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モレッティの赤


バーナーワークに使う色ガラスの棒は数社あって、
違う会社の棒を合わせて使うと割る事が多いので、
大抵は一社のロッドで作ります。
日本人の作家さんのほとんどは、
佐竹ガラス、kinari のどちらかをお使いだと思います。

私はイタリアのエフェトレ社が作る、通称「モレッティ」
のガラス棒をよく使います。
鉛ガラスに比べて軽くて丈夫なのと、
赤や黄色の豊富な色が気に入っています。

今回の個展用に作った赤い玉の集合写真です。
正絹の組紐や革紐に一つ通して、というパターンや、



こんなふうに同じ色ガラスで作ったサイドビーズを入れて
お仕立てさせて頂くこともあります。

アートスペースカワモトさんでの個展も残り一日。



賛助出品していただいた木村祐子さんのおサイフは、
こんなふうに私の小さなとんぼ玉とともにたくさんお嫁入りしました。



前日に引き続き和装です。雨に濡れても大丈夫な普段着物、
黒地の紬に赤茶の染帯。
この帯は私の母が若い頃に自分で染めたものです。
つまり50年前の帯?
なんとなく昭和レトロな着こなしになるのも当然ですか!
Facebookのほうに夕べアップしたら素敵な帯だとコメントを頂きました。

帯留めは自作の南天柄とんぼ玉です。
今日は帯も木綿だし、普段着らしく真田紐を帯締めにしてみました。


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