GURE教室の生徒さんの作品です。
中国の戦国玉について書かれた、台湾の本を手本に、
何度も玉を作り直し、紐や金属のビーズを集め、
紐の結び方を工夫し組み直し、ようやく完成したと、
先週の教室に持ってきて下さいました。
私が丙午で始めて教室を持った頃に、
「実はこの写真の首飾りを復元したいのです」
とご相談を受けましたから、4年かけての完成です。
もちろんそれに掛かり切りではなく、コアガラスの鉢 . . . 本文を読む
かんざしや根付の金具を誂えて頂いている、
銀工房こじまさんが、三越日本橋本店に出展しています。
“誂える”江戸職人展
日本橋三越本店 本館5Fリビングステージ
6月27日(水)~30日(日)
べっ甲細工や、江戸切子の硝子、桶など、
お好みでオーダーできるそうです。
職人さんたちの実演もあります、是非お出かけ下さいませ。 . . . 本文を読む
先週の掛軸、柳宗悦のうたをもう一度
之モ亦 之モ サンゲノ 仕事カナ
私にとって思い出のあるうたです。
前に先生がこのお軸を使われた時の事。
お道具の拝見と一緒にお軸について訊ねると、
一冊の本を出して下さいました。
柳宗悦 「心偈(こころうた)」
昭和48年 春秋社発行
この本の最後に宗悦はこのうたを選んでいます。
「何んな仕事をしようが、懺悔でない仕事 . . . 本文を読む
今週のお茶のお稽古は、草庵の小間でした。
冷暖房がいらない、晴れの日が続く季節限定の貴重なお稽古です。
そろそろ着物も単衣でいいな、と箪笥を探し、
胴抜き仕立ての着物があったことを思い出しました。
このように、裾と袖口には裏地がありますが、
胴から上の身頃は単衣になっています。
ずいぶん前に伯母からお古をまとめて送られた内の一着で、
さらりとした手触りから、てっきり夏の着物と思い、
たた . . . 本文を読む
蜻蛉玉丙午・春のワークショップ5コースが
全て無事に終了した先週、
金ちゃんをお招きしてお疲れ様会をしました。
主役は「うどん」です。
大人3人と幼児一人、余ってもいいか~と
900グラム、6人分を茹でました。
釜揚げ風に、冷やした麺を熱い浸汁で。
汁は牛肉と生姜が入った、濃い醤油味。
ひと口食べて、GUREも「うっ、こりゃ旨いわ。」
コシがあってものすごく美味しい!
ISAにはちょっ . . . 本文を読む