とんぼ玉・ガラスの装身具、盆栽鉢を制作する
ふちこまこと林裕子のブログです。
家族や趣味の事なども気儘に綴ります。
斑駒の戯言
山ぶどうの籠

先日、野沢温泉で手に入れた念願の山ぶどうの籠。
今日は着物のお供です。
帯の柄はツタだとは思いますが、
見ようによっては山ブドウの葉にも見えますので、
籠に敬意を表してこの帯を合わせました。
数年前から「50代になったときに、
使い込んだ山ぶどうの籠を持っていたいな。」
と思っていました。
外国製ならさほど無理をしないお値段で買えそうなのですが、
どうせなら国産で日本の職人さんが編んだ籠を。
でもデパートなどで売られているのを見ると予算が・・・
いえ、私くらいの年齢ならブランド物のバッグの一つや二つ、
持っていてもおかしくは御座いませんから、
そういう物に一切お金をかけていない分、
思い切って買ってもバチは当たらんだろうとは思いますが。
こういう物はネット通販でなく目で見て選びたいですし、
ご縁があれば、と思いながら手に入れられずにおりました。
それが先日の野沢温泉。
街の中に山ブドウやアケビ細工の工房や、
籠を扱っているお店が何軒かありました。
最初に覗いたギャラリーは点数も少なく、中でも良さそうな物は、
やはり「ちょっと思い切らないと」いけないお値段です。
う~ん、どうしよう、やっぱり無理かな~。
と諦めながら立ち寄った足湯の側のお土産物屋さん、
壁一面にアケビやクルミ、山ブドウの籠が並んでいます。
しかも、あれっ? というお値段が付いています。
どうしてこんなお値段で? とご主人に伺ってみました。
「中には中国製のブドウを使ってここの人が編んだものもあるよ。
一番皮と二番皮でもちょっと値段が違うね。
あとは仕入れたのが古いと、その時のままの値段が付いてるし。
このあたりは誰でも編めるからねー。
でも、元値みたいなものだから・・・。」

気になる物を片っ端から手に取り、この籠に決めました。
少し横長のデザインで、国産の二番皮を使った枡網代です。
しかもお店の小父様、お値段をさらにおまけしてくれた上に、
自分で作ったという鬼クルミのボタンを4個付けて下さいました。
どうもありがとう御座います~。
そんな訳で、念願かなって手に入れた籠。
毎日撫で回して居ります。 は~、幸せ♪
あとは、時間が出来たら気に入った和布で内袋とカバーを作り、
房付のとんぼ玉を飾ろう! とモクロンでおりまする。
今日は着物のお供です。
帯の柄はツタだとは思いますが、
見ようによっては山ブドウの葉にも見えますので、
籠に敬意を表してこの帯を合わせました。
数年前から「50代になったときに、
使い込んだ山ぶどうの籠を持っていたいな。」
と思っていました。
外国製ならさほど無理をしないお値段で買えそうなのですが、
どうせなら国産で日本の職人さんが編んだ籠を。
でもデパートなどで売られているのを見ると予算が・・・
いえ、私くらいの年齢ならブランド物のバッグの一つや二つ、
持っていてもおかしくは御座いませんから、
そういう物に一切お金をかけていない分、
思い切って買ってもバチは当たらんだろうとは思いますが。
こういう物はネット通販でなく目で見て選びたいですし、
ご縁があれば、と思いながら手に入れられずにおりました。
それが先日の野沢温泉。
街の中に山ブドウやアケビ細工の工房や、
籠を扱っているお店が何軒かありました。
最初に覗いたギャラリーは点数も少なく、中でも良さそうな物は、
やはり「ちょっと思い切らないと」いけないお値段です。
う~ん、どうしよう、やっぱり無理かな~。
と諦めながら立ち寄った足湯の側のお土産物屋さん、
壁一面にアケビやクルミ、山ブドウの籠が並んでいます。
しかも、あれっ? というお値段が付いています。
どうしてこんなお値段で? とご主人に伺ってみました。
「中には中国製のブドウを使ってここの人が編んだものもあるよ。
一番皮と二番皮でもちょっと値段が違うね。
あとは仕入れたのが古いと、その時のままの値段が付いてるし。
このあたりは誰でも編めるからねー。
でも、元値みたいなものだから・・・。」

気になる物を片っ端から手に取り、この籠に決めました。
少し横長のデザインで、国産の二番皮を使った枡網代です。
しかもお店の小父様、お値段をさらにおまけしてくれた上に、
自分で作ったという鬼クルミのボタンを4個付けて下さいました。
どうもありがとう御座います~。
そんな訳で、念願かなって手に入れた籠。
毎日撫で回して居ります。 は~、幸せ♪
あとは、時間が出来たら気に入った和布で内袋とカバーを作り、
房付のとんぼ玉を飾ろう! とモクロンでおりまする。
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )
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山ブドウの籠 きっと店先で待っていたのね♪
どんな玉をつけられるのでしょう 私も楽しみです。
おにくるみのボタンもぜひみせてください~
お高いんですよね ^_^;
でもそれだけに
しっかり使い込んだぶんだけ育ってくれるんですよね。
本来、海外のブランドバッグも
そういう物のはずなんですよねぇ。
わたしもいつかやまぶどうの籠を持ちたいです。
以前から欲しいと思っていたものを
手に入れられて良かったですね~~
房付きのとんぼ玉、出来上がりましたら
ぜひお写真を載せられて下さいね。
楽しみにしています。(^^
ところで先日は本当にご馳走さまでした!
感謝、感謝で御座います。
富山にも遊びに来てね~。
あっちゃんもそのうちにご縁がありますよ!きっと。
お恥ずかしいです。#^^#
はおとさんがお住まいの福島県では、
三島町が「伝統的工芸品」の指定を受けていますね。
http://www.okuaizu-amikumi.jp/
いつか行ってみたいなーと思っていました。
内布や房付きとんぼ玉飾り、
完成しましたらまたこのブログでお披露目させて頂きます。^^
こすると油分も補充されてつやも出ると
ツタを編んでいる人から教えていただきました。
お試しください。
クルミですか。 油分が多いのでつやが出そうですね!
ネットの検索では木蝋をすり込むとか、
亀の子タワシで磨くというのもありました。
根が不精なものですからきっと、基本的にはあまり手間は掛けずに、
「時々手で撫で回す」というお手入れ方法になると思います。
でも、機会がありましたら、クルミも試してみたいと思います。
どうもありがとう御座いました。^^