりも 日本国内で岸井の如き能無しが,電波ジャックをして、妄言;暴言の限りを尽くしている事のほうが、大きく国益を損なう事は明らか!
良識有る国民諸氏は「放送法遵守を求める視聴者の会」の、心ある有識者をバックアップし、反日メディアの 暴走を阻止することが重要な事!
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