余暇Hike気分

「起きチョッた~?」退職後の生活を楽しんでる私は娘からの電話に応えます。「起きチョるよ~!」

千林尼石畳道って描ける?

2012-11-10 | 写真・カメラ
  食欲の秋、芸術の秋、スケッチの秋、、、ということでこの秋は、毎週のようにスケッチに出かけました。 スケッチしたいねぇという私たちを絵画教室の先生が、誘いだしてくださったのです(^^)。 ついて行くのはほんの希望者なので4、5人なんですが、この秋スケッチしたところをざっとご紹介してみます。

  08/30 09/08 の二日間は、馬場良治日本画展「四季を描く一瞬」の前期と後期を鑑賞し、その後会場の近くの「千林尼石畳道」でのスケッチです。
馬場良治日本画展会場


史跡「千林尼石畳道」説明板

つやつやと硬くて赤い
椿の実


「千林尼の石畳道」は、毛利藩勘場が設置されていた船木と、厚東や宇部方面を結ぶ主要幹線で、農作物を厚東川船着き場へ運送する流通経路でもあったようです。
人馬の往来が困難であった峠越えの山道を見かねた 千林尼さん(ときわ公園の近くの大沢というところでお生まれの尼さん)が、一生を托鉢して浄財を集め作ったと言われる現代の舗装道路ともいえる石畳道です。
  現在は、棚井と船木山田間(4Km)に5カ所約200メートルに残っているようです。
道筋には、「お駒堤」や「醴泉」、「道祖神」があるようですが、私たちはそこまでは行かず、第二石畳を過ぎたあたりで座り込んで、スケッチをしました。

第一石畳(棚井側入口すぐ)   千林尼石畳道を行く     第二石畳


(2012/08/30)     千林尼石畳道      (2012/09/08)



アキノタムラソウ


帰り道 秋草の咲く山道や石畳  ふじ



09/20 09/27 の2日間は、「ときわ公園」 です。

(2012/09/20) 彫刻野外展示場エリア の一部


野外展しばし風かぐトンボかな   ふじ

いつものウォーキングの人たちも


秋のぶどう棚の下


  鳥インフルエンザを防ぐため工事中のペリカン島


(2012/09/20)

← 防鳥ネットの工事中でした。   .

彫刻13 時の木もれ日


彫刻2       野外彫刻 (2012/09/20)       彫刻17

虚構の伝説  底流   .


9月27日には ときわ湖の北西にある 「コスモス苑」 に。

コスモス苑あたり (2012/09/27)



オレンジは満開でしたがピンクのコスモスはまだまだの様子

エノコログサ、メヒシバ? が銀色に輝いてとても美しい・・・・・



10日後の 10月7日 もう一度行ってみました 今度はピンクが満開でした


コスモスや宇宙の風になびいてる   ふじ









10月6日には、山口市の 「矢原河川公園」 でスケッチでした。

  今は無料になった宇部有料から自動車道で40分弱で到着したような? 早い!
維新公園のところで自動車道を下りて南へ、いかにも無人駅に違いないと思えるような 山口線「矢原駅」 を横目で見ながら椹野川にぶつかったところで川沿いに左へ。  すぐに河川敷に作られた公園が広がっていました。
  この公園は私は初めてでしたが、広い河川敷には大木でこんもりしたところもあり、河川敷なのに不思議な感じです。

大木はクヌギやエノキなどらしいです


矢原河川公園 (2012/10/06)


いや~~赤いカニが泳いでて・・・・ ンな訳ないですねぇ^^あはは
曼珠沙華が咲いていたのです。 分からないと思って大きくしましたー><ー

河川に向かってスケッチしていると、どこからともなく笛の音が・・・・
どうもあの桜紅葉の木の下で誰かが吹いているらしい。


笛・・・・ オカリナ? リコーダー、、とは少し違うような・・・
あ、これは「コンドルは飛んでゆく」だ、この楽器は何だったか・・・・
などと思いながらスケッチしました。
こんな広い自然の中で、生の笛の音、なんと気持ちよく聴けること!
楽器がケーナだったからだろうか・・・・

聞けば、楽器は「ケーナ」でご夫婦で同好会に入って吹いておられるとのこと。
二重奏はぴったり合っていて、素晴らしい時間をもらったような気がしました。

河川敷ケーナ色なき風に乗り   ふじ






AF-S 18-55mmで撮ってみる

2012-09-07 | 写真・カメラ
  突然転がり込んできた一眼レフ、使わないとモッタイナイと思って手を出し始めてから、3年になるでしょうか。 今年のはじめから使ってきたレンズは専ら T社の28-300ミリ
一昔前のフィルム時代の古いレンズらしいけれど、これがなかなか便利がいい。
なにしろ28ミリから300ミリまで自由自在(^^)アタリマエか。
  そこにもう一つ去年暮れにお嫁に来たレンズ、N社の18-55ミリ が気になっていたので、今回使ってみました。

N18-55mm                   T28-300mm
                          
N55mm f/5.6 1/400 +0.7   (元写真)     T120mm f/5.6 1/125


(以下は上の写真をトリミング)



☆ どちらもいい感じです。 ☆
N社とT社のレンズで撮ったこの露草は、同じ日に撮ったわけではないので、
撮影条件が違います。 なので単純に比較したいわけではなく、
「どんなモンか」? それぞれの感じを見る積りで並べてみました。

N52mm f/5.6 1/320        T120mm f/5.6 1/100
   

今まで使っていて、T社の柔らかい雰囲気はとても気に入っていましたが、
今回のN社の方はまた シャープ で 切れよく撮れるようです。


N52mm f/5.6 1/800      (元写真)      T300mm f/6.3 1/200

(上の写真をトリミング)


二枚上の「元写真」が、これだけきれいにのびて、シベのシャープなこと!!
バックのぼけ具合も まんざらではないではないの・・@@・・・
55ミリと短いレンズだけど、これは使わない手はないぞ!


でもこれ一本では、少し離れた蝶や鳥を狙うのはちょっとねぇ・・・
やはり 270とか300ミリ が必要になってくるし、T社のソフトな感じも
捨てられないところですよね。

かと言って長いレンズは、ズームアップするとどうしてもピントが合い辛く
ぼけ写真を量産、帰ってみたらたったこれしか取れるのがなかった><;
なんてことが多いので、
その点は短い 18-55ミリの方に軍配があがりそう・・・。


(プログラムオートで比較)
N18mm P f/13 1/640            T28mm P f/8 1/250
 

N24mm P f/11 1/500 ISO-200    T28mm P f/11 1/500 ISO-200


N55mm P f/8 1/250 ISO-200    T60mm P f/4.5 1/320 ISO-200


どちらがいいとか悪いとかというわけではなく、
色あい や 雰囲気 に、微妙なチガイがあるものですね。


(絞り優先で比較)
N55mm A f/5.6 1/500             T110mm A f/5.6 1/400



木洩れ日に落ちているまだ青き栗 

N55mm M f/5.6 1/100 ISO-200


◆ ◇ シーン「風景」 でも撮ってみる ◇ ◆

ダイヤルを、シーン「風景」 の アイコン に合わせて、 撮ってみました。

よく晴れた日は色がきれい (これはどちらも Nちゃん)

N55mm f/11 1/500 ISO-200      N22mm f/11 1/400 ISO-200

N18-55mm (トリミングしてます)

N55mm f/10 1/320 ISO-200

T28-300mm (CIRCULAR PLフィルターを使用してます)

T28mm f/10 1/250 ISO-400


(プログラムオート と シーン「風景」 の比較)
Pオート        T28-300        シーン「風景」

T28mm f/8 1/250 ISO-200          T28mm f/10 1/250 ISO-360

  Pオート と シーン「風景」 ではどう違うんだろうと思っていましたが、なんとなく分ったことは、 Pオートでは 場面によって、絞り(F値)、シャッター速度を替えて対応していて、 ISO は替わらない
それにひきかえ シーン「風景」では、 絞り(F値)は f/10か f/11で、 シャッターも遅くせずに、 ISO を上下させて対応しているようだ ということです。
Pオート        N18-55    シーン「風景」
   
N18mm f/11 1/500 ISO-200    N18mm f/11 1/500 ISO-200

ということは、 シーン「風景」の方が 遠近のピントの差が少ない写真となり、
スローシャッターによる 手振れを起こす可能性が低い
と そういう風に設定されているということになりますねぇ^

ちょっと曇った日の シーン「風景」

N24mm f/10 1/320 ISO-200    T28mm f/11 1/400 ISO-400

木蔭の シーン「風景」

N18mm f/10 1/200 ISO-200      T28mm f/10 1/250 ISO-400

(測光ポイントによる差)
「空」で測光                    「ムクゲ」で測光
f/11 1/500 ISO-200       N18mm        f/10 1/200 ISO-200

空より暗いところがアンダーになる   ムクゲより明るいところがオーバーになる

以上シーン「風景」の巻き
◆◇・・・・・・・・・・◇◆


ということで、せっかく縁あって私の手元にある一眼レフカメラとレンズ、
カメラの持つ性能、よさを精一杯生かした写真を撮りたいものです。
「カメラもレンズも喜んでるにチガイナイ」
なんて^^一緒に喜べるような写真が撮れたら最高ですね。
(「ムリムリ」 ってダレか言った? 気持よ気持
なにはともあれ、
いいとこ撮り?でこれからも楽しんで行こうとあらためて思いました。

 


これはなに? 露草・・・じゃなくて青い花の上に見えるのは??

まさかあの中に小さい蝉か、虫が入ってたわけではないよね 
その上の緑の葉っぱの向うではタシカにナニかがごそごそと動いてる・・・
PCで見るまでは気が付いていない 

N55mm f/6.3 1/800 絞り優先


最後は 55ミリでたまたま撮れた 飛んだかも!




紫陽花・ときわ公園2012

2012-07-13 | 写真・カメラ

紫陽花の季節となった今年はまずいつものアジサイ苑ではなく、
きれいに咲いてると聞いていた、遊歩道の方に初めて廻ってみました。
湖水ホール(公園東側)からときわ湖を左手に見ながら歩きます。

6月12日 あじさいの小道




紫陽花のピンクやさしきもの忘れ    ふじ

紫陽花や藪蚊に無き罪までも悔い   ふじ


あじさいの中に埋もれていると、人声が近づいては消えて行きます。
クー><ー タマラン;; やぶ蚊!      ↓ 白鳥草と言うらしい
 

遊歩道を歩くだけなら藪蚊も寄り付きませんが、
少し土手を上がって紫陽花の中に篭ると、まぶれ付いてくる藪蚊に、
カメラまでハタキそうになるので早々に退散しました><;;

あじさいに続く湖畔に植えられてるスマートな木は モミジバフウ と言うそうです。




6月18日 今度はアジサイ苑の方に行ってみました

うす色に惹かれてあじさい苑を行く^^


紫陽花やわづか揺れをりわだかまり  ふじ

淡き色ばかり気になり青紫陽花     ふじ




八重の額は珍しいのではないかと、「ときわニュース」に書いてありました




花言葉 : "一家団欒" ということ・・・



花言葉 : "あなたは冷たい" "辛抱強い愛情"



濃紫陽花ショックを受けし出会ひの色  "移り気"なんて誰が言うの^^


     かくれ逢ふごとき出あひや濃紫陽花   ふじ

     淡淡と勇気潜めし濃紫陽花        ふじ

今年はなぜか 心奪われた濃紫陽花でした



7月5日梅雨の晴れ間を待って再び行ってみたのですが・・・

みんな下を向いてる、珍しい種類!・・・?


と思ったのですが、あの梅雨の土砂降りの後だったからでしょうか?


^↑^ 照れまんさんのところで討死していた紫陽花も一つ残ってました、
が、既に花のところはぐしゃぐしゃで草臥れ果てていました。

絵の先生宅の紫陽花 それぞれの萼についてる花が開いて可愛い!

公園でも探してみましたが、わずかこの二つしか見付かりませんでした。


紫陽花に雨はぴったりですが、梅雨の大雨に
あまりにも叩かれては「参ってしまった」ようでした。



・・・・・ ただいま ◆ がくしゅう中 ・・・・・

「絞り優先オート」で撮ってみる

アジサイ苑に咲いていた あざみ を絞り優先で撮ってみました。
ピンクの花が白っぽくなりそうだったので、マイナス補正をかけています。
マイナス補正をかけると、絞り優先でカメラが決めたものよりは
色が少しアンダー、濃い目になります。

F/4.5 (1/250)60mm 露出補正-0.3   F/11(1/30)60mm 露出補正-0.3


絞りによって、背景のぼけ具合が違っているのが分るでしょうか?

F/5 (1/200)85mm 露出補正-0.3

こちらはトリミングしています。上の2枚とは背景までの距離は違います。

彫刻 「未来を語るテーブル」
F/22 (1/125)35mm 露出補正-0.3


こちらは黒いものなので、絞り優先オートではカメラが明るくしようとして、
白っぽくなりそうでしたので、マイナス補正をかけて撮りました。

F/6 (1/2000)185mm 露出補正-0.7   F/40(1/50)185mm 露出補正-0.7


絞りを F/6 に開いたときはピントの合ってる範囲が狭く
F/40 に絞ったときにはピントが広い範囲に渡って合っています。

それからこのように、黒いものを黒く撮りたい時には、
「カメラ任せ(P・A・S・M)」+「マイナス補正」 をしてやるといいようです。
ということは、逆に雪のような白いものを白く撮りたい時には、
「カメラ任せ(P・A・S・M)」+「プラス補正」 をしてやることになりますね。

こんな風に露出補正を動かした時には、元に戻すことを覚えましょう。
私はまだそれが覚えられなくて><;;
その後の写真全部がアンダーなどという失敗を繰り返しています。。。。




ときわ湖の日の出

2012-01-10 | 写真・カメラ
1月8日 目覚めるとカーテン越しの今日は日の出が見られそうな気配!

さっそく支度をしてときわ湖に下りてみた
どこやらでホワイトバランスが話題になっていたので
今年最初の小手調べ、WBをいろいろ替えて撮ってみることにしました

(1) さあさあお日様が顔を見せはじめました

(2012/01/08 07:31 55mm F/5.6 1/800秒 ISO-320 絞り優先 WB:曇天)
カモでも泳いでいるといいのですが、シズカなものです・・・(^^)。

お日様が見えはじめるとどんどん色が変っていきます。
ときわ湖周遊路をウォーキングする人たちも私の傍に立ち止まり、
「今日はいい日の出が見られるネェ」
と携帯をとりだして構えて話し掛けてこられた。
「○○クラブの△△さんですか?」
「いえいえそんな、、どう写るか撮ってみてるだけです、まだ勉強中です」

◇   ◆   ◇

すべてオート(絞り優先)で撮ってどうなるかをみました
三脚ナシ、手持ちなのでISOを320のまま撮ってみましたが・・・
ホワイトバランスの前に測光ポイント、
測光ポイントのチガイでこんなに色が違います。
(イ)絞り優先・WB:オート
(2012/01/08 07:16:29)

右も左もほぼ同じ時間に撮っています。
← 暗くなっている
  島陰で測光したもの

明るくなってきた →
湖面付近での測光
(ロ)絞り優先・WB:オート
(2012/01/08 07:16:50)

* 好みに仕上げるために私は、好きな色あいのところでシャッターを半押し、
  半押ししたまま動かして構図を決めています。

* もう一つの方法は、露出補正をする方法です。
  カメラが捕らえた適正露出よりも、明るくしたい時は プラス(+)補正
  もう少し暗くしたい時には マイナス(-)補正 をします。
  (これはカメラの上面にある +/- のマークを抑えたまま
   メインコマンドダイヤルを回すことで替えることが出来ます)
露出補正 +0.3
露出補正 0.0
露出補正 △0.3
露出補正 △0.7
(2012/01/08 07:29~07:30 絞り優先 ISO=320 WB:晴天 )

  私の経験上でいうと、露出はオーバーになるよりは、どちらかと言うと
アンダー気味にしておいた方がいいような気がします。
全く問題なければ適正が一番なんですが、あとで「しまったー!」と言うようなことが
あったとき、露出がオーバーで白く飛んだような写真は融通が効きません。
アンダー気味の写真の方が残ってるデータが多いように思います。

◇   ◆   ◇

次はWB(ホワイトバランス)をいろいろ替えて撮ってみたものです
撮ったままの写真で、パソコンでの補正は全くしていません

(2) WB:晴天

(3) WB:曇天

(4) WB:晴天日陰

(5) WB:昼光色蛍光灯

(6) WB:白色蛍光灯

(7) WB:温白色蛍光灯

(8) WB:電球


ほかにも何種類かありますが、いろんな色になるものですねぇ。
* どんな日の出の色に
したいでしょうか*^^*

(9) WB:オート
選んだホワイトバランスが違えば、実際の色とはかけ離れた色になりますね。
一番合うWBを選んだとしても 微妙に違うでしょう。
そして、見えたとおりの色にするのがいいとも限りませんね。
自分がこんな写真にしたいと思う色に 一番近い色に仕上げたいものです。
誰が撮っても同じような色あいになるとは限りませんが、
色の系統としてはこんな感じになるのでしょうという見本でした^^。

◇   ◆   ◇

太陽が顔を見せはじめると、色はどんどん変ってきます。
同じホワイトバランスに設定しても、
(9)までの写真とは違ってきてるのが分かります。

(10) WB:晴天

(11) WB:曇天

(12) WB:昼光色蛍光灯

(13) WB:電球

最初から最後まで
オート(絞り優先)で
撮っています

PCでの補正はしていません

(14) WB:オート

◇   ◆   ◇


遠くユリカモメも 右に行ったり左に行ったり集ったり離れたり
思いっきり舞って日の出を楽しんでいました

(15) ときわ湖に日が昇りました(2012/01/08 07:38 WB:オート)


ここまで昇ると明るすぎてカメラがロックされて写せません。
NDフィルターなしで無理して太陽にカメラを向けては危険です。
フィルターがないので私も撮影はここまでで止めました。

今回は屋外の朝日の風景でしたが、夕景では似てはいても同じではないでしょうね。
色温度が違いますので、同じホワイトバランスでも微妙に違ってくるはずです。
屋内の撮影ではもっと違ってきます。 晴天では? 電球では? 白色蛍光灯では?
屋外で撮ったものとは随分変ってくるはずですね。
いろいろ撮ってみて経験しておくといいと思います。
(16) WB:昼光色蛍光灯 (18mm)


メニューのホワイトバランスの項目では、もっと細かく色味を替えることが出来ますが、
弄りすぎは百害アリです。 弄りすぎてると、常にビビッドな色でないと気がすまなく
なったり、元に戻すのを忘れて次に撮った写真にも影響が出て思わぬ失敗写真に
なったりします、、、とは、教室の先生のお話です。
それで私は、余程のことがない限り、色座標に寄る微調整はしないことにしています。
うかつモノだからきっと百害ばかりになると思うからです。 ^^ゞあはは


(17) 夜明けの歓び

(2012/01/08 07:45 F/8 1/2000秒 ISO-320 M WB:晴天)




カメラ教室・ひと口メモ

2011-09-27 | 写真・カメラ
  昨年度受講した「宇部ふるさと学園ふれあい塾」の「カメラ教室」を、今年も受講しています。  担当される講師が代わられたので、また違ったことが教えてもらえるかもしれないということもありますが、未だカメラ・写真のことがほとんど身についていないからというのが本音です。 (このふれあい塾は市内に住む60歳以上の人たちを対象に開設されている講座です。)

  ということで、初心に返ってもう一度向き合うつもりで、講師の話されたことの中から、私の頭で解釈しえたことを心覚えに書いておこうと思います。 解釈が違ってることがありましたらごめんなさいです。 今まで何度も言われてきたことの繰り返しでしょうが、初心者の私にとっては、この繰り返しがいいんですよねぇ。~^^~

  ですので、
ここは私やPuさん程度(Puさん、失礼(^-^″)のためのメモですので、もう分っていらっしゃる皆さんは笑って読み流してくだされ 
←ヒメウラナミジャノメ


*.。.:*・°*.。.:*・°*.。.:*・°*


  ◆ 講座開講に当たって
1 1年間やれば一定のレベルまでは必ず行ける。 (ウン自信を持とう!
2 「あいつはアレしか撮らん」と言われるぐらいに、興味のある被写体を徹底的に。
3 撮らせてもらってるという気持を常に持つ。「そこをどけ」ではダメ。

  ◆ 設定については
 (条件がよければ、工場出荷時の設定が一番よく撮れる設定になっている。)
1 画質モードは 「FINE」にする。(圧縮率が低い)
2 画像サイズは 「L」など一番大きなものにする。 
3 撮影モードは プログラムオート・絞り優先・シャッター優先・マニュアル
 のほか、風景・スポーツ・夜景などのようにシーンで選択できるカメラもある。

  ◆ ホワイトバランス
1 カメラの初期設定は「オート」です。 いらい過ぎにならないように。
2 旅行写真なんかは「オート」でいい。
3 作品作りの時には「太陽光」がいい。 曇り日でも「太陽光」でいい。

* 設定については、自分で動かしておいてヘンになったらカメラのセイにする人が
 多いが、落とさない限りカメラがそんなにおかしくなることはない。
 動かした設定は、「元に戻す」ことを覚える。  (そう、いいかげん覚えなくちゃ


夕日の出なかった日の撮影会 (山陽小野田市・キララビーチ焼野)
2011/08/19 18:59 18mm

f/7,1 1/50秒 ISO=200 露出補正 -1
18:46 200mm

f/5.6 1/25秒 補正 +1
左:雲の切れ間の明るさを出したいのでマイナス補正してみました。

時間によってこんなに色が違ってきた(ホワイトバランスをオートのままにした時)
19:09 40mm                 19:16 24mm
 
f/5 1/6秒 ISO=200 露出補正 -1    f/5 1/2秒 ISO=200 露出補正 -1.3

*.。.:*・°*.。.:*・°*.。.:*・°*

  ◆ 撮るときの構え方
1 肘を体から離さない。
2 腰を曲げるのではなくしゃがむ。 (立ったりしゃがんだりは辛い!
3 中腰にならずに真っ直ぐ立ち、支えになるものがあれば利用する。

  ◆ 撮る時の心構え
1 絞りを一段開けてみる、絞ってみる。
2 シャッタースピードを早めてみる、遅くしてみる。
3 水平線をどこに置くかを見る。 水平かどうかをみる。
4 ファインダーを見た時に、必ず、絞り、シャッターのデータを見る
   (ふむふむ・・・・
5 光の位置を考える。 
6 左右、上下、ぐるりと廻って、視点を変えてみる
7 近づいてみる、離れてみる。 しゃがんでみる、立ってみる。
8 横位置で撮ったら、縦位置でも撮っておく。
   (なるほど・・・・

  ◆ 構図は
 (カメラマンの意思は? 画面のポイントは? 余分なものを除いて、決定。)
1 水平線を、上下三分の一辺りにもっていく。
2 画面を縦横に3等分し、その交点4箇所辺りに主役をもってくる。
3 日の丸構図が悪いわけではないが、少し避ける気持で。
4 どちらかと言うと進行方向の方を広く空ける
5 ほかに斜線構図、左右対称、トンネル構図などがある。
6 ピントは、手前 1/3 ぐらいで合わせる。
7 ピントをどこに合わせるかで印象が違ってくる。
  (花マクロでは蕊にあわせるのが基本といわれている。
   たくさんの花のときは手前の花とも言われている。)

  ◆ 適正露出でないとどねえ~もならん 
1 カメラは18%グレイに合わせようとするので「露出補正」を使う。
2 もう少し白くしたい時は「+補正」、黒くしたい時は「-補正」。
3 あとでPCで修整などと考えずに、補正値を +、-にナン段かずつ変えて撮っておく
      
  ◆ 花などは
1 まず、一分咲き二分咲きのころを撮る。最盛期が一番いいとは限らない。
2 邪魔なものはヒモで引っ張るなどして避けて撮る。
3 晴れた日もいいが、雨の日はもっといい。
今年のタカサゴユリ 
  ◆ フィルターのいろいろ
1 保護フィルター(レンズガード): LIBCスカイライト
    つけっ放しにしておいていい。  (これは付けてる 
2 NDフィルター: 暗くするフィルター
    シャッター速度を遅くしたいときに利用。
3 ハーフND; 画面半分を暗くするフィルター
    例えば、空を暗くして海を光らせたいときなどに利用。
4 PLフィルター(偏光フィルター): 反射を除くフィルター
    新緑・水・空・花などをきれいに撮りたいときに利用。
 *デジカメの場合、C(サーキュラー)-PL、またはCC-PL を使う。
 *撮る時には、反射を残すかどうかの吟味が必要。
   《PLフィルター使用時の注意!》
  ① 保護フィルターは、外してからつける。
   (保護フィルターの上から付けて、取れなくなってヒドイ目にあった 
  ② 必ず、回して反射が取れる部分を確認する。
  ③ つけっ放しにはしない
5 斜(しゃ)をかけるフィルター: 被写体の輪郭をボカすためのフィルター
    金魚すくいの網に、黒のストッキングを張っても作れる。

  ◆ 三脚は要ります、できればレリーズも
1 屈まずに立ってカメラが覗ける高さ、自分の背丈に合った高さのものにする
   (そんな大きなもの持ち運べなーーい 
2 足はまず上段太い方から順番に使い、3本同じ長さに伸ばす。
3 前足はレンズの向きとあわせ、残り2本を後にいっぱいに広げる。
4 台座を水平にセットする。
5 中央のエレベーターの使用はせいぜい半分以下にする。
6 持ち歩く時はたたんで立てて持つ。カメラは下向きに。
7 レリーズを使ってシャッターを切る時には、手でカメラを持たないこと
   (持てば手の力がカメラに伝わって動いてしまう。。。。)

  ◆ マクロ撮影を楽しむ
1 マクロレンズは、近づいて撮れるのではなく、大きく撮れるレンズ。
2 本格的なものは被写体と同じ大きさに写せる。(1倍、等倍、1:1 などと表記)
3 「標準マクロ」:(50~60mm) 最短撮影距離が短い。
      画角が広く被写界深度が深いので背景の映り込みが多い。
  「中望遠マクロ」:(90~105mm) 画角が広すぎず狭すぎず、
      ボケもきれいに出て使いやすい。
  「望遠マクロ」:(180~200mm) 被写界深度が極端に浅くボケが強い。
      画角が狭いので背景を整理しやすい。 ただしブレが起こりやすい。
4 「マクロ機能付きズームレンズ」は、マクロレンズほどの高倍率撮影や 大きな
      ボケ表現は不可能だが、大きく写したり近接撮影ができる。
5 ピントは合わせ辛いので、最終的には自分(カメラ)の方が微妙に動いて合わせる。
6 ほかに「クローズアップレンズ」という最短撮影距離を短くするフィルターがある。
      口径が合えばどのレンズにも使えるが、遠くの被写体にはピントが合わない。


*.。.:*・°*.。.:*・°*.。.:*・°*

こんなことは常識じゃあ・・・と思えることが
多かったのではないかと思います。
何度も言うようですが、
先生が言われたことを私が理解できたなりに
メモった心覚えですので
舌足らずな表現になってるとは思いますが
どうぞあしからずです。


撮影会の日   (半分トンネル構図)
 


彫刻「蜘蛛のいと」を撮ってみる ⇒


f/5.6 1/500秒 ISO=800 露出補正 0 18mm  .
ドームの格子越しに中を見る


芥川龍之介の「蜘蛛の糸」とは違い、
「私の後についておいで。」
蜘蛛の糸を頼りに、みんな静かに
順番にしたがって、上に向かって
いるように見えました。
           (左右対称構図)


 

 

写真は全て、モデル写真と言うわけではありません。
単なる場賑わしですのでそこんとこよろしく



宇部の花火大会(2011)

2011-08-01 | 写真・カメラ
  2011/07/23(土)宇部港で「海の日」にちなんで花火大会がありました。
今年は宇部市制施行90周年記念第57回宇部市花火大会 で、 『多様な単発花火・連発花火と、BGMをシンクロさせる演出は、近隣では珍しく特色ある花火大会』 らしいのですが、もう何年も会場に出向いたことがありません。

(1)


  ということで、ドーンドーンと音がし始めてから、子供と一緒に我が家の二階に上がり、チラリと見える、5、6キロ先の花火にカメラを向けてみました。
  前に一度 二階から撮ったときの苦い経験 から、 乾燥BOXで見つけておいた
「 2× NT TELEPLUS MC4 」 というのを取り付けてみました。
聞くところによるとこれは、 ニコンFやニコマート時代のレンズ用テレコン、 望遠効果を
高める補助的なレンズらしい。

  ということは、200mmズームに付ければ400mmの効果があるはず・・・・^^むふふ
と言う程度の知識で使ってみた、今年の失敗作を^^ご覧に入れましょう。
(2) (ISO=800 8秒)


  このとおりに設定すれば誰でも花火は撮れます、 とクラブで先生に言われたこと。
1 モードは M(マニュアル)でM にした
2 シャッタースピードは バルブ(Bulb shutter)8~10秒にした
3 シボリは 8~11?不明? F/0
4 ISOは 400800~1000で撮った
5 ピントは マニュアルで一応マニュアルで><;
6 三脚を使用し、できれば レリーズを使用三脚、レリーズ OK!

  結局、5、6kmの距離があることと、テレコンを使ったことで光量不足と思ったので、
ISOを上げ、バルブは使わずに秒数でいった。
  (2)と(12)以外は全て ISO=1000 8秒 で撮影。
絞りもテレコンを使ったことで表示されなかったので、手探りで適当に><;した。
ピントはマニュアルで、・・・・ マニュアルで合わせようにも暗くて全然見えない! と
覗き込んでると子供が、「お母さん、キャップが着いたままよ。」 ><;あちゃちゃーー!
(3)


  あとで調べてみると、テレコンをつけると焦点距離も倍になるが、絞りも倍になると
書いてあった・・・??ドイウコト?  2倍、シボられるということでしょう、、、
それで一段と暗くなったということかぁ・・・><;

(4)     (5)
 

(6)     (7)
 

(8)
 

(9)     (10)
 

(11)


(12) 今回一番のお気に入り (ISO=1000 10秒)


  みんな同じような雰囲気で、元気のない感じになってしまったような気がします。
多分シャッター速度が長いからでしょうね。 ピントも合ってないような><;;
  バルブですと、打ち上げた軌跡が見えたときにレリーズを押し、開いたところで離すと、5、6秒でしょうか。 どのくらいにするかはそのときに応じて好きなように加減できます。

  昨年のカメラ教室を思い出すと、普通に打ち上げ花火を撮る場合、無難なところでは、
マニュアルで ISO-200 F/8 シャッター速度 5秒 、 と習いました。
  2008年に撮った時のように、会場から1キロぐらいだとこれでいいのですが、
今回のように、5、6キロ離れたところからのテレコン付きで、光量不足になりました。
なので今年は思い切り、ISOを1000にし、8秒で撮ったわけです。
  ということで、花火との距離や、レンズの長さによっていろいろデータを替えなければならないことが判りました、 って当然か^^あはは。
  最後に、花火のように夜景を撮るときには、懐中電灯がないと手探りで大変です。 忘れないようにしましょう!!

暑い夏を乗り切ろう!
いずれにしても花火は、
数字を合わせさえすれば取りあえずの写真は
撮れそうな気がします。
あとは、花火の形
花火以外の背景や添えるもの、、、
その前に、
どんな 花火にしたい のか、
その強い思いがないとやはり
通り一遍の花火にしかならないような気がしますねぇ
今回の私の写真のように・・・^^
宇部の☆花火☆

冬からずっと呼吸をすると咽が痛い。食べ物も飲み損ねてむせることが多いので耳鼻科を紹介してもらって検査をしたが、気になるようなものはなかった。 右甲状腺摘出後の強ばり、これが依然として残ってるだけで、飲み込み辛いのはこのせいだから少々は仕方がない。
症状は変らないので、8月1日胃カメラを飲んだ。 入口にちょっとした炎症があるが気にするほどではなく、ポリープも量は多いが悪いものではないということだった。 オエオエ言いっぱなしだった><。。。 ♪~もう!撮るまいぞ!この!胃カメラ~♪!!  息をすると咽に感じるところがあるのは手術後の後遺症の域でそんなに気にしなくていいんだろう。
3日にはお寺さんがお盆のお勤めに来られるし、治療のためウチに寝泊りしていた子が、1日から勤務しながら治療することになり帰って行った、どうなることやら、、落ち着かない日々が続く。  でもまあ、こうして花火が上げられるんだからよしとしよう・・・(^^)


カメラ教室(9)最後のワンポイント

2011-04-12 | 写真・カメラ
  久しぶりの「カメラ教室」の記事で、いきなり「最後のワンポイント」です^^。
  この間、9月からの7ヶ月間、私たち16期生に課せられた『写真で巡るふるさとの文化と史跡』について学び、すべてを廻って見て触れて撮ってきました。 折にふれ写真に対する心構えを教わりながら、卒業写真として一人3枚ずつを仕上げ、3月27~29日に写真展を最後に、30日に無事卒業しました。

☆ 写真を楽しむワンポイント ☆

  「撮ろう!」と思って歩く時の風景はびっくりするぐらい違うと言うことは、今まで見向きもしなかった、花や野草に目が行くようになったことでも分ります。
まず、何かを見て、感動する! 心を動かされる! それが写真を撮る基本だと教わったような気がします。 「出会い」「発見」を感じ取る「私」がなければ、いい写真にはならないということ。
 ハッとするほどの瞬間に出会い、それが伝わるような写真にしたいなら、せめてカメラの機能は使いこなさなければ話にならない、無精をして説明書も読まないのでは、一眼レフなど手にするのは止めたがいい、と耳の痛いお言葉もありました。 ^^ゞ
~03/26 卒業懇親会でやっとみんな打ち解けた?~


☆ 作品つくりのワンポイント ☆

・ 致命傷は、手ブレ・ピンボケ、 作品にはならない。 (うんうんこれは・・・クーー;)
・ そして欲張って周りを入れすぎない。 脇役はあくまでも主役を生かすように入れる。 入れすぎると、何が撮りたいのか、何を訴えたいのか伝わってこない。
・ これだ!と思った被写体に出会ったら貪欲に、角度を変えたり、光の具合を観察したり、バランスを考えて、数多く撮ってみる。
・ 写真の題名も表現の一役を担ってるので、おろそかにしない。

  など、折にふれいろいろレッスンを受けましたが、最後に、どんな状況で撮ったのかの撮影データを明記することや、自分の心の目、感性磨きにもチャレンジしよう ということもしっかり言われました。 
~桜の花は食べちゃダメですよ~



◆ カメラクラブ16期生作品発表展

  3月27日(日)は「宇部ふるさと学園ふれあい塾発表会」があり、陶芸、七宝、俳画などと共に作品をみなさんに見てもらいました。
 私は当日、作品写真を希望する人にプリントして渡す役を引き受けていて、とうとうほかのクラブの作品を見る時間がありませんでした。


  えーー、卒業写真、作品発表会とは申しましても今回のカメラクラブの場合、
学習したことの集大成と言うわけではなく、記念に「写真で巡る ふるさとの文化と史跡」という冊子を作ろうということになり、そこに使った写真を大きくして展示したものです。
  宇部市民の私でさえ知らないことばかりの史跡、そんな墓地や石碑を見ても面白くもなんともないだろうということで、写真は載せない積りでしたが、・・・・^^。 一応私の担当した写真を載せておきます。 説明は冊子巻末に付されたものを参考にしています。


  ①「割木松国境石碑」
  山陽道の長門国の起点は割木松の国境碑である。  この碑には、「東 周防国・吉敷」「西 長門国・厚狭郡」とある。
「地下上申(じげじょうしん)絵図」には、国境碑らしきものがみられる。  国境は吉敷郡嘉川村からの峠の頂点であり、駕籠建場であったといわれている。
↓ 周りの様子 ↓
  最初に連れて行ってもらったときには青々と雑草が茂っていた。 その後は自分で出向き、雪の写真の頃まで、5、6回通い80枚以上撮りました。

 ↓下の写真は、国境碑から周防を臨んだところ、峠の頂点なのが分ります。

   ②「南嶺和尚同行碑」 


  東隆寺の山門をくぐると左側に「南嶺和尚同行碑」が目に飛び込む。
この碑は明和年間に(1770年ごろ)長州藩主の毛利重就が、南嶺和尚没後407年経過して建立したもの。
  享徳3年(1454)明に渡った東隆寺住職桂隠の求めで明の僧が撰文、書並びに篆額をしたもので、南嶺和尚の唯一伝記資料であり、東隆寺創建時の歴史と厚東武実との関係が記された東隆寺の貴重な石碑である。

  ③「本覚寺のモッコク」 (ツバキ科の常緑高木)

  本覚寺の境内には、昭和55年市指定天然記念物文化財の指定を受けた、樹齢約500年のモッコクの大木がある。 伝説では、雪舟は大内氏に招かれて周防山口に来たとき各地を転々と巡り、本覚寺の庭を築いたと伝えられる。
 ↓ 右手横からの全景です。
  モッコクは樹高11mにも達する標準よりかなり大きなもので、幹周囲
2.7m、枝張りは13m四方に及びます。 
モッコクそばの石組みは、江戸時代前期の築山式枯山水で、「雪舟」作の伝説が残されているようです。 正面からは狭くて全景が撮れないのですが、100枚ぐらいの中から庭の名残りのわかる ↑上の写真になりました。


 プリンター前に並べられている陶芸、素人とは思えない立派な出来でした!@@!


  写真展示の内側では陶芸と七宝が展示されていたのですが、陶芸クラブでは悲しい結果となった白鳥たちを悼んで、たくさんの白鳥を陶器で作って一枚のパネルにされていて目を惹きました。


今は市役所ロビーに置いてあるそうです。

  1月に私が撮っていた白鳥があったので、それも2、3枚貼っておこうということになったのですが、もうこの姿を見ることができないので写真が欲しいと言われる方がたくさんおられて、卒業写真とあわせてプリントして、貰ってもらいました。

 


◆ 平成22年度宇部ふるさと学園卒業式

  3月30日(水)11:00 から シルバーふれあいセンターで卒業式でした。
  久しぶりに、国歌君が代 と 宇部市民の歌 と あおげば尊し を、声を出して歌いました^^。  卒業写真で疲れてしまって、この時点ではもうふるさと学園は終わりにしようと思っていました。 が、済んでゆっくりしてみると、なんだか中途半端で物足りない気持ちも湧いてきました^^。 なにも身についていないし、、、、。
留年? しようかな?? あははは
  先生方、大変お世話になりました。 ありがとうございました。



  コーラスクラブの皆さんの ♪い~つまでも たえるぅことなく~ 友達でいよう~♪と歌われる「今日の日はさようなら」に送られて、演壇に居られた講師の先生方にご挨拶をしながら、一クラブごとに退場していきました。


********** **********


◆ 絞り優先・シャッター優先

  「萩の春をひとめぐり(2)」のコメントで、手振れを防ぐために、シャッタースピードを早めて撮ったことについて書いていたのですが、書いていると長くなるので、一眼レフ勉強中の私としましてはちょっとこちらに、自分の心覚えを補足してみます。

  オート撮影には、プログラムオート(P)のほかに、絞り優先オート、シャッター優先オート があります。
 Pオートでは、カメラの考え次第で^^ 上手に撮ってくれます。
 絞り優先(A)では、 絞り(f値)を自分が決めて、
 シャッター優先(S)では、 シャッター速度を自分が決めて、
固定して撮ります。 それぞれの絞りやシャッター速度に伴って、変える必要のあるところをカメラが自動でやってくれる、あくまでもオート撮影です。

  
Pオート(f/10 1/400)で撮ってそのまま ⇒ Aオート(f値を/5.6で 1/1250)で
撮ってみました。 シャッター速度は自動で変ります。
Aオートf/5.6では手前の花にしかピントが合わず、後の花はボケています。

  一般的に、花などを撮る時には 絞り優先 にして、バックのボカシを自分好みにする方法がとられることが多いようです。
 ・f値が小さいほど シボリを開いたことになって、ピントの合う範囲は狭くなり、それ以外のところはボケることになります。(「被写界深度が浅い」と言います。)
 ・f値が大きいほど シボリを絞ったことになって、ピントの合う範囲は広くなり、全体にピントが合った写真になってきます。(「被写界深度が深い」と言います。)

  この被写界深度は、上記プラス レンズの焦点距離によっても変ってきます。
長いほど(望遠になるほど)浅くなります。

焦点距離の違う ↓下の写真で背景の差が多少わかるでしょうか。
 
82ミリ f/6.3 1/1000             200ミリ f/6.3 1/1000


  鳥など動くものの時には シャッター優先 にするといいと言われているようです。
遅いシャッターにすれば羽が動いて(ぶれて)見え、高速シャッターにすれば羽が止まって見えます。 どう見せたいか自分で選ぶわけです。
  でも花などと違って、鳥などは予測できない動きをしますよね。 どんな動きの時でもとりあえず撮りたいのであれば、Pオートでも十分かもしれませんね。

  これらは、あくまでもオート撮影ですから、カメラさんはどの場合でも明るくきちんと撮ろうとします。 夕方になっていても、暗い場所であっても、そういう雰囲気は出ずに明るく撮れることにもなります。 ですから、薄暗くなった様子を表現したいときには、マニュアル設定に頼ることになります。
自分でISOやシボリやシャッター速度を決めて撮るわけですが、知識がないので、「ナンで撮ればいいの?」 ッてことになります。  そんなときにはまず、Pオートで一枚撮り、その数値を参考にして、もう少し暗く・・・などと考えて決めています。 (^-^)これも先輩の皆さんに教えてもらったことですけどネ^^。

********** **********

  萩の椿の写真では、(1)(2)(3)はPオートで、ほかはマニュアルです。 記事でも書きましたが、明るいところと暗いところで咲いてるものとの差が激しくて、暗い写真になったり明るすぎる写真になったり、失敗続きです。(見れば分りますね^^アハハ) 椿のトンネル(11:54椿の下を)もマニュアルですが、もしPオートで、黒い背中で測光していたら、ぱぁーっと明るい写真になっていたと思います。

 
P(200ミリ f/10 1/400)      M(130ミリ f/5.6 1/250)


  露出を決める時の測光モードについては、以前 スポット測光って?  で、チョコッと書いていますので、興味のある方はどうぞ。


  自分の写真のデータを見たい時には、
元写真で右クリック > プロパティ > 概要 > 詳細設定
はご存知ですよね。 オートで撮っていても、どんなデータで撮れているのか、ときどき見てみるのも面白いし、勉強になります。 カメラ教室では、プリントした写真にはデータを書いた紙を貼って置くように言われてました。
 以上、「そんなことぐらい知ってらい!」と思いながら読まれたことでしょう
自分の勉強の積りで書かさせてもらいました~~。




芸術親しむ秋の寄せ集め

2010-12-30 | 写真・カメラ
  今頃になって秋!! まあまあ固いことを言わないでくださいね。
  今年の秋は山口まで出かけて、『瑠璃光寺五重塔』をはじめ重要文化財『龍福寺』や『サビエル聖堂』、『CLOUD FOREST ― アートがもたらす、新たな環境創造への展望』など、古の美や現代の芸術にふれた秋となりました。
  それ以外にも誘われて見て歩いた、写真展や絵画展などがありますので、年忘れということで忘れてしまわないように?^^メモ代わりにここに寄せ集めです。

◆・~☆~・◇・~★~・◇・~☆~・◆

まずは写真展の2会場。


1 やまぐち写真交流展 (10/10)
  会場:NHK山口放送局・ギャラリー展会場





「撮りたいものを意識して撮る」ということを教えられた気がしました。 


2 宇部写真愛好家写真展・2010 (10/30~31)
会場:宇部市文化会館

宇部市の写真愛好家、志を一にする仲間が審査・優劣にとらわれない交流の場を!
という写真展、80数点が会場一杯に並べられ、とても盛会でした。

↓ おおおー! これはつい先日名前を聞いたばかりの
大漁のタイツリソウではないですか!







◆・~☆~・◇・~★~・◇・~☆~・◆

次は、絵画教室に誘ってくれた友人と、
11月6日一日を掛けてぐるりと見て廻った絵画展などの3会場を。


3 宇部の風景展(10/28~11/07)
会場:逍雲堂美術館
見慣れた宇部市の風景31点が展示されていて、ワクワクさせてくれました。

  出品者の中に、山口県柳井市出身、今は宇部市在住の小学校の先生
岡本正和さんの鉛筆画もありました。
噂は聞いたことがありましたが、作品を身近に見るのは初めてでした。
  何の躊躇もなく、
「スケッチノートNo.19」を買い求め、
     抱いて帰りました(^^)v



右が、今年4月に周防大島に行ったときに私が撮った沖家室大橋。
鉛筆画の方が、ずっと迫力があります^^。

  周防大島の沖家室島には伯父さんの建てられた家があるとかで、
その家の絵と共に家並みの写真も載せてありました。(右は写真です)


同じところに何度か行って仕上げられるらしい。
1回目(04/26)と2回目                 4回目と6回目


7回目(05/24)に完成した、宇部市厚東立熊の茅葺き民家

昨年は18日間かけてスケッチの旅をされたらしく、
各地での出会いを絵にしておられました。
私もそんな旅がしてみたいと思ってたのですが・・・ーーウーン?

「作品はご自由にコピーして使ってください。」ということのようですので、
遠慮なく、皆さんにも見ていただきました。 ありがとうございました<(^-^)>


4 松代光正展 (11/01~09)
会場:菊川画廊
個展案内状と、買った絵ハガキ
5 平成22年度宇部市芸術祭
俳画展
 (11/04~07)
会場:宇部市文化会館






百点あまりの作品を
ゆっくり見て歩きました。
写真は撮っていませ~ん。


松代光正さんも名前は知っていましたが、作品は初めてでした。
ちょうどご本人がいらっしゃって、少し言葉を交わすことが出来ました。
描かれている絵と同じような、穏やかなお人柄でした。


◆・~☆~・◇・~★~・◇・~☆~・◆

最後は、生の音を聴かせてもらった音楽会です。


6 陸上自衛隊中部方面音楽隊演奏会
市民と音楽の夕べ2010 (07/24)
会場:宇部市渡辺翁記念会館
7 第12回宇部市民オーケストラ
クラシックの午後 (09/05)
会場:宇部市渡辺翁記念会館
初めての自衛隊音楽隊とお馴染みの宇部市民オーケストラ


8 フルートカルテット・ベルリン (09/25)
会場:宇部市渡辺翁記念会館

並んで開場を待っていると、ヴァイオリンとヴィオラ(と思われる)
楽器ケースと衣装を抱えた二人の西洋美人が私たちのすぐ傍を通って会場に!
写真を撮ってれば、どのくらい背が高いか分ったんだけどなぁ^^。
この二人のほかのメンバーは、
フルート(日本人)、チェロ(唯一男性)、ピアノ(特別出演・日本人)でした。


9 バロック音楽の宝箱
G.Ph.テレマン『食卓の音楽』第1集全曲演奏会(11/05)
会場:宇部市渡辺翁記念会館

プログラムの裏表紙              チェンバロの調整中

開演前にバロック音楽についての
プレトークがあるというのでいそいそと・・・(^^)
その時代の木のフルートとバイオリンの音色を聴かせてもらった!
G.Ph.Telemannさんは多くの楽器が演奏できたらしい。
音楽雑誌の創始者で、作品の予約販売という方法を生み出した人でもあるらしい。

この『食卓の音楽』が演奏されるのは非常に珍しく、
プレトークされた有田正広さんも過去1、2回しか聴いたことがないそうです。
宮廷の宴席で好んで演奏されたという曲目を集めた『食卓の音楽』
聴くチャンスに恵まれ、
想像するだけでもしばし優雅な気分に浸らせてもらいました。


◆・~☆~・◇・~★~・◇・~☆~・◆

年末寄せ集めのおまけ2点!


10 江戸屋猫八氏の特別講演会「芸も健康 人も芸」 (11/16)
会場:宇部全日空ホテル





11 K&F Dance Festival (11/28)
会場:宇部市渡辺翁記念会館

開場前の宇部市渡辺翁記念会館とプログラム



しばらくぶり、やっと今年最後の記事にたどり着きました。
振り返ってみると6・8・9・10番のような予想外のイベントにも恵まれ
親しんでる間に、あれよあれよの速さで一年が過ぎました。

今年も一年間お付き合い ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
皆様どうぞよい新年をお迎えくださいませ<m(^-^)m>




空の日、飛行機を撮ろう!

2010-09-26 | 写真・カメラ
9月20日は「空の日」でした。
宇部市は小さな町ですが、空港があります。
山口宇部空港(Yamaguchi-Ube Airport)
山口宇部・羽田間(90分) ANA5往復 JAL3往復の 8往復/1日

去年の空の日は 管制塔からでした  が、今年は、
空港の東側にひろがる 広大な「ふれあい公園」からです。

(1) 空港公園から見た山口宇部空港


「ふれあい公園」には 大きな池を巡る遊歩道もあり、
子供づれの親子が遊ぶ姿や、ジョギングする人たちが見られ、
市民の憩いの場となっています。

(2) 池の周りに植えられた夾竹桃、ピンクの花をつけています。


(3) 夾竹桃と その向こうに見える空港

(44mm f4.5 1/80 ISO-200 Pオート)

空の日のプレゼント??に飛行機を撮ろう!
夜を撮る! の勢いで、暮れかかった飛行場へ行きました。


(4)17:54 飛行場の向こうに沈もうとしている夕日

(18mm f11.0 1/500 ISO-200 Pオート)
もう一つの夕日 (上の1分後に f7.1 1/200秒 ISO-200で撮っています。)

(5)18:13 ANA697便(270人乗り)の機影が見えてきました 

(170mm f6.3 1/160 ISO-800 Pオート)
飛行機図鑑のような、飛行機だけの写真にならないように
景色も入れるようにして撮ったのですが・・・・

(6) お帰りなさい

(170mm f6.3 1/160 ISO-800 Pオート)

(7) 着地?しました

(170mm f5.6 1/125 ISO-800 Pオート)

(8) 何か書いてある 龍馬の顔?

(120mm f5.3 1/100 ISO-800 Pオート)

(9) 向きを変えて駐機場へ向かいます

(50mm f5.0 1/125 ISO-800 シャッター優先)

飛行機は、芦屋や岩国の航空祭で撮っているので撮れるはず
と思っていたがとんでもなく、大失敗ーー。
プログラムオートやシャッター優先だからうまくいかなかったか?

薄暮のぼんやり加減だけが出て?精彩がない
もっと素晴らしい薄暮! になってほしかった・・・^^
薄暗くなってから、オート系で撮ると
この程度にしか撮れないといういい例になった!><!。。。

本当に暗くなってしまったので次はマニュアルに切り替えて・・・

(10)18:30過ぎ JAL1647便(165人乗り)の姿が見えてきました

(200mm f5.6 1/40 ISO-1600 手動)

(11) 暗いですねぇ、、でももう暗いんですモン^^

(90mm f5.6 1/40 ISO-1600 手動)

(12) JALも駐機場へ

(82mm f5.6 1/40 ISO-1600 手動)

(13) 出発は1時間後

(32mm f5.6 1/40 ISO-1600 手動)

暗くて、とても待ちきれないと思ったし、怖くなったので
飛び立つのを待たずに帰りました。

夜の撮影は、・・・(もちろん昼の撮影もだ^^)
光を、どの程度、どう取り込むかがモンダイだと痛感!!

次の日、お昼ならうまく撮れるはずと、
性懲りもなく のこのこ出かけて行きました・・・がーー;


(14) ANA695便の到着、、、クッ><このスボケ具合はどうだ。。。

(150mm f29 1/3200 ISO-1600 Pオート)

うへェー、ISO-1600 昨日のままで撮ってるー!><!

(15) 引き返して駐機場へ向かう

(65mm f20 1/1600 ISO-1600 Pオート)

空の色がこんなに違う↓ 雲の色と順光・逆光・・? のチガイ
(下のGifアニメは補正・トリミングなし、撮ったままの写真)

終わりの2枚は飛び立ったところ。
風向きが変わったのだろう、前とは反対の西に向かって、
逆光の中に飛び立って行ってしまった。

しかもそこには、
家を出る前に30分位降っていた雨のなごりの雲が・・・

ということで、
「飛び立つ雄姿」にならなかった姿を、トリミングして・・・

(16) ANA698便 が 西を向いて飛び立った

(150mm f14 1/800 ISO-200 Pオート)

(17) 東京さ行くには すぐに旋回です

(200mm f14 1/800 ISO-200 Pオート)

とうとう今回も失敗に終った。 が、記録しとこう^^ゞ

(18) 「ふれあい公園」の雲と丘 

これは (1)と同じ日に撮ったものです。
日によって色調がずいぶん違います。

最後に、飛行機を待ってる間に撮った蝶、というか蛾?

(19) 裏は黄蝶かと思うほど鮮やかな黄色だったんですが・・・


(20) これは ヒメアカタテハ ではないかと思います 


またまたこんな、雑然としたところで失礼します><。

(21) 表はおおぼけでしたーー。




夜を撮る?

2010-09-14 | 写真・カメラ
 8月28日(土)は、市制施行90周年記念プレイベント『ときわサマーフェスタ』がときわ公園で開催されました。(が、その写真はありません。^^ゞ)


(8月28日(土)17:11 後からはサマーフェスタの音楽が聞こえていました。)

 ストリートダンスコンテスト、音楽ライブ、幼稚園児の歌とダンス、クイズ大会、ピカチュウがやってくる! ソルジェンティライブ、等々盛りだくさんのイベントの中に、「夜の写真撮影会」というのがあり、参加者募集! と、あるではありませんか。

 定員20人程度、「薄暗い場所での基本的な写真の撮影方法を、無料で学ぶことができる」らしい。 写真取組み元年? の私としては行かざなるまい・・とすぐに申し込み、「マニュアル撮影ができるデジタルカメラを持参」で参加してみました。

  少し時間があったのでそのへんをうろうろ。
ときわミュージアムから見える    夕日の丘に置かれたイス
  遊園地の観覧車^^どこ?      作品名「帰ってきた」 
 

 フェスタの賑やかな主会場は、ここから少し離れた観覧車のある遊園地や噴水の周りになります。 ここ、ときわミュージアムでは「夜の熱帯植物観察会&熱帯果物試食会」「100と3つの光の彫刻展」があり、その関連イベントの「夜の写真撮影会」に私は参加したわけです。

地涌金蓮・チユウキンレン     ニュートンゆかりのリンゴの木
 
 左は、バナナと同じ バショウ科 Musella lasiocarpa
 右のリンゴの木は、アイザック・ニュートンが「万有引力の法則」を発見するきっかけをつかんだという、ニュートンゆかりの純系のリンゴの木だそうです。 小石川植物園から分けてもらった枝に、熱帯植物館でつぎ木して育てたものなんだそうです。


☆ 夜の写真撮影会 ~夜を撮る~ ☆
日時:2010年8月28日(土)18時~
講師:迫田雅彦(第23回UBEビエンナーレの写真家)
場所:ときわミュージアム

 デジタルカメラを持参のことということでしたが、念のため一脚も持って行きました。 それを見るなり、はじまる前にも拘らず 使い方のコツを教えてくださいました。 その説明を聞いてはじめて、真っ直ぐ立てて使うのではない!@@!ことを知りました。
 『立てた一脚の上側、カメラの方を僅かに手前に引く。
  そうしておいて、撮る時にはわずかにそれに寄りかかる、
  体を預けるようにすると、
  一脚の足の方がぐっと踏ん張ってくれる、ということ。』
なるほどなるほど、これを聞いただけでも来たカイがありました(^-^)v
 ほかに、2、3人の方が三脚持参でした。

どの位だとブレずに撮れるか、自分の好みの写真になるか、
シャッタースピードを少しずつ替えて確かめる。


 『 同じ夜を撮っても、人それぞれに表現、感じ方は違います。 ほとんど真っ暗に写して夜を表す人も居るし、かなり光を取り入れて表す人も居ます。 自分の思う夜、自分の好みの夜の光はどのくらいでしょうか。』 

 被写体として壁際に置かれていたのは、ナイトミュージアム「100と3つの光の彫刻展」ワークショップで制作された、木とひかりのランプの作品です。
(A)             (B)
 

室内の明かりを消して
Pオートで撮った(A) (f4.8 0.62秒 ISO-800)
手ぶれでぼけぼけです

 コンデジの場合は、できるだけ近づいて広角側で撮る。 望遠にはしない。
カメラ(一眼レフ)は、左手で持ち、右手はグリップを持つが、添える程度で済むくらいに左手でしっかり支え持つ。 

次の8枚は、ISO-800、絞りf4.2~4.8 マニュアルで撮影したもの
イ 1/100秒   ロ 1/60秒    ハ 1/25秒    ニ 1/8秒
   
(イ~ニ、(B) は、余りにも暗い画面だったので、明るさを同程度、補正しています。)

ホ 1秒    ヘ 1.6秒     ト 2秒    (B)1/8秒
   
一脚で撮っていますが、シャッターSが1秒以上になると手ぶれがあります。

このあとはそれぞれが、木と光のランプ100点が飾り付けられた
夜の温室内を撮って、帰りました。

さて作品、、、にするのは無理ですが、夜の熱帯植物室を・・・

(1) 零れる光

(40mm f4.5 1秒 ISO-800 マニュアル)

(2) もう一つの夜

(105mm f5.3 1秒 ISO-800 マニュアル)

(3) 夜のサボテン

(27mm f5 1/15秒 ISO-800 マニュアル)

(4) 温室の「100と3つの光の彫刻展」 (5)
 
(27mm f5 1/2秒 ISO-800 マニュアル)
(5)はそのままですが、(4)は人物を見せるために、少し明るく補正してます。


(6) うーん残念、手ぶれが大きい><;;

(32mm f5 1/3秒 ISO-800 マニュアル)

(7) 肉眼では人の姿など見えなかったのですが・・・

(18mm f5 1/2秒 ISO-800 マニュアル)

(8) 小人の森

(29mm f5 0.62秒 ISO-800 マニュアル)

(9)グズマニア(Guzmania)    (10) アンスリウム  .
 
((9) だけコンデジ、フラッシュあり・パイナップル科グズマニア属)

(11) 夜の公園に置かれたのは 自家発電式照明灯? 
 
(18mm f5 0.62秒 ISO-800 マニュアル)

(12) 夜の白鳥大橋

(24mm f5 1/2秒 ISO-800 マニュアル)

歩いて帰るのならこの橋を渡るのですが、最近はほとんど車で来ています。
もっとも今日は夜ですからね、一人で歩くのはコワイ^^。
久しぶりに市の行事に参加して、高揚気分?で公園を後に・・・
夜を撮る?・・・?? ま、あまり深くは考えますまい^^。 
とりあえず、フラッシュ無し、
マニュアルで、夜を撮る息遣いを体験したひとときでした。

本当はもう一度公園に出かけて、写真を追加して・・・と
思っていたのですが、とうとう腰が上がらずじまい
夏はこの辺で、置いて行こう!ーー!