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BANDAI キンケシ フルアクションスペシャル02 その1

2023-09-18 09:46:44 | チープトイ







第一弾の発売が昨年11月。

そこから、翌年には第二弾のニュースが出て

ようやく店頭販売されました。



いやー、最初にニュースリリースされた時にはオンライン限定なのかと思ってましたが、無事に実物購入できました。

という訳で「キンケシフルアクションスペシャル02」のレビューです。







キンケシフルアクションスペシャル02、今回のラインナップは4種。

キャラクターごとにカプセルの色が違うので、どれが当たったかすぐに分かるようになっています。

赤カプセル→キン肉マン
白カプセル→キン肉マングレート
緑カプセル→バッファローマン
黄カプセル→ウォーズマン

カラーバリエーションはペールオレンジと黒になっています。










カプセルの中身は01の時と変わらず。

説明書に使われている写真も第一弾のまま。

「キンケシ」ですが、自分で組立が必要です。

ランナー付きのパーツはプラ製。

それ以外の手足や頭はPVC製です。










01、02とかなりの数を組み立ててきたので、個人的な組み立ての「コツ」を書いておきます。

まあ、大したことではありませんが・・・

このキンケシフルアクションスペシャル、手足の左右の組間違いが割と多く見受けられます。

写真は腕の組立に使うパーツ一覧。

ランナーからどのパーツを切り出すか、微妙に分かりにくいのですが、間違えないコツはランナーの裏表を確認する事です。

写真のようにパーツの凸部分が多い側を表にして、説明書を確認すると間違えにくくなります。









今回、02を組んでみて思ったのは、01よりも関節が渋くなっているように感じます。

特に関節パーツの軸がはめにくくなっています。

そんな時には素手で無理に力を入れず、ラジオペンチなどを使い、ゆっくり力をかけてあげると良いです。

もちろん、変な方向に曲がったままだと軸やパーツ自体が割れてしまうので、様子を見ながらゆっくり入れて下さい。










前腕部分は、ただの軸ではなく左右判別のための突起が出ています。

前腕パーツの溝と合わせてあげると、自然ときれいにパーツ装着が出来ます。

また、たまに肩関節の軸ピンパーツが穴に入りにくい時がありますが、そんな時には腕側に付ける円盤状の関節パーツの表裏を逆にしてみたりすると、穴の位置が調節できることもあります。










こちらは足の組立パーツ一覧。

腕以上に細かいパーツが多いので、慎重に組んでいきましょう。








足の組立のキモは、この膝の二重関節パーツ。

左右を判別するには肉抜き穴を確認しましょう。

肉抜き穴が内側に来るのが正解です。

ここも組み立てにくいので、ラジオペンチでパーツを挟み込んで組み立てます。









次に苦労するポイントが、足首のボールジョイント。

ここは正直、力任せに押し込むしかありませんが、パーツが小さかったり、膝関節がフニャフニャ曲がるせいで押し込む力がうまく掛けられない事も。

自分がやっているのは、腿のパーツと膝の皿パーツを取り付ける前に、脛パーツだけを軸に通した状態で足首パーツを押し込んでいます。

そうしないと、足首を押し込んでグイっと力を掛けた時に、弾みで他のパーツを飛ばしてしまうことが有るからです。

特に、膝の皿パーツはとても小さいので、ポーンと飛ばしてしまうと、探すのに本当に苦労します・・・


・・・どうせ皆さんの作業スペースの周りだって物に溢れててパーツ探しは地獄でしょ?










胴体部分はさほど苦労することなく、サクサク組めると思います。

もちろん、ガチャガチャ商品なので、多少精度が悪く組みにくい個体もあったりしますが、カッターナイフなどで調整すれば大丈夫なレベルです。

ただ、首の軸は02でよりハマりにくい印象ですね。

ここは慎重に力を込めるポイントです。








また、肩関節のジョイントが本体にハマりにくいときがあります。

このジョイントはボール状になっていて、胴体側の受けにきちんとハマると「パチン」とハマる感触が伝わります。

組み難さを回避するため、自分は胴体の外側パーツをハメる前に、フレームに先に腕を付けてしまいます。

フレームだけの方が力を込めやすく感じるからです。










こうして完成しました!!

02版のキン肉マンです!

手は握りこぶしと平手の二種類。

また、01と同じようにエクストラパーツとして首角度を変えられるパーツが付属します。










01のキン肉マンとの比較。

上半身は全て新しくなっていますね。

02はキン肉王族戦闘スタイルバージョンです。

うーん、フェイスマスク上がってるバージョンの顔も欲しくなるなぁ









ボディパーツの形だけでなく、腕もちゃんと半袖モールドが掘られています。

顔の表情は今回は歯を食いしばった激闘バージョンとも呼べる顔です。













続いてはキン肉マングレート。

特徴的なパンタロンスタイルがしっかり表現されています。

エキストラパーツに腰の角度変更用パーツが付いています。









グレートと言えば、超人タッグトーナメント。

第一戦で、ブラックホールの攻撃を鮮やかにローリングソバットで止め、追撃のバイシクルキック(作中ではマーシャルアーツキック)を決める一連のムーブで「只物ではない」という注目を浴びたシーン。

・・・ブラックホールの代わりにロビンマスクに犠牲になって貰っていますが・・・








そして01のテリーマンと頭部を交換すれば、2代目グレートの正体ゴッコも出来ます。

まあ、戦闘シーンの再現だけだと、初代も2代目も区別ないですけど。






そして、2代目グレートと言えばテキサスコンドルキック。

こちらは腰曲げのエクストラパーツを使って角度調整しています。










グレートとキン肉マンの2体がラインナップされているので、当然、ファンとしてはマッスルブラザーズ遊びがしたくなりますよね。

しかし、超人タッグトーナメントシリーズでのキン肉マンは白いタンクトップのコスチュームです。








そこで、グレートとキン肉マンの上半身をバラして・・・






キン肉マンにグレートの上半身を付けると、超人タッグトーナメントバージョンの完成です!

まあ、残りパーツで不思議超人1体が誕生してしまいますが・・・







もちろん、この手法は01のキン肉マンでも作れます。

まあ、このためにグレートが2体必要になってしまうんですけどね・・・

しかも色をちゃんと統一するとなると、ダブりの確立ハードルがめっちゃ上がっちゃうんですけどね。









これで完全なマッスルブラザーズが完成します!



さて、残りのバッファローマン、ウォーズマンは次回にレビューします。

01の時もあっという間に店頭から消えたし、02もかなり人気あるので気になる方は早めに買った方が良いと思いますよ!
























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