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紺絣、独鈷の帯、素足に下駄

暑いです!
我が家の2階にはエアコンがありません。
着物部屋にしている和室も、パソコンが置いてある仕事部屋も。
夏の着物は、着てしまえばさほど暑くないのですが、
帯を結んだりするときには、大汗をかきます。
薄物とはいえ正絹に袖を通す気になれず、
今日は、木綿の紺絣にしました。
素足に下駄、でお茶のお稽古へ。
(もちろん、先生のお宅では白足袋を履きます。)
これだけの事で「夏を楽しむ」気分になれるから不思議です。

掛軸は滝の絵に「日長似少年」。
高岡の国泰寺、数代前の老師様の筆です。
平水差しは「耳洗」の銘。
御簾の中は涼しげな別世界でした。
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コメント
 
 
 
素敵ですね~ (はおと)
2008-07-15 15:58:07
こんにちは♪

暑い夏のキリリとされたお着物姿、
とても涼しげで素敵に見えますよね。

夏はずっとノースリーブの楽な格好ばかりの私も
たまにはきちんとした服装をしなきゃ。。。!
と思いました。(^^;

 
 
 
*^^* (ふちこま)
2008-07-16 03:47:15
はおと様、
私は二の腕が逞しくてとてもノースリーブが着られません^^;
着物はすっかり弛んだ体型をカバーしてくれますので。
 
 
 
日本古来のものはイイ。 (あんぱんだ)
2008-07-16 13:02:19
読んでいるだけで、涼しげです。(掛け軸等のお話です)
そっか。
あんぱんだは「単」を「暑いからなぁ・・・」と夏は、「ゆかた」しか袖を通しませんでした。
「木綿」と言う手がありましたね。
わが家にはあまり、「木綿」の着物がないので、手ごろなものを探してみます。
(まあ、ゆかたも木綿ですけどね。)
シックな柄のゆかたにきちんと帯を結べば、普通に「お出かけ着」ですよね。
 
 
 
Unknown (ふちこま)
2008-07-16 13:41:48
木綿よりさらに涼しいのは麻や芭蕉布など、
上布と呼ばれるものです。
でもお値段もかなり・・・で持っていません。
この日の着物は木綿でも浴衣と同じくらい薄手で、
さらさらと着心地良かったです♪
長襦袢が暑苦しかったら、さらしの肌襦袢に、
長襦袢のような袖を付けた「うそつき」と呼ばれる下着がお勧めですよ!
浴衣でも最近は着物のように着られるものが、
たくさん出ていますね。
半幅帯でも変わり結びや二分の帯締めを使うなど、
工夫しだいでお洒落に着こなせると思います♪
是非、お試し下さいませ。
 
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