これも変化が多くてなかなか楽しい品種です。もちろんよくわかりませんので、自分の気に入ったものだけ置いて楽しんでいます。その中のいくつかを紹介してみます。
まずは、No. 1と番号が振られた黒牡丹です。親子ともに縞が入っています。昨年の夏に、何故か親木の葉が短くなってしまいました。芯止まりになるんじゃないかとドキドキしましたが、何とか無事です。
この黒牡丹からの割り子ですが、もしかしたら金牡丹に変わっているかもしれない木です。親木はそこそこ大きいのですが、この子は肉厚でずんぐりした感じです。根も金牡丹の根よりはルビー色が鈍いように思います。ちょっと縞っ気があったりもするみたいです。面白いので観察中です。こういう変化があるからいい。
この黒牡丹は、上のNo. 1とは少し違った雰囲気です。ウチでは「黒牡丹M」として区別しています。ウチへくる以前から調子を崩していて、未だに調子が悪そうな感じです。でも、系統は良いですし、縞もそこそこ入っているので、何とか調子を取り戻してもらいたいと思っています。
「月笙」です。天葉が覆輪ぽく上がってきて、とても魅力的な木です。左の子も覆輪で葉が出てくるようです。右の子は縞っぽいです。この木、何となく木姿が寸詰まりの感じで特徴的です。また、葉先が鈴虫剣とまではいきませんが、つままれたようにキュッと尖っています。「つまみ葉」と名付けて楽しんでます。これに意味があるのかどうかわかりませんが、どこかで「つまみ葉の黒牡丹」に出会ったら、また入れたいなと思っています。
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