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フィギュア、トイ、サブカルチャー
面白いと思った物をいろいろと取り上げています。

バンプレスト ワンパンマンフィギュア #1&#2

2023-08-02 13:45:55 | その他 玩具







「ファンなんだけど、なかなかグッズに手が出ないなぁ」っていう漫画作品、結構ありますよね。

そんな事を常日頃感じていた漫画作品の一つが「ワンパンマン」

人気が分散しがちな昨今の漫画の中では、立体化にも恵まれている作品でフィギュアやプライズ景品で今までも発売されていました。

やはり玩具者の基本として「好きなキャラクターの立体物が欲しい!」という気持ちはずっとありましたが、価格やタイミングなどの関係でなかなか手にする機会がありませんでした。




それが、たまたま近所のハードオフを覗いたら、安価に販売してたので即購入!







購入したのはバンプレストのプライズ景品。

名前も超・シンプルな「ワンパンマンフィギュア」

#1のサイタマと、#2のジェノスの両方を購入しました。

ゲームセンターなどで展開されていたのは数か月前のようですね。









即、開封!

いや、カッコいいですね!

それぞれ大きさは1/10スケール程度でしょうか?

この手のプライズフィギュアはスケールが明確じゃないので、他のフィギュアと並べたい時、ちょっと不便なんですよね・・・

まあ、景品上限額が決められている以上、この手のフィギュアに掛けられるコストはだいたい同じなので、大きさもほぼ同じにはなっていますが。












ハゲマントことサイタマのフィギュアは、まさに必殺のパンチを繰り出す寸前の躍動感あふれるポージング。

これだけの前傾姿勢や下半身の勢いを感じるポーズは「マジ殴り」じゃないかと推測しています。









ワンパンマンと言えば間の抜けた表情が印象的ですが、村田雄介氏の描くヒーローとしてのサイタマの姿のカッコよさも魅力ですよね。

このフィギュアは、ワンパンマンのシリアスな魅力がしっかりと立体化されています。








原作者でもあるONE氏が描くサイタマも魅力的ですが、今の日本で屈指の絵の上手さだと思っている村田雄介氏が描くサイタマの姿はやはりカッコいいですよね。








上の写真のように、スタンドが無くても台座に固定されているのでフィギュアが倒れる事は無いですが、やはりPVC製だと経年劣化や熱などでフィギュアがヘタって来ることもあります。

付属のスタンドは、重量のあるマント部分と、前傾姿勢を受け止められる膝部分を支えるようになっています。








フィギュアにおいて、必ずアレコレ言われる「似てる似てない問題」。

90年代アメコミフィギュアを買ってた自分からすれば、この出来がクレーンゲームの景品なんて信じられないレベルで出来がいいです。


・・・むしろ魅力がイマイチ伝わり切らないのは俺の写真の腕だなぁ。










こちらは鬼サイボーグことジェノス。

見た目も良くて、実力もメチャクチャ強いのにヤラレポジションという不幸キャラ。








片膝を付いたポーズはジェノスのキャラクターにぴったりですね。









サイボーグとしての特徴であるメカ部分も、細かく造形されています。

破れたジーンズから覗く脚部装甲とか、ポイントを抑えた造形になっています。

この服装はガロウと戦った時だっけ?









顔の再現は、まあ高いフィギュアならもっと似てるんでしょうが、景品上限額1000円のフィギュアとしてはかなり出来も良いと思います。

こういうのって、一個手に入ると欲が沸いてきますね。

他のキャラも欲しい(特に無免ライダー!)とか、ジェノスの螺旋焼却砲版で発光するフィギュアが欲しいとか・・・











そう言えばアニメも第三期の製作決定のニュースは見ましたが、いつからの放送とか続報が無いですよね・・・

最近は地上波でなくネットやサブスクでの配信っていうパターンも多いですね。

この二つのフィギュアは5月くらいから出ていたみたいですが、バンプレストのHPを見たら、次は音速のソニックが出るみたいですね。

それも欲しいけど・・・クレーンゲームは絶望的にヘタなんだよなぁ





















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アシェット 週刊 ウォーハンマー40000 IMPERIUM 15号

2023-05-19 10:54:10 | その他 玩具








さて、もう何度目かも忘れた、アシェットの週刊ウォーハンマー4000(フォーティーケー)インぺリウムのレビューです。





今回は15号。

ネクロン種族の中のフレイドワンという種類のミニチュアが5体付属します。









今回はサイコロも何も付属しません。

ビニールに梱包されたランナー1枚と、その台座5枚のみ入っています。









今回はまた、各パーツが細かい!

ランナーよりも細いパーツが満載です。

特にフレイドワンは長い爪が特徴的なので、それを折らないよう慎重に作る必要があります。











前回のネクロンウォリアーは、接着剤不要のスナップフィットでしたが、今回は接着剤が必要となっています。

そろそろ俺も「流し込みタイプ」を使ってみようかなぁ。









ちょっと苦労しましたが、5体のフレイドワンが完成しました。

ネクロンという機械生命体なのに、まるでゾンビやグールのような不気味な姿が特徴的なユニットです。

ちなみに、台座無しでも立たせられるようにバランスを取ってみましたが、一部、台座固定しないと立たせるには厳しいのもあります。







大きく曲がったハンチバックの背中、肉を切り裂くナイフのような爪が特徴的な「フレイドワン」








機械種族にも関わらず、彼らはフレイヤ―・ウイルスというプログラムに感染した「呪われた種族」という設定です。

自分が持っていない血肉への羨望と渇きに侵された彼らは、相手を切り刻むことに喜びを見出します。








「剥皮者」という異名の通り、彼らは犠牲者の皮で自身を装飾しています。

体を覆っているボロ布のような物は、全部犠牲者の皮なんですね・・・

この個体も、機械のネクロン顔を皮のマスクで覆っています。










こちらの個体は、まるでフードを被っているかのようなデザイン。

さらにつま先には「蹴爪」が装備されています。






こんな歪なデザインなのに、ちゃんと細部を気を付けて組み立てれば、このように自立する事が可能です。






皮を被った頭部は、ネクロンとしての本来の顔すら修復不可能なほどの傷を受けています。

ネクロンは、戦場で傷を負っても、体を構築する液体金属により修復され、活動エネルギーを「カプノテック」と呼ばれる虫のような従属から供給され復活します。

しかし、度重なる戦場での傷などは修復できない場合もあり、ネクロンウォーリアーでも個体差を表現するポイントになっています。










こちらの個体は、長い爪を前方に構えたポージング。

「切り刻むのが大好き」といった表情です。








通常のプラモデルのように、パーツ同士にはタボや穴がある訳では無いですが、パーツ同士をすり合わせすると、ピタっとハマる位置が出てきます。

なので、割と接着位置は簡単に決まるのですが、手足などの大きいパーツは若干の「遊び」があります。







この、わずかゼロコンマ数ミリの遊びをうまく使って、バランスを見ながら組み立てていきます。











こちらの個体は、一瞬、腕が三本あるように見えます。







が、よく見ると右肩から生腕は飾りとしてぶら下げているんですね。

グロテスクではありますが、なかなかダークでカッコいいフィギュアです。







深く割れ目の入った頭部。

ネクロンウォリアーもそうですが、大量のミニチュアを対戦させるのが特徴のウォーハンマーなのに、わざわざ全部のミニチュアの顔を変えているんですよね。

こうしたコダワリが、世界中でファンを生み出し続ける要素なんでしょう。








最後の一体は、これまた不気味なポージングの個体。








よく見ると、左手に生手首をデコレーションしています。

また、足の脛、ふくらはぎ部分も生肉デコレートになっています。







背面から腕にかけて纏っている皮が、マントのようになっています。

本当に、一体一体の情報量が多い!多すぎる!

世界観を知り、キャラクターを知り、ミニチュアを組み立て、パーティングラインを消したりして、最後は塗装する、というハマったらとことん、じっくり取り組みたくなる要素が満載です。

いくら対象年齢が違うとは言え、この爪のとんがった造形は、日本のメーカーからはまず発売されないでしょう。








各ネクロンとの比較。

ハンチバックだったり、常にクの字になっている脚など特徴もありますが、基本の大きさはウォリアーと変わりません。








ネクロンという骸骨ロボット軍団なのに、ゾンビなどの怪物系を楽しむ事も可能にしてくれる、「一度で二度おいしい」というアイテム。

特に鋭い爪とか、死肉表現とかは、ウォーハンマーのもう一つのゲーム「エイジ・オヴ・シグマー」ではミニチュアも色々ありますが、SFテイストの40000インぺリウムではなかなか作る機会もありません。

これはスコーペク・デストロイヤーと同じか、それ以上の人気になりそうです。


しかし、週刊ウォーハンマー、この調子なら続編のエイジ・オヴ・シグマーも販売しそうだなぁ

















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アシェット 週刊 ウォーハンマー40000 IMPERIUM 9号+10号

2023-05-10 14:03:12 | その他 玩具







周回遅れ的にレビューしている、週刊ウォーハンマー40000インぺリウム。

もう今の段階で16号まで発売されましたが、この手の分割百科で心配していた「シリーズ中盤になると店頭では売られない(入荷しない)」という心配も、今のところはない様子。

むしろ、店舗によっては過去発売分も補充し、全巻置いているような書店もありました・・・

え、そんなに売れてるんだ。







今回は3月15日に発売された9号と、3月22日発売の10号をまとめて紹介。

なんでかって言うと、この2巻は両方を買わないとミニチュアが全部完成しないんですよ。








それぞれを開封すると、いつものようにプラモデルのランナー1枚と、完成したミニチュアを立てるベースが付いています。







2巻分とはいえ、今回は大ボリューム。

なんせ、ネクロン兵士10体と「カノプテック・スカラベ・スウォーム」という昆虫みたいなヤツのミニチュア3体、そして装飾品のプラスアルファ、という構成ですから。










組み立て自体は、接着剤不要ですし、特に複雑な組み方もないのでサクサクと組立てられます。

むしろ、同じような組み立てを10体も行うので、飽きちゃうかも知れません。

自分は数日かけてコツコツと組み立てました。








で、こちらが「カノプテック・スカラベ・スウォーム」

戦場であらゆるものを食べて、ネクロンの再生エネルギーに転換するというサポートメカ?機械生命体です。

まだまだウォーハンマーは勉強中ですが、ネクロン種族自体が機械生命体という設定なのですが、こうしたサポート系の機械生命体は何種類もいる様です。

4号に付属していた「カプノテック・プラズマサイト」も同じようなキャラクターでしたね。









すでに紹介済みの「ネクロン・ウォリアー」ですが、やはり10体揃うと軍隊感がハンパないです!

自分のように色も塗らず、ゲームもせずに、アーミーメンのように机上にミニチュアを並べて楽しむ人には、このワラワラとした感じがたまらないです。









しかも、今回のウォリアー10体は、武器が選択式になっています。

武器は単銃身で飛距離のあるガウス・フレイヤーと、二重銃身で威力のあるガウス・リーパーから選択できます。

公式では、10体のうち5体をガウス・フレイヤ―、残り5体をガウス・リーパーにしろと書いています。

なので、ガウス・フレイヤ―5個と、ガウス・リーパー5個しか付いていないと思っていたのですが・・・

実際はそれぞれ10個付いているので、自分の好みや戦略に合わせ、全て武器を統一する事も出来ます。









更には、各ウォリアーの顔が2種類からの選択式になっています。

これまたよく見ると、様々な特徴、傷、表情になっており、どちらにするか非常に迷います。

ちなみに、どのモデルにも共通で顔パーツが付く訳では無く、それぞれ接続軸の位置が微妙に違っていたりするので、あくまでそれぞれ2種からの選択になります。

なので、ウォリアー10体が完成すると、武器パーツ(片腕付き)10個と顔パーツ10個が余る事になります。











自分の場合、2号で手に入れたネクロン・ウォリアーがガウス・フレイヤ―装備だったので、そちらとのバランスを考え、4:6で武器を変えています。









どれも同じように見えるウォリアー達ですが、選択式の頭部はもちろん、足の位置や腕の曲げ方など、実はそれぞれに表情が違います。









2号のネクロンウォリアー3体と混ぜてみました。

もう、どれがどれやら区別はつきませんが・・・

一個だけ台座がグレーの物が有りますが、これは自分で塗ったやつです。









ゴチャゴチャと集めると、なかなか一体一体の魅力が伝わらないので、ちょっと個別の写真も。





このレベルのミニプラモが、数百円レベルで手に入ると考えると、かなりお得な気はします。

2号には3体付属で1300円なので、1体当たり450円くらい。

今回は9号、10号の合計4400円で10体なので、1体当たり440円。

しかも、それぞれにはシタデルカラーやら他のミニチュア、選択パーツもあるので、コスパ良いと思います。








対戦しなくても、色も塗らなくても充分に楽しめますね。







オーバーロードを奥に配置し、迫りくる軍団をイメージして並べてみました。

数が沢山あるというのは、それだけで楽しくなります。



週刊ウォーハンマー IMPERIUMは、通常にウォーハンマーを買うよりはだいぶお得に買えますけど、自分は絞って気になる物だけつまんでいるので、詳しい事や深い事は何も言えませんが、それでも「一度作ってみて、集めてみて損はない」という事は言えます。

シリーズは全90号なので、まだまだ続きますし、今なら創刊号からのバックナンバーも手に入ると思います。


気になっている方は、是非、手に取ってみて欲しいですね。



















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アシェット 週刊 ウォーハンマー40000 IMPERIUM 8号

2023-03-29 14:48:33 | その他 玩具




何週遅れかも分からないくらいのレビューですが

アシェットの週刊ウォーハンマー40000、ようやく8号を組み立てたので取り上げたいと思います。






今回、付属しているミニチュアは1体のみ。

ネクロン オーバーロードです。

たった1体で2200円は割高に思えますが、これでも定価で買うよりは安くなっています。

そもそも、ウォーハンマーでは強力なユニットは価格が高くなっているんですよね。

トレーディングカードゲームのレアカードが二次マーケットで高価取引されているのが普通ですが、メーカー側が最初から取り入れているというのは面白いですね。

ゲームの駒という物品だけでなく、ゲームシステムまでパッケージしている商売と考えると、安価で強力なユニットを出しまくったらゲームバランスが崩れるので、理にかなった商法かもしれません。









ミニチュアだけでなく、サイコロも付属しています。

自分はゲームをプレイしないので、創刊号に付属の物もあるし、正直これ以上は要らないかな・・・

せめてウォーハンマーのオリジナルデザインのサイコロなら・・・








さすがにミニチュア1体分だけのランナーだと、ボリュームに物足りなさを感じますね。

まあ、他の巻で元が取れますし、結局、このオーバーロードのモデルを手に入れるにはコレを買うのが一番安上がりになります。








今までのミニチュアモデルは全て接着剤不要のハメ込み式でしたが、今回は接着式になっています。

接着剤は専用の物も発売されていますが、普通のプラモデル用でも大丈夫です。

最近は流し込み型が主流のようですね。









まずはランナーからパーツを全部切り離してみました。

とにかくゲートから離れた位置でニッパーを入れ、いわゆる「二度切」をし、ゲート跡はデザインナイフで切り・・・と、やりましたが腕が悪いですね







今回はパーツを接着しなければいけませんが、例えばこの背中。

下にあるパーツを背中に被せて接着しなければいけませんが、見ての通り背中側もディティールがバキバキに入っています。

このままカバーパーツを接着してしまえば、下のディティールは見えなくなってしまいますし、塗装も出来なくなります。

ここは「見えない場所へのこだわり」と取るか、「組み立て前に塗装しなければいけない箇所」と考えるか、感じ方が分かれそうですね。









組立完成。

大君主の名にふさわしい、威厳のあるポージング。







組み立ててて驚いたんですが、この接続ピンも受け穴も無いパーツ同士が、ピタっと収まって組み上げられていくんです。






最初、胴体と左足が一体化したパーツに、右足を接着しようとしたのですが、いくら仮組しても位置がキレイに決まりません。

ガイドが無いので、どの角度で接着するのが正解なのか分からないのです。






そこで、もう一度説明書を読み、書いてある順番通りに組み立てると・・・

背中のカバーパーツを胴体に接着⇒それがガイドとなり腰飾りパーツがピタっと付く⇒腰飾りの下側と左足が地面に付く事で立たせられる⇒右足と大きな鎌パーツそれぞれの下についている岩パーツがピッタリ合わさり、手足の角度が確定する⇒立たせたボディに合わせると、ちょうど手足のパーツ位置がピタっと収まる場所が見つかる。

と、まるでプラモというよりパズルを組み上げているような組み合わせ。

これには驚きました。







ただし、頭部と球体を掲げた左腕の上腕は本当にガイドになる物が無く、手探りで接着しました。









今まで週刊ウォーハンマーで発売されたネクロンとの比較。

今回のオーバーロードも大きいと感じるんですが、胴体だけで見比べるとロイヤルワーデンとさほど変わらないですね。

スコーペクデストロイヤーがやはりデカイ!

このデカさのミニチュアが3個入って2200円というのは、やっぱり4号が今のことろ一番お得かもしれません。








そういえばウォーハンマーミニチュアは黒背景で撮ってたんだった・・・

陰影がはっきりわかるようにディスプレイすると、色を塗らなくてもこのままで良いか、という気になり、結局、今まで一体も塗っていません・・・








しかし、この複雑&ハードディティールな造形なのに、基本は組立後にペイントって言うのが凄いですね・・・

いや、組み立て前にパーツ単位で塗装している人も多いですが。









とりあえず我が家のネクロン軍団。

これで約6600円・・・

ジオラマ風に飾る時には台座が無い方が良いですね。


実は既に9号と10号も買ってはいるので、ウォリアーがあと10体増える予定。

しかし、作るのはいつになるやら・・・





















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アシェット 週刊 ウォーハンマー40000 IMPERIUM 6号

2023-03-08 17:15:13 | その他 玩具



おかしい・・・

買って、パチ組みして、写真撮るだけなのに

週刊に間に合わない。

しかも飛び飛びでしか買って無いのに。







という訳で、5号を飛ばして6号を購入したので、また簡易レビューです。

ツマミ食いで集めていくとは言え、何かマイルールを設けないといけないと思い、基本ネクロン勢だけ買うと決めたのですが・・・早速、インペリアル側を買ってしまいました。








シュリンクの中身は4号とほぼ同じです。

世界観の説明、ミニチュアの組み立て、ペイント方法、そしてゲームのチュートリアルが載った小冊子と、段ボールでミニチュアランナー1枚とシタデルペイントが1瓶。









シタデルペイントは、6号付属はシンプルな黒。

これはウォーハンマー以外にも使い勝手が良さそうですね。









そして、目玉であるミニチュアのランナー。

なんというか、有機的な感じにも見える独特の構成は相変わらず。









早速組み立てて見ました。

プライマリス・アグレッサー、意訳するなら「侵略の切り込み隊長」ですかね?

通常のスペースマリーンの装甲服もゴツイですが、それに輪をかけてゴツいフォルムになっています。







ただね、今回のミニチュアモデル、すごく気に入らないポイントがあるんですよ。

それがこの脚パーツのゲート位置。

スネの真ん中にゲートが有るんですが、ここは湾曲して反っているんですよ。

この小ささで反っているパーツだと、ゲート処理がうまく出来ない!

ただでさえ器用じゃないのに!

プライマリス・アグレッサーは現行モデルは装備品の違うタイプが発売されているようですが、そちらではゲート位置がどうなっているのか気になりますね。










3体の中でも肩に紋章のあるモデル。

小隊長的なポジションでしょうか?

腕に備え付けられた武器は、銃ではなく火炎放射器のです。











斜に構え、今にも火炎を放射しそうなポーズの2体目。

首後から頭頂部までを覆うようなガード、大きな肩アーマーが、ハルクバスターを髣髴させますね。

これはパワー系キャラ大好きな人にはたまりません。












こちらは上の個体とポーズも似ていますが、拳を握りしめた造形になっています。

細かいディティールもバリバリに造形されているので、塗装したら相当映えるんだろうなぁ、と。

ハルクバスターっぽく赤金で塗ってみようかなぁ。









三体揃うと威圧感と存在感が半端ないですね。

上にも少し書きましたが、現行品のプライマリス・アグレッサーだと腕の固定武器が銃になっていて、さらに背中にランチャーも背負ってるんですよね。

この火炎放射器のモデルは、もしかしたら週刊ウォーハンマーでしかもう買えないのかもしれませんね。









今回のモデルで惚れたのは、何と言ってもこの背中からの眺め。

ゴツい巨躯に、大きなバックパック、さらにそこから伸びて腕の武器に繋がる燃料ホース。

メチャクチャカッコいい!!











「ゴツイ、ゴツイ」と連呼しましたが、通常のスペースマリーンと比べると、実はそこまでデカイ訳じゃないんですよね。

でも、手足が太い、肩がデカイというポイントで、これだけ迫力が変わってくるんだから、面白いですね。









冊子に書かれているゲームルールを見る限り、わりと今まで触ったことのあるミニチュアゲームと大きくは変わらないですね。

まあ、他のゲームがウォーハンマーを参考に作ってたという事なのでしょうが・・・

かつてヒット商品でバンダイが「ガンダムコレクション」という1/400スケールでミニチュアゲーム出来るガンダム商品を出していましたが、アレは完成品&塗装済みでしたね。

むしろガンダム好きな層を考えると、ウォーハンマーと同じくミニプラモ方式にした方が受けるんじゃないですかね。


今のところ、ゲームをプレイする予定はありませんが、この調子で集まっていくと、いつかは手を出すかも知れません。



やっぱり定期購読にしようかなぁ・・・























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アシェット 週刊 ウォーハンマー40000 IMPERIUM 4号

2023-03-01 20:26:35 | その他 玩具



いやあ、ヤバいです。

何が?

ワタクシのおサイフです。


アシェットの週刊ウォーハンマー。

特別価格で安く買えるヤツだけ手を出そうと思っていたのに。

気が付いたら・・・定価でも買ってるんですよね。



だって、今回レビューしている4号、付属しているミニチュアが本来の定価だと7700円だって言うんですよ?

そこにシタデルカラー(塗料)600円が付いて、2199円。


買っちゃうでしょ?



わずか3~4センチ程度のミニチュアフィギュアの値段としては・・・と思っても「待てよ?」と。


今時、ガチャガチャでもちょっと出来の良いフィギュアを買うとなれば1回500円はしますよ。

そう考えると、ミニチュア3体とか4体で2199円って、割と普通じゃない?


そんな自分への言い訳を思いつつ、購入したウォーハンマー40000インぺリウム4号です。

いや、買ってからどれくらい経つんだ?って感じですが。

ちなみに3号は買っていません!







2号までのオープンウインド式のパッケージから変わり、全体がシュリンク包装されていて中身は見えないようになっています。








シュリンクのビニールを剥がすと、冊子部分と付属品の入った段ボールに分かれています。







段ボールを開封したところ。

なんとミニチュアのランナーが裸で入っています。

「細かい擦り傷が気になる」という神経質な方には向ていないですね。

「どうせ塗る時サーフェイサー吹いて表面処理するからいいや!」という強い心が無ければウォーハンマーに手を出す事は許されないのです!

いや、俺、塗装してないけど。









さて、改めて付属品一覧。

今回はプレイマット、ミニチュアのランナー、ミニチュアの台座、そしてシタデルペイントカラーが1瓶です。










カラーは「リードベルチャー」という名前のガンメタリック。

シタデルカラーは、名前が覚えにくいんですよ!

「『リードベルチャー(鉛吐き)』とは人間やドワーフの大砲を奪って転用するオーガの事」って!色を理解するのにも世界観を学ばないといけない!

こっちの脳細胞はとっくに初老を超えているのに!


ちなみに、これも最近勉強したんですが、ベースカラーは通常600円ですが、白い蓋のメタリックカラーはちょっとだけ高くて780円。

2号に付属していた「ルーンロード・ブラス」がまさに白蓋で780円なんですよね。

すべてのメタリックカラーが780円という訳では無く、物によるみたいなのですが、これは単純に塗料成分の差なのでしょうか・・・?







付属のプレイマット。

デカい。

割としっかりした厚紙にプリントされていて、創刊号付属のプレイマットの3倍くらいの大きさ。







裏面もプリントされており、ゲームのシチュエーションに合わせて使い分けることが出来ます。

大きさはたぶん半切くらいあると思います・・・









そして、こちらがメインのミニチュアランナー。

2号付属の物と比べると、かなりパーツがビッシリ!

ランナー枠がそれぞれのパーツに合わせて複雑な形状になっており、まるで曼陀羅のような不思議な出来です。








不思議と言えば、こちらのパーツ。

ご覧のように背面と右腕が一体化した造形になっています。

この複雑な形状を金型で抜いてるのか・・・ってのも驚きなんですが







裏返して肩の付け根を見てみると、明らかに腕パーツをボディ側に差し込んでいるような造形。

これは、おそらく原型では腕は別パーツだったのに、コスト優先(?)かランナーにきれいにパーツを収めるために、2つのパーツを組み上げた状態で製品化したのではないか?と推測されます。

もしくは、脇からチラ見えする胴体内部パーツを左右均等にするため、わざわざ反対側の肩と同じ形にしているのか・・・?










そんな設計の妙に思いを馳せながら、パチパチ組み上げて完成!!

スコーペク・デストロイヤー が3体、カノプテック・プラズマサイト 1体の4体も作れちゃいます!









このスコーペク・デストロイヤー、見ての通りのヤバいヤツで、自分の手に武器をくっ付けちゃってる。

もうね、武器の持ち替えなんてのはもちろん、茶碗や箸を持つことも、自分のケツを拭く事も、全てを捨てて敵を切る事だけに特化しているヤツです。

3体の中でも、このハイパーフェイズ・リープブレードという一番大きな武器を持っているコイツ、特にヤバいですね。

だって、1個の武器に両手を繋いじゃってるんですよ!不便なんてもんじゃない!

しかも武器の向きも固定されちゃう!左袈裟切りをどうやって繰り出すつもりなのか・・・?











上のヤツに比ると、こいつは戦果出しそうですね。

ハイパーフェイズ・スラッシャーという片手武器を上腕ごと固定。

武器の両端が先端になっているので、割と使い勝手の良い武器なのではないでしょうか?

きっとトンファーに近い運用なんじゃないかと思います。










三人目のコイツはハイパーフェイズ・スラッシャーを手の先端に付け、さらに肘からのシリンダーで自由に動かせるようにしています。

腕の動きは一番自由度が高いハズだし、振り回す遠心力を活かした斬撃が繰り出せそう。

でも、2人目の肘まで固定されている方が体重を乗せた一撃を出しそうですね。

比べちゃうと、こっちの斬撃はちょっと軽そう。


どれも下半身は昆虫を思わせる三本の脚で、不気味なカッコよさを引き立てています。









そんな日常生活をボイコットした3体のお世話係(?)がカノプテック・プラズマサイト。

どうやらカノプテックというのはネクロンの種族の人型以外の機械生命体のようで、大きさや形も様々な物がいるようです。

こちらのセットに付属している物は、脊髄や昆虫の腹部を思わせる蛇腹状の体に、弱点丸出し?と言いたくなるコアっぽい胴体、単眼の小さな顔にその上から伸びるマジックアーム、と不気味なデザインになっています。

スコーペク・デストロイヤーと比べると小振りですが、壊れた鉄骨のオブジェクトもあり割とボリューム感ありますね。











もうね、とにかくカッコいい!

デザインには好き嫌いあるでしょうけど、機械でありながら有機性を感じるデザイン!

迫力あるポージング!

それなのに、接着剤不要でパチ組みで完成できちゃう!


そもそもそんなにプラモデル作りは上手じゃないのに、今回のモデルは作っている最中にもカッコよさで熱が上がり、どんどん作りたくなってパーツの切り出しが雑になっちゃいました。

それぞれの写真を見るとゲート跡が惨い事になっているのが分かると思います・・・








スコーペク・デストロイヤーはかなり大型のモデルです。

右が創刊号のロイヤルワーデン、左は2号に付属のネクロンウォリアーです。









これで我が家のネクロン軍団がだいぶ揃ってきました!

今のところはゲームプレイには手を出す予定はありませんが、塗装はそのうちチャレンジしてみようかなぁ。

しかし、これだけ揃って4千円でお釣りがくる(創刊号499円・2号1299円・4号2199円)んですから、最近のロボット系プラモと比べても悪くないコストパフォーマンスですね。


あ~、このまま沼りそうだけど、いつまで書店で買えるのかなぁ・・・

いっそ定期購読に手を・・・いや、それは・・・

うーむ・・・























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アシェット 週刊 ウォーハンマー40000 IMPERIUM 2号

2023-02-20 18:49:09 | その他 玩具








前回、創刊号を取り上げたアシェットの週刊ウォーハンマー40000インぺリウムですが、なかなかアクセス数も多く、注目されているんだなぁ、と実感します。






もう発売から時間が経ちましたが、ようやく2号を開けたので、簡易ながらもレビューしてみます。

高価なウォーハンマーミニチュアがお手頃価格で手に入るのは嬉しいですが、週刊の分冊百科ではいつまで店頭で買えるか分からないし、もっと言えば続刊がどこまで店頭で売られるのかも分からないですもんねぇ

定期購読以外で集めるのは、なかなかハードル高いですね。










こちらの2号は、定価2199円のレギュラーと違い、特別価格で1299円!

ウインドウパッケージで中身がキレイに見えるようになっています。


ちなみに3号以降はミニチュア入りの段ボールと冊子部分がシュリンクされており、中身を見ることが出来なくなっています。










こちらが付属品の一覧。

ミニチュア3体が枠に収まったランナーが1枚、ミニチュアを立てるためのベースが三枚、シタデルペイントの「ルーンロード・ブラス」が一瓶、さらに筆が一本付いています。










ウォーハンマーがただのミニチュア戦争ごっこで終わらなかったのが、このシタデルペイントの発売の影響。

高額だけど画期的な模型塗料として、ウォーハンマーミニチュアだけでなく、様々なプラモデルにも使え、ユーザーを増やしています。

発色が良く、乾燥が早く、重ね塗りにも強く、水で洗浄や濃度調整が出来る、と本当に悪い所を聞かない塗料。

12ml程度で600円なので、ミスターホビーの水性アクリジョン10ml198円と比較すると高額ですが、週刊ウォーハンマーなら付属品として手に入ります。


まあ、まだ1種類だけなので、自分は塗らないですけどね。

買い集めて増えてきたら試してみようと思います。










本命のミニチュア。

創刊号のミニチュアより細く、小さな部品が多いです。

同じような形のパーツばかりなので、組み立てるときに間違えないようにしなければいけません。












3体を組み立てたところ。

ネクロンと呼ばれる種族で、体は生体金属で出来ているらしいです。

ほぼターミネーター・・・

でも、「デカイ銃を持ったメカ骸骨なんて嫌いな人間居る?」ってレベルでカッコいいです。









ガウスフレイヤ―と呼ばれる大型銃がとにかく目立ちます!









いかにも量産型って感じのワラワラ感が、また良いですね。











パーツは見ての通り細身キャラなので、折れないように注意しながら組み立てる必要があります。

特に肩の付け根は慎重に組み立てないと、途中からポキっと行く可能性が高いです。

自分のも折れはしませんでしたが、力を込める方向を失敗し、白化してしまいました・・・









三体並べると、それだけで物語を感じますし部隊!って感じがしますね!








この3体、同じように見えますが、実は結構違います。

1体は顔半分が修復不可能という設定で崩れているのですが、それ以外の2体も、アゴの形やおでこの傷などに個性が出ています。

組み立てると見えにくくなるのですが、体から伸びているパイプの数も違います。

こういう「同じように見えるけどそれぞれちょっとづつ違う」って言うのは、量産方好きにはたまりませんね。







創刊号に付属していたロイヤルワーデンと比べると、かなりボリュームが違います。

こうなってくると、雑魚兵のネクロンウォリアーをもっとたくさん並べたくなりますよね?

どうやら週刊ウォーハンマーの9号、10号にはネクロン10体セットが分割で付属するらしいので、そちらを楽しみにしています。











創刊号とあわせると、これだけで色々なシチュエーションが作れるので、ゲームプレイだけでなくディスプレイでもプレイバリューが広がります。







塗装する楽しみもあるのは十分承知ですが、単色のままでも楽しいですね。

この手のミニチュアゲームの元祖(?)がアーミーメンフィギュアだと考えると、チープな単色でもアリですね。







なので、ウチの最強ニンジャ・アーミーメンと対決!

こうやって並べると大きさ以上に台座の違いが気になるなぁ。

実は昔からシタデルのプラ台座、好きじゃないんですよねぇ。

台座だけもっとチープに作り変えるかな?




さて、こうした分冊百科って、今までちゃんと買ったこと無くて知らなかったのですが、シリーズが好調だった場合、延長とか追加シリーズってのが出ることがあるんですね。

週刊ウォーハンマーも、イギリスでは未来SFの40000シリーズだけでなく、ファンタジー系のエイジ・オブ・シグマ―も発売されているようですね。

40000シリーズも、軍勢がマリーンとネクロンだけでなく、様々な陣営があるので、上手く行けばいろいろなミニチュアがお得に買えるようになるのかも・・・なんて妄想が止まりません。


さて、狙いの号は書店で入荷してくれるかなー??




















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アシェット 週刊 ウォーハンマー40000 IMPERIUM

2023-02-01 10:30:42 | その他 玩具




※今回は前置きが長いです。




昔。

そう、時代で言えば80年代から90年代初頭。

家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」では「ドラゴンクエスト」が人気を博し、世間にRPGという言葉を浸透しはじめた頃・・・

RPG(ロールプレイングゲーム)の元祖が「D&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)」であると雑誌で読み、また、そのゲームであれば友人たちと複数で遊べると知り、当時高額だったにも関わらず小遣いをはたいてルールブックを購入しました・・・(当時で4800円くらいだった記憶)

こうしたファンタジー系のゲーム、TRPGがちょっとしたブームになり、田舎の模型店でもメタルフィギュアの取り扱いを始めました。

D&Dのキャラクターを出していたシタデルや、ラルパーサ、グレナディアなどのメーカーから出される、西洋のセンスをビンビンに感じる造形。

そしてあのアオシマが、ウィザードリーのキャラを日本的外連味たっぷりに造形したメタルフィギュアを出していました。

フィギュアはおよそ3センチ程度の大きさで、ホワイトメタルと呼ばれる金属で出来ていました。

当時は円高の影響もあり、価格は300円程度。

中学生のお小遣いでも集められる価格で、相当な数を集めていました。



ゲームの方は、D&Dより手軽に始められるT&Tや、一人でも楽しめるゲームブックなど、様々なファンタジー物に手を出して行きます。

特にゲームブック「ファイティングファンタジー」は本の中身もさることながら、魅力的な挿絵が私を夢中にさせました。

煌びやかなロングソードと美しいドラゴンが出てくる世界より、ファイティングファンタジーの描く世界は混沌として闇があり、毒を塗ったダガーや醜いゴブリン、オークと言ったモンスターが似合う世界観です。




そんな混沌を感じさせるダークファンタジーな世界観を、立体で楽しめるゲームが「ウォーハンマー」

シタデル社の流れを汲む確かな表現力で混沌としたキャラクター達が立体化されており、さらには舞台を遠い未来に設定しSF要素も備えた40000シリーズも展開され、今までも何度も手を出してみようか悩んでいたのですが・・・

一つ一つが高額なため、集めだしたら(お財布的に)ヤバい!と思い、思いとどまっておりました。










しかし、それが分冊百科で発売されて、お約束の「創刊号特別価格」でワンコインで2体手に入る!!

これは・・・買わざるを得ない!

という訳で、アシェットジャパンから発売された「週刊ウォーハンマー40000 IMPERIUM(インぺリウム)」です。

ウォーハンマーのミニチュア自体は、最近はその細かい造形などからプラモデル趣味の人たちにも注目され、ゲームの実用品以外にも塗装やディスプレイを楽しむ人が増えてきています。

そうした初心者向けに、ミニチュア1体のみのブラインドボックス商品も出ましたが、実売価格はおよそ1箱1000円前後。

この手の分冊百科は、創刊号をメチャ安設定にして手を出しやすくするのが通例ですが、それにしたってお得すぎます!







しかも、ちゃんと集めればゲームも出来るように、プレイマットやサイコロまでついて来るんです。

こりゃぁ、買いますよね。


ところでこの「分冊百科」、イタリアのディアゴスティーニが元祖っぽいんですが、最初は名前の通り百科事典を分割して出版したらしく、なんと刊行が1959年!

そ、そんな歴史があったんだ・・・


「週刊〇〇を作る」系は、だいたい全部集めると20万~30万くらい掛かるし、人気のないシリーズは打ち切りする可能性もあるので、今回のような「全部買わなくても、好きな物だけでも大丈夫」というコレクションシリーズはハードルが下がりますね。










そんなこんなで、せっかく買ったのに開封も出来ずに忙しくしていたら、もう2号が発売されました!

いや、大人の時間の流れで考えると週刊ってこんなに早いんだなぁ・・・






2号は価格が1299円に上がりましたが、ミニチュア3体にシタデルペイント1本、オマケに筆までついて来るので、これまた大特価!

ネクロンウォーリアーは正規品で10体6400円。

オプションが色々付いているのを差し引いて考えても、1体500円くらい?

シタデルカラーのベースカラー単品は600円くらいで、オマケの筆は品質が分かりませんが100均程度と考えても、これで合計2200円。

これまた1000円近くお得に買えるとなると、やっぱり手を出しちゃいますね。









さて、気を取り直して、創刊号を開封します。

肝心の書籍部分はブログに載せるのはいろいろ問題なので、付属品のほうだけ。

ゲームのプレイマットは紙製ですが、裏表印刷になっています。

真ん中のペラペラの定規みたいなのは、ゲームで駒を移動させる際のスケールです。

そして右側の透明プラに包まれているのがミニチュアとサイコロ。







サイコロは、見る限り特別な事は無い普通のサイコロです。

黒い円盤2枚は、ミニチュアの土台です。

ミニチュアはプラモデルのような組み立て式で、二体分のパーツがつながってランナーになっています。







これがミニチュア1体分のランナー。

この時点で造形の細かさがビシビシと伝わります。

昔集めてたメタルフィギュアでは、こんな細かくシャープな製品になんて出来ないですからね。

環境問題や原材料入手の問題でホワイトメタルからプラスチック製に変えたようですが、プラ製で正解ですね。










プラモデル素人でも簡単に作れるか?と言われると微妙です・・・

なんだか普通のプラモデルより素材が柔らかい気がしますし、ランナーとパーツを繋げているゲート位置が狭い場所や奥まった場所にあるため、ニッパーで切り出すのも一苦労です。

一部パーティングラインが目立つのも、仕方ないですが残念ですね。

ゲート処理など、模型作りの基本は知っておいた方が良いです。








こちらが帝国の軍勢スペースマリーンのパーツ一覧。

「プライマリス・レフテナント」と言う名前らしいです。

書籍を一通り目を通しましたが、専門用語や固有名詞が多く、なかなか一度では世界観を理解できません・・・









こちらは生体金属を纏った太古のアンドロイド、ネクロンのロイヤル・ワーデンのパーツ一覧。






これを組み立てますが・・・

ガンプラほど精度がある訳でもなく、部品自体が非常に小さいので破損しないように慎重に組んでいきます。

どうやら接着剤を使わなくても組み立てられるようですが、接続ピンを切り落として接着したほうがキレイに作れるかもしれません。










組み立てた姿は「カッコいい」の一言ですね。

この精密さが僅か3センチ程度とは、感覚がおかしくなりそうです。












ネクロンは骸骨を思わせる細身な造形なので、特に組み立てに気を使います。

しかし、鎧プレートの模様や背骨のような造形、そこから伸びる3本のチューブなど、スペースマリーン以上に見どころのあるミニチュアです。












もちろん、組み立てるだけでなく、ペイント塗装し、実際にゲームで対戦して遊ぶことが出来ます。

でも、何も塗らなくてもこのままで充分カッコいいです。

このくらいの金額で集められるなら・・・いや、でもすぐにバイクや戦車、大型ロボットとか欲しくなるに決まっている!


うん、気に入ったミニチュアだけ地道に集めていこう・・・


ウォーハンマーも、昔よりはるかに販路が広がり、家電量販店や書店でも置いてある所も出てきました。

それでも、この分冊百科なら小さな書店でも手に入れる事も出来るので、より気軽に集められるようになりますね。





で、今日にはもう3号発売だ!

ん~~~・・・

買うか、買わざるか























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FIGURE SPIRITS KUJI キン肉マン 悪魔将軍 ロンズデーライトパワーVer.

2022-11-05 15:19:52 | その他 玩具






11月4日(金)にジャンプコミックス キン肉マンの80巻が発売されました。


週刊少年ジャンプ連載時からのファンとしては、新刊の発売を心待ちにしていたのですが、その気分上昇に乗って購入を長く悩んでいた大型フィギュアを購入しました。





それがこちらのFIGURE SPIRITS KUJI 悪魔将軍。

バンダイが展開する人気商品「一番くじ」

そのブランドの中でも、ハイクオリティのフィギュアで展開しているのが「FIGURE SPIRITS KUJI 」

外れナシのくじとは言え、なんと1回9800円(税込み)という高額くじ!


この悪魔将軍フィギュアは、2020年に発売され、A賞がノーマルカラー、B賞が今回のロンズデーライトVer.、C賞がダイヤモンドパワーVer.と三種類が展開されました。

造形はすべて同じで、成形色と塗装違いのバリエーション。

まあ、昨今のフィギュアの価格高騰を考えると、実は9800円でもお得なんですけどね。








とは言え、しがないサラリーマン生活で1万円近いフィギュアの購入はなかなか難しい・・・

くじの展開を逃し、ふと気が付くと近所のブックオフに未開封品が・・・

それでも数か月悩み、ようやく決断して購入。


でも、買って良かったー!!






全長は約25センチのビックサイズ。

造形は岩倉圭二氏。

大きな台座と、本体を支えるスタンド、風にたなびくマントを支えるスタンドが付属しています。






悪魔超人軍のトップにして、完璧超人始祖の完璧・壱式、その威厳と風格、力強さがよく表れているデザインです。

アレンジが効きすぎている、と批判的な意見も目にしますが、自分はフィギュアなんだからこれくらいケレン味がある方が良いと思います。





後ろから支えるスタンドは、一本は悪魔将軍の腰あたりを支えるようになっており、もう一本はマントを支えるようになっています。

マントを支える支柱の先には波型のパーツがついており、マントの凹凸とぴったり合うように出来ています。







不安定にはなりますが、黒いベースと悪魔将軍の足裏をつなげるタボがかなりしっかりしているので、支柱スタンドを外しても飾ることが出来ます。






試しにマントのスタンドも取ってみましたが、特に倒れる事なく立たせる事が出来ました。

もちろん、長時間飾るには向いていないと思いますが、写真を撮る際などは外した方が雰囲気出ると思います。







頭部は差し替えで、ゴールドマンマスクと交換できます。






ロンズデーライトパワーの黄金の体とあわせると、パーフェクトオリジンとしてのゴールドマンの戦闘衣装はこんな感じだったのかな?と妄想が捗りますね。








キン肉マンシリーズのリアルフィギュアと言えば、CCPから発売されているマスキュラーコレクションと、スパイスシードのフィギュアが有名ですね。

CCPのソフビフィギュアは「キンソフ」と言われる単色成型は比較的お手頃価格で集められるので、数体コレクションしています。

主人公のキン肉マンことキン肉スグルのキンソフと並べてみると、悪魔将軍の方がかなり大きい(悪魔将軍220センチ、キン肉マン185センチ)のですが、劇中イメージだともっと身長差を感じるので割とバランもいいと思います。



全三種の中では、白銀に輝くノーマルカラーが一番人気ですが、自分としてはこのロンズデーライトバージョンが一番欲しかったので、非常に気に入っています。

キン肉マンのコミックス37巻以降のパーフェクトオリジン編で明かされた、最恐の超人・悪魔将軍の正体・・・

そして、超人閻魔との過去と確執。

超人という種の未来のため、理想のため、互いの信念をかけて戦う名場面は涙なしには読めません!!


弟のシルバーマン同様に、完璧は体現できても、超人としての進化の可能性を掴み取る事は出来なかった。

だからこそ、悪魔超人軍という自分の思想を継ぐ集団を作り上げた・・・

しかし、ザ・マンに対してのみ発揮した「超人硬度10♯ ロンズデーライトパワー」!!

ザ・マンとゴールドマンの師弟、超人閻魔と悪魔将軍としての思想・・・どれだけの思い、どれだけの肉体の研鑽の上に出せた力なのかを思うと、こちらの体も震えてきます。

このフィギュアのようにロンズデーライトパワーを纏った姿は、もう二度と登場する事はないのでしょう・・・



このままキン肉マンを語りだすと、止まらなくなってしまうのでこの辺でやめておきます。


しかし、そんな小難しい事なんて一切不要!

このフィギュアのカッコよさは手にすれば分かります!






















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マテル バズ・ライトイヤー フライトスケール XLー01&XLー07

2022-08-16 09:54:43 | その他 玩具


以前に同シリーズのXL-02とXL-15をレビューしましたが、シリーズ1の残り2種がやっと手に入ったのでレビュー続きです。





今回購入できたのはXL-01とXL-07。

フライトスケールシリーズでは、他にポッド2個セットもあります。

前回紹介した2種を購入した後、やはり残りの戦闘機2種も欲しくなって探したのですが、XL-01はすぐ見つかりましたが、07はなかなか見つからず・・・

結局、自宅から一番近いイオンモールに売っていたのですが、友人に代理購入してもらい、やっと手に入れました。






そんな、ちょっと手に入れるのに苦労した玩具、まずは「XL-01」のレビュー。








とは言え、何か特別なギミックがあるわけでは無く、非常にシンプルな玩具なのでそんなに書く事も無いのですが・・・

白いパイロットスーツのバズが付属しています。







他の機種同様に、コックピットに座らせる事が出来ます。







映画は未見ですが、XL-01の型番が示す通り、最初期の機体となっており、この機種をもとに次々と戦闘機が開発され、最終形態のXL-15にたどり着きます。

そのため、このXL-01だけは機体色なども違っています。

長めの全長や、エンジン部分の剥き出しメカディティールなど、非常にカッコいいですね!

何より全体から伝わるプロトタイプ感が素晴らしいです。





裏面は折りたたみ可能な着陸脚と、ミサイルモジュールを取付できるジョイント穴があります。













続いては「XL-07」







こちらにはグリーンの宇宙服姿のバズが付属しています。







他の機種と比べ、割と大き目なのでコックピットも少し広い感じ。







既にさんざん言われていますが、コナミの人気シューティングゲーム「グラディウス」の戦闘機ビックバイパーに似ていますね。

これ以外にも「あれに似ている!」って形の戦闘機があるんですが、おそらくわざと意識してやってるんでしょうね。







映画は未見なのですが、これらの戦闘機は劇中ではわずか数十秒しか登場せず、XL-01から次々開発してXL-15になるまでの経緯しか描かれていないため、個別の活躍シーンなどは無いそうです。

つまり「新しく高性能な戦闘機を作って、アレにそっくりなのが出来たけどやっぱりダメで、最終的に一番優れたXL-15が生まれたよ!」というストーリー演出だと思うんですよね。







ところでこの底面の穴、ミサイルユニットとか以外に、なんか役立てられるオプション発売されないですかね?

出来れば飛行状態で飾れるスタンドを・・・








01から15まで、進化の過程を想像しながら眺めるのもオツですね。

というか、それがしたいので、是非残りの機種も国内展開して下さい!マテルジャパンさん!








どのシーンで、どの格好なのか不明ですが、バズの宇宙服だけでもバリエーションが豊富にありますね。

トイストーリーでよく知る一番右の姿になるまでは、割とベタな宇宙服だったんですね。








4機の集合写真をよくご覧いただくと、実はスミ入れ塗装されています。

製品そのままだと、せっかくの細かいディティールが生かされないので、自分でガンダムマーカーを使ってスミ入れしてみました。

XL-01は、おそらく最初の機体でハードユースされていただろうから汚しキツメに。







XL-07は、すぐに08の開発がされてそんなに使わなかったであろうと予測し、パネルラインにあっさり目に。







前回紹介したXL-02も手を入れてあります。

剥き出しのエンジンブロックには、メッキシルバーやゴールドでワンポイントを入れてあります。

が、写真で見ると目立たないですね。





同じくXL-15もスミ入れ。

エンジンの辺りとか、一部機械が剥き出しのデザインは、スターウォーズの影響を感じます。







もちろん、腕に覚えのある方なら、もっとカッコよく仕上げるんだと思いますが、自信のない方でも、ちょっとスミ入れするだけで、全体がグッと締まります。



さて、あとはシリーズ2の国内販売を待つだけだな!



















イマジネクスト版 XL-01



イマジネクスト版 XL-15



イマジネクスト版 XL-14


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マテル バズ・ライトイヤー フライトスケール XLー15&XLー02

2022-07-10 06:37:13 | その他 玩具



7月1日から公開になったディズニー/ピクサーの新作映画「バズ・ライトイヤー」から戦闘機の玩具、「フライトスケール XLー15」と「フライトスケール XLー02」のレビューです。


・・・ただし、映画は未見ですし、ネタバレ知りたくないので詳しい前情報も見ていません!
したがって、詳しい設定などは無知です!





まずはXL-15。

他の商品から、XLっていうのが戦闘機の通しコードで、型違いで番号が割り振られているんじゃないかと推測。
そうすると、15番って後発だから、おそらく最終決戦兵器的な新鋭機なんじゃないかと思います。

ちなみに、国内展開ではシリーズ名が「フライトスケール」となっていますが、もともとはパッケージにもある通り「HYPERSPEED SERIES(ハイパースピードシリーズ)」という名前のようです。








商品の中身は非常にシンプル。

戦闘機本体とパイロットのミニフィギュアのみの商品構成です。

パイロットはお馴染みのトイストーリーのバズの宇宙服姿ですね。






キャノピーが開閉し、コックピットにはパイロットのミニフィギュアを搭乗させることが出来ます。






機体底面には折り畳み式のランディングギアが三本ついています。

コロガシなどは出来ません。








デザインも含め、出来も非常にシャープで良いですね!

米アマゾンではミサイルギミック付きのバトルダメージ版も発売されているようで、そちらの方がよりディティールが良くわかる塗装になっています。






後ろからのエンジン部分なども良くできています。

ちょっとスミ入れやハゲチョロ塗装するとよさそうですね!






機体底面には、ミサイルユニットを取り付けるジョイント穴があります。













もう一つ、一緒に購入したのがXL-02。

こちらもSF戦闘機としてはカッコいいデザインになっています。






付属のミニフィギュアは、これまたバズ・ライトイヤーらしいのですが、来ている宇宙服が見慣れたスペースレンジャーの物ではありません。

これは映画のストーリーが気になりますね。





もちろん、こちらもコックピットにミニフィギュアを搭乗させることが出来ます。







キャノピーの窓枠が太かったり、野暮ったいようなディティールなのに、全体的には直線的でスッキリしたデザイン。





こうした戦闘機のバリエーションは、スターウォーズなどが好きな方にはたまらないのではないでしょうか?







機体底面もグレーになっており、先ほどのXL-15より、よりミリタリー実機に近いイメージとなっています。

しかし、このジョイント穴、どの機体にもついてるっぽい・・・?

ミサイル以外にも何か取り付けたりして遊べるのかな?









付属のミニフィギュアを並べてみました。

XL-02に付属の方は、現代の宇宙服っぽいデザインですね。

大きさは約3センチほどなので、ほぼダイアクロン隊員と同じです。






大きさが似ているので、このフライトスケールシリーズをダイアクロン遊び用に購入している方も多いです。

しかし、ダイアクロンは集めていない自分としては、むしろこのミニフィギュアを「乗せ厨」の対象として遊んでいます。


前に紹介したダイソーの重武装合体ロボットのビークルとも、ほぼ同一スケール。





こんな感じでロボットとも遊ばせることが出来ます。

ただし、足裏に磁石などないので、立たせるのには苦労しますが・・・







フライトスタンドなどは自分で用意する必要はありますが、飛行状態で飾っておくのもなかなか素敵です。







今回、フライトスケールシリーズでは、戦闘機は自分が買ったXLー15とXLー02のほか、XL-01とXL-07がラインナップされています。

海外ではダメージバージョンなども発売されており、シリーズ2ではXL-03、XL-09、XL-12、XL-14の発売が決定しています。




XL-03


XL-09


XL-12


XL-14

こちらも国内で是非販売して欲しいですね!!

















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SEGATOYS チェインレンサー CR-03 スターターセットDX PART2

2021-08-08 15:14:30 | その他 玩具



前回の記事の続きです。

スターターセットに入っているチェインレンサーをレビューしていきます。






003 スロープロード






チェインレンサーの中でも基本中の基本とも言うべきシンプルなギミック。

観音開きの上面パネルとポップアップスロープの組み合わせ。

シンプルな分、畳むのも素早く出来るので無限連鎖コースに組み込むのには最適ですね。

観音開きのパネルは、よくゴールブロックを乗せて弾き飛ばしている動画を見ます。








004 リフトロード





上面パネルが四本の支柱で水平上昇するギミック。

持ち上げた先を更にコース展開に活かすようにコース設計すれば、立体的なコースを生み出す事も出来ます。

割と見た目にもインパクトがあります。







005 トリスロープロード




上面パネルが細かく分割されており、それぞれがチェインカーを通すゲートの様に展開します。

どうやら設定では三連レーダーのようです。




ギミックとしてはあくまでシンプルにスロープ展開なんですが、見た目に変化を持たせバリエーションを広げているのが素晴らしいですね。

特にこういうブルー系のチェインレンサーはギミックの不発率が非常に低いので、ロングコースの時には組込み必須となります。








006 タワーロード





こちらも上面パネルの展開方法バリエーション。

今度はチェインレンサー1.5個分の高さに跳ね上がるギミック。

上にブロックゴールを乗せてギミック発動させると大きく弧を描いて後方に放り出すのが面白いです。








007 バーティカルロード




バーティカル=垂直の名前の通り、スロープ角度がえぐい急こう配に展開するギミック。

当然、下り走るチェインカーのスピードも上がります。





先端部分が折り返しになっており、これによりチェインレンサーの長さプラスアルファのロード長を確保しています。

また、垂直に立ち上がるギミックは前出のタワーロードと同じく、コース走行時に視覚的なメリハリを与えてくれます。









008メガリフトロード





004リフトロードと同じように上面パネルが水平に上昇するのですが、スロープ構造が複雑になっています。

チェインカーの移動する高低差だけであればバーティカルロードと同じくらいなのですが、ロードがアルファベットのZ状になっています。





上のスロープを下ると、突き当りは落とし穴のようになっており、バックで下るようになります。

その先に再び下りスロープが現れるという三段ギミック。

チェインカーの走行スピードも低下するので、次のギミックに合わせたスピードコントロールにも役に立ちます。










このセットには、すでに当ブログでもレビューした009 カーブR90ロードが3つも入っています。





CR-06のブースターパックで単品を買えば、カーブR90ロードだけで無限連鎖コースを作る事が出来ますね。

この写真の配置ではさすがに折り畳みが間に合わないと思いますが・・・







紹介を省いたストレートロード×4個を含め、スターターセットDXに入っている全種です。

肝心のチェインレンサーとしては、個人的にはスターターセット+Ωの方がお勧めではあります。





しかし、こちらのDXにはコース起点となるカタパルトが二種類も入っており、さらにはコース終点となるクラッシュゴールが入っているのがポイントですね。

もちろん、チェインレンサー自体もカーブR90ロード以外は+Ωと違う種類ばかりなので、買って損は全くないです。






スターターセットDX、スターターセット+Ω、それにブースターパック+のターンR180ロード、スピンロード、さらにキャンペーンで無料配布しているP01コロスロープロードで、今の段階でリリースされている全種類のチェインレンサーが揃います。

これだけあると、ちょっとコースを作って遊ぶつもりが1時間や2時間平気で使っちゃう恐ろしい事態にもなるのですが・・・

第三弾商品が楽しみですね。






















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SEGATOYS チェインレンサー CR-03 スターターセットDX PART1

2021-08-06 06:35:24 | その他 玩具





チェインレンサーの紹介記事としては、今回のスターターDXを一番最初に紹介するべきだったんでしょうけど・・・

最近、やっと購入しました。





2021年4月にチェインレンサー商品第一弾が発売された際の目玉アイテム。

CR-03 スターターセットDX。

同時発売されたスターターα(アルファ)とスターターβ(ベータ)を一つにまとめ、チェインカーを色違いで付属させたお得なセット。







中を開けると、内箱にはびっしりとチェインレンサーが詰め込まれております。

そして大量のシール。







付属するチェインカーは彩色バージジョンが2台。

そのうちの一台、α(アルファ)ブラックVer.





クリアブルーに黒塗装が未来SF感強めで良いですね。






もう一台はε(イプシロン)。

店頭でのサンプル無料配布キャンペーンで貰えるコロスロープロードにはε(イプシロン)の水色単色版が付属していますが彩色版は今のところコレだけですね。





自分は未入所ですが、児童雑誌の付録にもコロスロープロードが付録でついており、そちらにはクリアーレッド版のイプシロンが付いているようです。








クリアー成型ベースのチェインカーは、下から発光させるとキレイなので、そのうちLEDでギラギラ光るロードなんて出たら楽しそうですね。







個人的にシール貼るのが苦手というのもあり(老眼)、チェインレンサーは今までシールを使っていなかったんですが・・・

ロードの数が増えてくると、どの種類か見ても区別がつかなくなって来るんですよ。

なので、遊ぶ際のストレスを緩和する為にも、今回からシールを貼ってみました。

ついでに開封済みのスターター+Ωの分も貼ったので、これだけで1時間近くの作業になりました・・・









という事で、シールを貼ったチェインレンサーのご紹介、最初は001 カタパルトロード。







こちらはロードの一部が取り外しできるようになっています。






取り外したパーツは、チェインカーを打ち出すカタパルトになっています。

飛び出したバーの長さで分かると思いますが、ノック式ボールペンなんかより遥かに力強く射出できます。

(え?なんでノック式ボールペンの話が出てくるんだって?それはね、スーパーカー消しゴムという物があって・・・)





射出用カタパルトは、取り外した状態でも使えますし、写真の様にロードにはめ込んでも使う事が出来ます。

通常、コースに組み込んで使う際は、このロードにはめ込んだ状態の方が便利ですね。






また、前方の二か所には隠しギミック的にチェインカーを収納するためのボックスがあります。

ストレートロードの凹みと違って、ちゃんと蓋もある構造になっておりガレージっぽい雰囲気があります。









002 クイックカタパルトロード

名前の通り、こちらもチェインカー射出機能付きのロードです。





カタパルトなので、基本はコースの起点に配置されるロードですが、後部には他のチェインレンサーを接続する為のジョイントも設けられており、ギミックを使わなければストレートロードと同じように使う事も出来ます。





クイックカタパルトの使い方は、真ん中くらいにあるプッシュバーを90度曲げて・・・





射出ボタンを押下すると、スプリングで勢いよくバーが押し出されます。

001カタパルトロードと、使い勝手はほとんど変わらないので、どちらを使うかは好みですかねぇ。

ちなみにスターターセット+Ωに入っている010カタパルトスロープロードの場合だと、スロープ発進なのでチェインカーが比較的ゆっくりスタートします。

001カタパルトロード、002クイックカタパルトロードはスプリングでの押し出し式のため、いきなりトップスピードで走りだします。

これは後続するチェインレンサーによって、連鎖しやすさに影響が出てくるので機能的な使い分けが必要になってきます。






001カタパルトロードと同じように、蓋付きのチェインカー収納ボックスが二つ付いています。

コース起点となるロードにチェインカーをしまっておけるのは機能的ですね。












G1 クラッシュゴール

コースの始まりがカタパルトなら、コースの終わりにはゴールが必要。





ギミックとしては、ゴールパーツ正面側にチェインカーが接触すると、上面パネルが跳ね上がる仕掛けになっています。





跳ね上がった上面パネルの内側にはゴールを表すシールを貼るようになっています。

また、パネルが垂直に立つことでチェインカーの進路を止め、コース外に転がり出るのを防いでくれます。






ゴール内にはチェインカーを三台収納できるスペースがあります。

このクラッシュゴールですが、スターターセットDXにしか付属しておりません。

基本的にDXはスターターセットα、βをまとめた物になりますが、付属するチェインカーの色と酒類、そしてこのクラッシュゴールの有無が相違点となります。

簡単にいうとDXを買った方がお得になっているという事ですね。

・・・でも赤いチェインカーαはカッコいいんだよなぁ。







大きさ的にはS02セパレートロードの大きい方と同じくらい。

通常のチェインレンサーの2/3の大きさですね。

ゴールパーツはもっと種類があっても楽しいと思います。

スプリングでバラバラにはじけ飛ぶなど派手なギミックを搭載したバリエーションなんかも欲しいですね!











もう一つのゴールパーツ、G0ブロックゴール。

こちらはスターターセットDXには8個付属しています。





コースにさしてゴールチェッカーとしての目印にしたり、障害物的にコースに置いたり、様々な使い方が出来ますが、やはり今後立体的なレイアウトのバリエーション展開に期待するとなると、コース支柱としての役割が多くなってきそうです。



今回の記事もちょっと長くなってきたので、肝心のチェインレンサーのレビューは次回の記事に回させて頂きます。
























[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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SEGATOYS チェインレンサー ブースターパック+ CR-10 スピンロード

2021-08-02 10:15:59 | その他 玩具




前回のターンR180ロードと一緒に購入したのが、こちらのスピンロード。





こちらもブースターパック+(プラス)となっており、チェインカーが付属するので、このパックだけでも遊ぶことが出来ます。







中身はほぼターンR180と同じです。

チェインカー1台、チェインレンサー本体、そしてストレートロード。

ステッカーと説明書も入っています。が、自分は未使用。






付属のチェインカーはβ(ベータ)のオレンジVer.

ちょっと写真がボケちゃいました。






車輪部分も外からは見えず、車のような、まったく別の乗り物のような、独特のデザイン。

あまり実車よりに作りすぎると今後のバリエーションが先細りするから、こういう架空の乗り物であるのは正解だと思います。






左からアルファ、オメガ、ベータ、イプシロン。

既に何種類かのカラーバリエーションも出ているので、自分だけのお気に入りの一台がチョイスしやすくなりましたね。









ストレートロードの紹介は飛ばして、早速、スピンロード本体をレビュー。







ギミックは上部パネルが垂直に立ちスロープが展開する、クロッシングロードと同じような構成。

しかし、跳ね上がったパネルにはクルクル回る風車が備え付けられています!






この風車部分は土台がパネルと別パーツになっており、折り畳んだ時はこのように沈み込んでいる状態になっています。







チェインカーが突入し、ロックが外れると土台パネルがスプリングで上に伸び、その際にパネルに刻まれたギア部分の力で風車が回転します。






裏から見ると、刻まれた回転用のギア爪が良く分かります。

いや、シンプルなんだけど、なんだろうね。

この無駄に凝っているというか、ギミック好きを虜にするポイントを押さえた設計。








なるほど、風車によって生み出された風力でチェインカーを加速させるイメージなんですね。

いや、実際はもちろん、それだけの風力は出ませんが・・・







この実用一点張りだけじゃない「おバカギミック」も取り入れてくれるあたりが、玩具としてのチェインレンサーの面白さですね。

・・・うーん、さすがにシール貼らないとちょっと見た目が寂しいかな?






このチェインレンサー。

設計、デザインも凄く良いのですが、商品展開やキャンペーンなども含め、本当に子供たちを取り入れようと努力する企業側の頑張りが見えるシリーズですね。

わざわざ公式HPで折り畳み方を解説していたり、遊びの一環と片付けを自然と習得させるスタイルも良いポイントだと思います。

コースを繋げて大きくするにはそれなりに広いスペースが必要なのですが、いざ折り畳んで片付けると、全てのロードが統一の大きさの為、かなりコンパクトにまとめる事が出来ます。

チェインカーなどの小物もロードに収納できるのがまた良いですね。

場所を取らない、片付けやすいというのは、玩具を買い与える親としては重要な項目では無いでしょうか?



・・・いや、プレゼント当選させて頂いたので、その分くらいは褒めちぎっておかないとね!

でも、ホント、楽しいしおススメの玩具ですよ!




















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SEGATOYS チェインレンサー ブースターパック+ CR-09 ターンR180ロード

2021-07-31 07:20:26 | その他 玩具


チェインレンサーの第二弾商品ですが、前回レビューしたスターターセット+Ωのほかに、ブースターパック3種類も同時に発売されました。

とりあえず、スターターセットに含まれていない2種を購入したので、レビューしたいと思います。






今回レビューするのは「ブースターパック+ ターンR180ロード」

ブースターパック+(プラス)となっていますが、第二弾商品の大きな特徴はチェインカーが同封されていること。

その分、価格は第一弾のブースターパックより上がっていますが、第一弾ではスターター以外にチェインカーを入手するにはストレートロード8個のブースターを買わなければいけなかったので、ギミック付きのチェインレンサーとチェインカーの両方が気軽に買えるようになったのは非常に嬉しいです。







開封した中身のブリスター。

上部にチェインカーが収納されているほか、チェインレンサー本体とストレートロードが入っています。







同封されているチェインカー、α(アルファ)のイエローVer.

スターターαかDXでしか手に入らなかったチェインカーαをゲットすることが出来ました。






クリアブルーの成型色の上から、蛍光気味のイエローが塗装されています。

隠蔽力はしっかりしていますが、反面、ちょっと塗装膜が厚ぼったい気もしますね・・・








ストレートロードについては、もはや説明は不要かと思います。

しかし、コース作りには無くてはならない縁の下の力持ち的なコースパーツ。

ブースターに入っていることで、超ショートコースを作ってすぐに遊べるのは良いですね。









そして、こちらがメインとなるチェインレンサー「ターンR180ロード」

名前からも分かる通り、右曲がりにUターンさせるチェインレンサーです。








既発のカーブR90ロードと比較すると「スロープ部分の展開角度が違うだけじゃないの?」と思われるかも知れません。

しかし、実際に並べると一目瞭然。

全く別造形のチェインレンサーであると分かります。






設計コンセプトは同じながらも、大きく違うのはスロープ部分を展開させる、この赤いアーム。

複数個のアームにより成り立っていますが、それぞれの曲がりの角度や配置などで、90度展開と180度展開の差が生み出されています。






流用しても問題無さそうなスロープパーツも、見比べると全く別である事が分かります。







つまり、似た内容なのに全て別造形でわざわざ作っているんですね。

ただし、パッと見ではドッチがドッチだか分からないので、遊ぶときにはよく見ないといけません。









ターンR180 は、真横に次の走行ロードを接続しなければいけないので、コース接続用のジョイントも直接本体に設けられています。

カーブやサイドワープのようなジョイントの引き出しはありません。







ブースターパックだけで組んだワンギミックショートコース。

やっぱりチェインカーとストレートロードが入っているというのは大正解ですね。

これで1000円(税別)なんですから、気になっている方はブースターパック+を買うべき!







実際にロングコースを作って遊んでみると、思うように連鎖してくれなかったり、ちょっとした段差に引っかかって止まったり・・・

でも、その分すべてのチェインレンサーが展開して完走できた時のカタルシスともいえる快感は最高です。


第二弾商品までは、実は第一弾のパンフレットにも書かれていた物も多いので、ある程度予測出来てた展開なんですが・・・

第三弾の情報が待ち遠しいですね!























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