キンケシフルアクションスペシャル02、のこりの2種類のレビューをしていきます。
バッファローマン、こちらはペールオレンジ版。
附属パーツは拳パーツと角折れ版の頭部パーツ。
表情もそれぞれ違い、角折れ版は七人の悪魔超人編を思わせるニヒルな表情になっています。
個人的なお気に入りポイントは「指」
バッファローマンのコイル巻きのような線の入った指になっています。
ちゃんと平手も握り拳も、両方ともディティールが入っています。
バッファローマンの代名詞と言えば「ハリケーンミキサー」
このキンケシを引き当てた9割の方はやりたくなる技ですね。
参考として、キン肉マン、キン肉マングレート付属のエクストラパーツでのポーズの違いを写真にしてみました。
こちらは首のエクストラパーツ使用版。
頭部をしっかり相手に向けたポーズにすることが出来ます。
一方こちらは腰のエクストラパーツを使用した状態。
上半身全体が前傾する事で、迫力はありますがかなりの低空タックルになりますね。
ハリケーンミキサーは、突進技ではありますが、受けた相手はキリモミ状に回転しながら空中に打ち上げられ、そのまま旋回しながらマットに落下します。
ダメージは「受け身の取れない状態でのリング落下」で発生する技のようです。
一方、最新の必殺技である「ハリケーンギガブラスター」は、作中のガンメン戦、ザ・ワン戦を見ても突進の衝撃自体で攻撃する技に見えます。
こちらの方がキンケシフルアクションでの再現もしやすく、見栄えがしますね。
ハリケーンミキサーの方が「らしさ」を表現するのが難しいです。
キンケシフルアクションスペシャル01のレビューでも紹介しましたが、本来、エクストラパーツはキン肉バスターを再現するためのパーツ。
そして、バッファローマンと言えば「6を返すと9になる」という、よく考えると謎な理論でキン肉バスター破りを最初に行った人。
上下を逆さまにすると技の受け手と掛け手が逆転するというアイデアは分かりますが、それなら上下反転がシンメトリーな8とかの数字にすればいいのに・・・なぜ6と9?
多用するハリケーンミキサーより、フィニッシュ技としての印象が強い「超人十字架落とし」
これの再現は、やはり受け手のキンケシをいかにキレイな十字架スタイルに出来るか?ではないでしょうか?
01のテリーマンと腕を交換する事で、黄金のマスク編での名シーンも再現可能です。
まあ、これじゃバッファローマンのバリエーションと言うよりテリーマンの引き立て役になってしまいますが・・・
ウォーズマンの制御装置にバッファローハンマーの一撃!
いや、本当はウォーズマンの体内で行われてるはずなんですが、それは再現不可能なのでウォーズマン本体に喰らわせています。
今回のカラーバリエーションは黒。
バッファローマンの場合、黒だと悪魔超人っぽいイメージですかね。
ペールオレンジとミキシングする事で設定色に近づける事も出来ます。
パーツ差し替えの際には、プラ関節の破損や紛失に気を付けて下さい。
・・・特に膝の皿パーツ。
逆に、こうした組み換え遊びをしない方は、接着したほうが良いかも知れませんね。
特に膝の皿パーツと、腿パーツと膝関節パーツは接着したほうが遊びやすいです。
他の箇所は可動に影響しますので、接着するのはこの2か所で充分です。
黒いバッファローマンは、やはり01の悪魔将軍と並べてあげるのが良いですね。
悪魔将軍直々に神越え達成を言い渡されたバッファローマン、これからどのように系譜の力を取り込むのか楽しみです。
そして悪魔将軍とバッファローマンと来れば、黄金のマスク編での名シーン再現!
実体が無いため攻撃の通じない悪魔将軍を倒すため、自らの肉体を差し出し実体化させるシーン。
悪魔将軍のマスクを被るシーンが再現できます!
そして最後はウォーズマン!
やはりこの超人は黒版で紹介したくなります!
まあ、真っ黒だとアニメカラー版に近い感覚になってしまいますが。
他のキャラは、手パーツは平手と握り拳の2種ですが、ウォーズマンの場合、握り拳パーツがベアークロー装備になっています。
また、平手パーツも手甲が付いた造形になっており、バッファローマンと同じく新規造形になっています。
エクストラパーツは「ウォーズマンスマイル」版の頭部です。
ロボ素顔版も欲しくなるなぁ。
そしてウォーズマンの技と言えば、まずはスクリュードライバー!
しかし、個体差なのか、他より僅かに大きい肩の影響なのか、腕が体側面までピタっと付かないんですよ。
どうしてもハの字に広がってしまいます。
なので、作中の腕から足までピンと一直線になったポーズが再現できません。
もちろん、ベアークローは左右両方のパーツがあります。
つまり、ゆで理論の代表ともいえるウォーズマンのアレのポーズも再現可能です!
「100万パワー+100万パワーで200万パワー!!いつもの2倍のジャンプが加わり、200万×2の400万パワー!!」
「そして、いつもの3倍の回転を加えれば、400万×3の バッファローマン!お前をうわまわる1200万パワーだーっ!!」
ちょうどバッファローマンもツノ折れ頭部があるので、このシーン再現にぴったりですね。
オニキスマン戦では、さらにパワーアップして回転は3倍から5倍になり、スーパーユウジョウモードでブーストを掛けて1億パワーになっていたので、神殺しの技とも言えますね!
しかし、ウォーズマンを当てた人の97%は、こちらの技を再現しようとするのでは?
それくらい、印象強くウォーズマンを代表する技がパロスペシャルですね!
旧アニメ放送当時のキンケシ、ワザケシでも一際人気があったのを覚えています。
特にこのバッファローマン戦での使用は、力ずくで外されて失敗しているにも関わらず、やたら立体化されていますね。
キン肉マン&グレートのマッスルブラザーズに続き、01のロビンマスクと併せる事で「超人師弟コンビ」を結成することが出来ます。
実際の戦績以上に人気がある超人というのは数多くいますが、タッグチームではこのコンビがその代表格では無いでしょうか?
夢の超人タッグ編は、個人的にはリアルタイムが一番盛り上がっていた印象ですね。
キンケシフルアクションのシリーズが続けば、当然ほかのタッグも揃えられると思いますが・・・はぐれ悪魔超人コンビはどっちも商品化が難しそうだなぁ
キンケシフルアクションスペシャル02の4体をレビューしましたが、やはり、マッスルブラザーズがあるとコレの再現はチャレンジせざるを得ません!!
マッスルドッキングを再現してみました。
残念ながらヤラレ役はキンケシフルアクションにラインナップされていないので、バッファローマンとウォーズマンに代理で受けてもらっています。
さすがにスタンドが無いと自立は不可能ですし、キン肉ドライバーも受け手の腕付け根あたりを足で踏みつけないといけないのですが・・・
タンクトップ姿のキン肉マンはカスタムではありますが、01と02を揃える事で、マッスルブラザーズと超人師弟コンビが揃います。
シリーズが続けば他のタッグも揃っていくかと思うと、わくわくが止まりません。
モストデンジャラスコンビが揃う事はあるのかなぁ・・・
キン肉マン、キン肉マングレート、ウォーズマン、バッファローマン。
今回のラインナップをペールオレンジ統一で並べてみました。
黒もカッコいいですが、あくまでカラーバリエーション。
やはりキンケシと言えばペールオレンジですね!
X(Twitter)を見ていると、01の発売を知らなかったとか、店頭販売を見つけられなかったという方も散見されますね。
02の4体だけでもかなり楽しめますが、やっぱり01の4種もあった方が楽しいですね。
これだけ人気だし話題だから再販してくれいないかなぁ
こうして01と並べてみると、完璧超人はまだ出てないですね。
まあ、悪魔将軍は完璧始祖でもあるので、悪魔超人とするか完璧超人とするか微妙ですが。
第二弾でも、仕様の大きな変更なくリリースされたキンケシフルアクションスペシャル02。
とても良く出来たグッズだと思います。
正直、リアル等身のキン肉マンアクションフィギュアを手頃な値段で欲しいとも思いますが、キン肉マンという作品を語る上で外せない、作品を代表するアイテムが「キンケシ」ですから、そのアイテムのフルアクション化というのは話題性も抜群ですね。
キンケシとしての超人の立ち姿のカッコよさも、ワザケシの作中活躍の再現も、これ一つで出来てしまうアイテムというのは素晴らしいと思います。
年1回のペースでも良いので、このまま是非シリーズを続けて欲しいですね。
ビック・ザ・武道なんて、1個リリースしたら、ストロング・ザ・武道にも出来るし、超神の「発心の鎧」としてリヴァイアサンにもなるし、めちゃめちゃファンは嬉しいと思うんですよね。
エクストラパーツの頭部は、ザ・マンを付けるか、ネプチューンキングを付けるかで揉めると思いますが・・・
とりあえず、第一弾の時に次弾予想で上げたのが
ラーメンマン(モンゴルマン頭部付き)
ウォーズマン(ベアクロー版ハンドパーツ付き)
バッファローマン(角折頭部付き)
ブロッケンJr(手刀パーツ付き)
で、2分の1で予想が当たりました。
なので、第三弾の個人的予想は、外れたラーメンマンとブロッケンJrはそのまま入れるとして、あと2体・・・
・キン肉マンソルジャー(アタル)マッスルスパーク用エクストラパーツ付き
・ネプチューンマン(ケンカマン頭部付き)
この予想で行きたいと思います!
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