雨に洗われた新緑が美しい、鎌倉の朝です。
一週間前の搬入日、鎌倉で数時間暇が出来たので、
30年ぶりに報国寺まで散歩しました。
高校生の頃に友人と北鎌倉駅東慶寺から竹の報国寺、
苔の妙法寺そして長谷の大仏、ユースホステルまで
歩きに歩いた旅を思い出しました。
竹の子が頭を出して
筍など季節限定柄のとんぼ玉を作ってみたいな~などと思いつつ
竹の庭を眺めながらお薄を一服頂きました。
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昨日は土曜日で、たくさんのお客様にご来廊頂きました。
DMを見て来てくださったかたや、このブログを見て下さっているかた、
長らく会えずにいた友人にも会えて、嬉しゅう御座いました。
一人で居る時間は、新しいお仕立てを試行錯誤しています。
昨日作ったのは、羽織紐。
とんぼ玉を組紐屋さんにお送りして無双に組んで頂くと、
日数や予算がかなりかかってしまうので、
その場でお仕立てする方法が無いものかと思 . . . 本文を読む
鎌倉 Gallery YU 「コアガラスとトンボ玉装身具」展より
上の写真は入り口のご記帳台に飾ったアンフォリスコス。
右は小暮作の復元品で、左は林の作品です。
形は小暮のほうがずっと美しいのが悔しいです!
アンフォリスコスについてご説明しようかと思いましたが、
ご興味のある方は調べてみて下さいね~
虹色の冷酒盃。
鮮やかな色合い、蕎麦猪口の丈を低くしたような、
高台の無いタイプなので、漆塗 . . . 本文を読む
鎌倉 Gallery YU 「コアガラスとトンボ玉装身具」展より
今日は小暮の夜桜の茶入をご紹介します。
長いです!13cmくらいあります。
これだけ長いと私などはすぐに
「お茶を相当の量入れなければならないな・・・」
などといじましい事を考えてしまいます。
銀箔と銀粉を散らした景色が艶やかです。
上の写真は林の定番、「襷華文様」と呼んでいるとんぼ玉。
黄色、緑の地色で作ることが多いのですが . . . 本文を読む
鎌倉 Gallery YU 「コアガラスとトンボ玉装身具」展より
今日のご紹介は、小暮の冷酒盃です。
青い色の盃、在庫切れが続いていましたので、
私がリクエストして作ってもらい、
初日にようやく届いた出来立ての最新作。
独楽のような見込の文様で、中央にブルーの花、
涼しげな美しい盃です。
今日はお天気も良く、大勢のお客様にお運び頂きました。
それでも少し暇な時間が出来ると、お仕立てなどの仕事を . . . 本文を読む