余暇Hike気分

「起きチョッた~?」退職後の生活を楽しんでる私は娘からの電話に応えます。「起きチョるよ~!」

皆既月食の赤い月

2014-10-12 | 天文・宇宙
  10月8日皆既月食、「お月さんを撮らないと!」と言って yoshiが来ていたので一緒に撮ってみました。  「もう欠けてるよ!」の声に、そうだ今日はお月さんを撮るんだったと思い出して出てみた 18:40、もう左下が欠けていました。  



  どうせうまく撮れないと思って撮る気になってなかったので、予備知識も仕入れておらず、
行き当たりばったりで、不精して三脚も出さずじまい。
そんなことでいい写真が撮れるはずがありませんね(><。

gifアニメ(7枚)




  手持ちでシャッタースピードを確保したかったので、19:21 ↑ では ISOを3200に上げてみました。 「高感度ノイズ軽減」を あり に設定はしましたが、ほかの環境の違いで効果には差があるようです。 写真を小さくしているのであまり目立たないようですが、実際には、かなりざらざらとノイズが出てしまってきれいではありません。
 高感度とノイズの関係をテストしてみた人 の話では、「ノイズ低減処理が気に入らずクリーンなデータを欲するなら、ISO 2500未満で使用すべきと考える。」 だそうです。


ノイズだけではなくぼけぼけというかもやもやというか・・・(ーー;ハイ


☆ 後日追加です ☆

  10/15日 39ギターさんからコメントがありました。
ブログ友さんの 「皆既月食の赤い月の右横に天王星が写っていたそうです。」 ということで、もしかして私の写真に写っていないか?というわけです。
  えー? なにもなかったよ、と思いながらよくよく見ると、写っていると言えば写っている・・・ような(^^; なにしろ200mmですからねぇ・・・もっと長いレンズで、 なにより三脚とレリーズを使ってればもう少しはマシな写真になってたはず・・・・ ですよね。



右端に見える赤点が「傷」ではないのなら、位置的には那覇から見た天王星に似ています。 が、それより大きく左の方にも何か見えます。  私の写真では傷にしか見えませんが^^;; 照れまんさんの  「2014年10月8日夜。皆既月食。」 の記事の写真、(1)(2)(3)の同じ辺りにも何か見えています!  ということは、キズではない・・・??

  と見てきましたが、右の赤い点はやはり違いますね。 19:36:56~19:40:30 までに9枚撮っていますが、そのうちの5枚にあって、月の位置は微妙に違うのにこの点は全く同じところな気がします(^^。 左の方の点は2枚に見えますが、・・・飛行機 かなぁ・・・「飛行機だ」と思って撮った覚えはありますが・・・。 コンデジでも星が撮れるぐらいですからねぇ・・^^。 アー夜空で目を凝らして遊んだ遊んだ(^^!



 ついでに 

10月6日 後の月(十三夜)

↑ 葉影が見えるように撮るとお月様はこんなにオーバーです
私のコンデジですと、この大きさで精一杯ですね
(中央の月は、右・フラッシュあり の月からトリミングしたものです)


 も一つおまけに 

9月8日 名月


日が落ちて間もないまだ明るい東の空に、はやうっすらと姿を現している月
電線のあいだでゆっくりと時間を楽しんでいるようです




さてさて、10月13日、今日は台風19号がこの辺りを通過するということで自宅待機、
おかげでお月様をアップできそうです。

先ほど2時半ごろに、高知県に再上陸したらしい。
こちらはそれなりの雨風が昨夜から、プラス突風がどどっとときどき・・・ 
ということで、このまま済みそう?で といったところです。
皆さんのところではいかがでしょうか・・・・
日本中を抜けそうですので気を付けて!!


はやぶさよ君は!・・・講演

2012-08-20 | 天文・宇宙
  小惑星イトカワのサンプルリターンを成功させた 『はやぶさ』 帰還カプセルの特別展示が、 この春、宇部で開催されたときに、 小惑星探査機「はやぶさ」 をアップしましたが、 その「はやぶさ」プロジェクトマネージャー川口淳一郎教授の講演会 が 宇部商工会議所の主催でありましたので行きました。
思ったとおりとてもいいお話が聞けました。
平成24年8月7日(火)16:30~18:00 場所は宇部市文化会館


  専門的なことは分かりもしませんが、素人を前に話される訳もありません^^。
どうして 「はやぶさ」 なのか?  実は、日本のロケット開発の父と呼ばれる糸川英夫さんは、 戦闘機 「隼」 の設計に関わっていた、のだそうです。
どうしてあんなところまで行き、どうして小惑星なのか? それは地球では知ることができない地球の内部(中心)のことを知るため。 重い惑星はみんな丸くなってしまって、中心部分は地球と同じ奥深くなってしまっている。 が軽い小惑星なら丸くならずに、地球の中心部分と同じようなものがまだ表面にある、、、はずだ! と言うようなことが専門的な話だった、かな^^?

  講演は慣れておられて手際よく、駄洒落も交えながらの1時間半、スクリーンに次々映し出しながらテンポよくされるお話、とても興味深く面白く聞かせてもらいました。

「はやぶさ 世界初を実現した日本の力 ~描かれざる想いと真実~」

開場時間は 16:00  講演中の撮影・録音は禁止でした。

  「ペンシルロケットの開発者糸川英夫さんはじめ、今まで関わってきた人たちはみんな変ッテいてユニークです。」 と話される川口教授ですが、今回、探査機が音信不通となったときなど、全ての会議を、じゃ、どうするかというところまで徹底して全員で話し合って、全員で決めていったということです。
  従来の日本人の会議のように、出された意見を上層部に持ち帰り、上層部で決める、というやり方ではなく、会議でみんなが 「プロジェクトの方針」 を決めていったというのです。 だから何ヶ月も、行方不明になった探査機からの信号を 宇宙から拾い出す以外になす術がなくなっても、タシカに続けて行けたのでしょう。 素晴らしい!!

   .
  探査機からの信号もとだえ、することもなくなってメンバーの足が拠点の運用室から遠のき気味になったとき、 川口さんは、いつ誰がやってきてもお茶が飲めるように、毎日、ポットをお湯で充たしていたのだそうです。 一度ならず神社にも参拝もされたという・・・・。
  計画を成功させるためにはあらゆることに手を尽くす、 そういうことが大事だという強い思い、信念。  「出る杭は打たれる」 「長いものには巻かれろ」 「あいつはKY、空気が読めない」 などと言っていたのではダメだという、 チームのありよう、リーダーの役割、そして人を育てていく大切さ といった話題が全体を占めていたように感じました。
全席指定 で 満席でした


今見えてるものはみんな過去のもの、過去にとらわれてばかりではダメだ
「ボクもロケットに乗って宇宙に・・・」そんな夢は越えてください
 先人の後を追うだけでなく、
新しいことに挑戦する世界を知ってください・・・!!

でもご心配なく!
「シニアの方はそれなりに・・・^^」
と付け加えられてます。

  みんな変っておられる・・・^^ という皆さん、「世の中を面白く見る」特技をお持ちなのが共通点なのではなかろうかと、お硬そうなエンジニアさんの口から頻繁に出てくる駄洒落を聞きながら、勝手にニンマリしていました。
  そういえば私のブログの周りのあ~の人も、あの人も、そんな人にぐるりと囲まれていることを思うと、嬉しくなってきます(^^)ウfufufu。
文化会館の中庭

 日本の宇宙工学者のお二人は
ウタも詠まれていますので最後にそれをご紹介します。

  「雪空に河童一閃寒さかな    英夫」
ロケット カッパ6型(K-6)打上げの寄せ書き(1958.12.22)に書かれた糸川教授の句。 ロケットの左下に書いてありますが、中央アタリに「とんだ、とんだ、うれしいな」の文字も見えますねぇ・・・(^o^)

  「まほろばに身を挺してや宙纏う 産の形見に未来必ず
  (まほろばにみをていしてやそらまとう うぶのかたみにみらいかならず)
探査機「はやぶさ」が大気圏突入の際に、川口淳一郎教授が詠まれた歌。

  途中で はやぶさの音信が途絶えたのは、帰りたくなかったからではなかろうか?  地球に帰るということは 自分が燃え尽きてしまうということ と分っていたはず・・・
  それなのにはやぶさよ! 
そうまでして君は
、地上で待つ私たちにカプセルを託すために、最後の最後までカプセルに寄り添い、身を挺して私たちの元に送り届けてくれた。 タシカに届いた立派な君の使命はきっと未来に繋げる。 ありがとう!!
 そういう気持だったそうです。 うるうるうる・・・・
   .
川口さんはほかにも、ことあるごとに歌を詠んでおられたようです。
  「吾行かん輝き潤む蒼き星 手がかり孵す終のひと駆け
  「孵りきていにしえ託さん玉手箱まばゆき出会い七歳一夜
この二首については 漆原次郎さんのブログ 「科学技術のアネクドート」 を参考にさせていただきましたので、詳しいことはそちらでご覧をよろしくです。


・・・ ◆ ◇ ◆ ・・・

私が撮っていた ニセアカシア (別名:針槐・ハリエンジュ)

(1) 2012/05/16 相当大きな木で遠くからでないと全形は捉えられません 


(2) 2012/05/16 白い花は薄茶色になって 花の終わりです (3)
 

  上の3枚は、何の花だろう? と思いながら撮っていたものですが、花は終わりかけているし、ナニやら分らないしで、放ったらかしにしていたものです。
そこへ照れまんさんが  「この花なあに」  と同じ花をアップされて、 その名が、「ニセアカシア」 だと分りました。 せっかく名前が分りましたので、ときわ公園のニセアカシア も載せてみることにしました(^^)。
  以下の写真はその後、8月10日に撮ったものです。

(4) 葉先の特徴は 凹形、 でもはっきりそうと分らないものもあります


(5)  葉の特徴は 羽状複葉で 互生 です  (6)
 

(7) 2012/08/10  互い違いに見える葉 と 豆果 (8)
 
これ ↑ が 葉の特徴「互生」 と思ってましたが? 複葉の場合は
この小葉何枚かが付いた1枝葉全体で、1葉ということだそうです 

(9) 2012/08/10 茶色になった豆果が ぶら下がっていました



最後の(4)~(9)の写真は、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm」 で撮っています。
ほかの写真に較べて、心なしか緑の色がいいような気がする。

・・・ ◇ ・・・
  講演の会場入口の写真を撮っていたら、同じように看板を撮っておられたスマートな紳士に、「川口さんは素晴らしい人ですね。一緒に撮ってあげましょう。」 と声を掛けられた。 いや、いや~・・・と言いながらも看板の横に並んで撮ってもらってしまった (^^ゞ
  今まで撮るばかりで撮られることなんてなかったのに、「はやぶさ」の展示会場でも「はやぶさと一緒に撮って上げましょう」 と声を掛けられたし、新幹線でも 「荷物、棚に上げましょうか?」 と男性に声を掛けられた。
  さては私も、男性の目を引く年頃になったか!☆☆!むふふ

・・・もしもし、それはあ~た、トシゴロの意味が違うでしょ。
声を掛けてもだ~れも怪しまない
い~いトシゴロになったということですやろ・・・o(^▽^)oあははは




トキを逸してはまずい!!

2012-03-29 | 天文・宇宙
 金星と月と木星と・・・・

3月26日 突然fujipaの写真仲間さんから電話です。
「三日月、見た? 今、金星と月と木星が一直線上に見えますよ!」

大急ぎで、二階に駆け上がり、 カメラ、三脚、レリーズと・・・・

西の空に明るく縦にならんだ ☆星☆
2012/03/26 20:27  55mm F/6.3 1秒


  暗がりで、 家に置きっぱなしのごっつい三脚にカメラをつけたり外したり・・・・
どうして外したりかと言うと、 先に部屋の灯りのあるところで、カメラのマニュアル設定なんかをしておかないと、外は暗くて見えなかった><;;

  上から 金星、 月、 木星 が、 ほぼ等間隔に一列だそうです。

周りが少し赤みを帯びているのはどういうことなんでしょうかねぇ・・・??
右のアップ


2012/03/26  20:32  32mm F/6.3 1秒


お月さんだけを大きく撮ったものは赤みはありません。
2012/03/26 20:21  300mm F/6.3 1秒



  国立天文台によると、金星と月、木星が一直線に並ぶのは2004年11月以来で、次回は2015年6月に近づくが 「整列するとは限らない」 らしい。
2015年11月には火星も含めた四つが並ぶんだとか?

2012/03/26 20:36  32mm  F/6.3 1秒


あの入り組んだ星座の中でそれぞれの周期で動いている星が
こんな風に並ぶこともあるんですね!
その瞬間に、私は空を見上げていたんです (^^)ノ


◇   ◆もう一件今春のニュース◆   ◇

薄寒桜のお嫁入りについては、次の記事に分けました!!!




小惑星探査機『はやぶさ』

2012-03-26 | 天文・宇宙
『地球に帰還する小惑星探査機「はやぶさ」をオーストラリアから生中継』
という和歌山大学宇宙教育研究所企画・撮影の ライブ を
固唾を呑んで見入ったあの感動の日から はや2年になろうとしてるのですね!!

真っ暗な夜空の映像に「来た来た来たー!」 と言う声が聴こえ、
7年60億kmの旅に終わりを告げ地球に帰ってきた「はやぶさ」の
燃える光が見え始めてからこなごなになって燃え尽きるまで、
それはわずか40秒ぐらいだったでしょうか・・・・
   .
ああ燃えてる・・・・という現場からの声に胸が熱くなりました。
おかえりなさい! はやぶさ・・・・・
*はやぶさおかえりなさい(8:00)(YouTubeから・カプセル帰還時の様子です。)

実は先々週の14日、映画 「はやぶさ遥かなる帰還」 も見に行きました。
映画館で見る映画なんて10年ぶりのことでした^^!

これは夢でもただのロマンでもない、未知への絶えざる挑戦と感動 !!
19日(月)にどきどきわくわく、 ときわ湖水ホールにやってきた
「はやぶさ」帰還カプセル特別展示に行ってきました!



小惑星探査機『はやぶさ』帰還カプセル特別展示in宇部
2012年3月16日(金)~20日(火)
ときわ湖水ホール ミーティングルームにて展示

  この帰還カプセルの部屋は写真撮影禁止でした。 スペースシャトルの30倍という厳しい「空力加熱・くうりきかねつ」に晒される機体を守る技術、そこに秘密があるのだということです。
  スタッフの方の説明もありましたが、私には説明できませんので^^、パンフレットの写真と、宇宙科学研究所のイベントのサイト  「はやぶさ」カプセル展示 でどうぞ。
これが7年をかけて、小惑星イトカワのサンプルを地球に持ち帰ったカプセル!
前面ヒートシールド以外は、宇宙から帰還した実物だそうです。
(パンフレット)


  「パラシュート」なんかは新品を今、箱から出したような感じでした^^が、「背面ヒートシールド」の金色の生々しい模様は、加熱から守るために貼られていた金色の断熱テープの合わせ目部分の燃え残った跡なんだそうです。
  17日(土)にはJAXA宇宙科学研究所 阪本成一先生特別講演会、演題「空へ挑み 宇宙を拓く」もあったのですが、これは申込みが必要で先着400名。 あっという間に満杯になったらしい。

◇◆◇

隣りは、 「はやぶさ」の実物大模型 のある部屋でした。

なんと言いますか、想像していたより・・・・☆大きい☆・・ですよね^^?


太陽電池パドル の端から端までは約5.7m

カプセルが見える側面 (少し斜めに寝せてあります)


  側面中央の丸いものが「帰還カプセル」、その上の方に「スタートラッカー(STT)」、左下に「サンセンター(TSAS)」「可視分光機像カメラ(AMICA)」、 左上には点字用の用紙?のような紙に、 手書きで 『はやぶさ川口淳一郎 JAXA2011.8.1』 とプロジェクトマネージャの名が書かれ貼ってありました。 多分ご本人直筆でしょうね。

分からないなりにラベルをそのまま書きます(^^)
広角カメラ(ONC-W2)や  →
姿勢制御スラスタ(RCS)  →

底の面の 足(サンプラーホーン)の部分には
望遠カメラ」や「レーザー高度計(LIDAR)



下側(底)に3個白く見えるのがターゲットマーカーで「本物」です。

  ターゲットマーカーは、小惑星イトカワに「はやぶさ」が着陸するときの目印となるもので、3個のうち1個は実際に投下されたそうです。

「フラッシユなしで1枚、焚いてもう1枚、撮ってみてください」 とスタッフ

「効果を簡単に実感できますよ。」

  ターゲットマーカーは「はやぶさ」が発するフラッシュによって光るようになっていて、その光によって、はやぶさ自身の位置を検出しながら小惑星に着陸させるためのものだそうです。 
  はやぶさ、地球への旅に出発 ~最後のチャレンジを達成するために~
  そのうち ターゲットマーカー 澤井秀次郎

** 私のカメラのフラッシュでもターゲットマーカーが光るという実験 **
本当に光ってるかどうか確認するために、下に鏡が置いてありました
(左)フラッシュなしで撮影       (右)フラッシュを焚いて撮影
 

  ターゲットマーカーについて書かれた、NECの 「はやぶさ」の軌跡をもう一度。
のサイトから  お手玉から導きの光へ~ターゲットマーカー誕生の裏に~ 
  はじめて「お手玉型ターゲットマーカー」が取り上げられてから完成までの年月、3年の試行錯誤が記されています。 嬉しいことにここにも内部の小球に宇部興産のポリイミド素材の名が出てくるのですが・・・・

熱さ・寒さから守る金色の断熱の服
なんとこれには、UBEの「UPILEX」フィルムが使われていたのです!!
今回説明を受けて、初めて知りました。

金ピカピカの 多層断熱材サーマルブランケット
 

  自由に形が替えられるように、四隅にはマジックテープがつけてあります。
バリッとはがせば平らになります。 宇宙ではあまり抵抗がないので、マジックテープで十分なんだそうです。 上部のヘリは宇部興産職員の手縫いによって始末されていて、左の写真(中央右下)にクルクルと巻かれて見えてるのは余った糸。



  18日(日)には宇部興産㈱航空宇宙材料開発室の渡壁さん・中内さんによる 『はやぶさ』に使われたポリイミド、 演題『はやぶさ』の旅支度 と題しての講演があったようです。  そのときに ポリイミドフィルムサンプル が小中学生にプレゼントされたそうで、次の写真がそうです。
 
ポリイミドフィルムサンプルの↓表 (右はフィルムに私のコンデジが写ってるところ^^)
 
宇宙機用の熱制御フィルム UBEの「UPILEX」

ポリイミドフィルムサンプルの ↓裏


  映画「はやぶさ 遥かなる帰還」でも、小さな町工場が試作品を作ったりして協力している場面がありましたが、今回のサンプルリターンの成功には、科学者だけではなく、たくさんの小さな力、協力が寄り集って達成されたのだということにあらためて感動を覚えました。  その一端を こんな小さなわが町の会社も担っていたとは、本当に嬉しいことではないですか!^^!
◇ ◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇ ◇

  小惑星探査機はやぶさの調査対象「イトカワ」は、日本のロケット開発の父
糸川英夫博士の名にちなんだ「イトカワ」。 その糸川博士は、とてもユニークな人
だったそうです。
  「徹子の部屋」の徹子さんによると、60になってからバレリーナになることを
目指されていた糸川博士が、バレリーナのような足になることができると言う、木の枠のようなものを作って来て徹子さんに勧めたり、バイオリンも作っておられた(やっておられた?)博士は、今度は 「これを付けて演奏すれば、どんなチェロでもストラディバリウスと同じ音色が出せる。」 と言って、 チェロの魂柱を作って来られたのだという。
  科学者とは切っても切れないようなそんなユニークな話を聞くのは楽しい^^。
へぇ~糸川英夫さん ってそんな人だったんだ・・・・、それが「はやぶさ遥かなる帰還」という映画が作られたと言う話の中でのエピソードだったので、「そんな科学者を、映画の中ではどう表現してるんだろう?」 と思ったのが映画を見に行くきっかけとなった。

映画「はやぶさ遥かなる帰還」の 大きな看板


  残念ながら糸川博士は映画の中には出てこなかったけど、見たのです!!
腕組みをする科学者!!  渡辺 謙 と 江口洋介 は私とは反対の左腕が上で「右脳派」、吉岡秀隆は右腕が上で「左脳派」でした。  無論これは、科学者としての腕組み(そこまでは演じてはないでしょう^^)ではなく、俳優人としての腕組みでしょう・・・・。 右脳・左脳のおもしろ診断

  先日、典型的な右脳派らしいブログ友、天才Pu'uwaiさんと、 右脳、左脳のことが話題になっていたので、その後周りの人にそれとなく腕組みをしてもらってみた。
写真家のFさん、Aさん、絵の先生、一緒に通ってる友人・・・、写真や絵画関係の知人はみんな・・・と言えば語弊があるが・・「直感的で創造力に優れているタイプ」
「感覚とイメージで突っ走る、天才肌タイプ」 の右脳派がほとんど。
  私ひとり?が左脳派??・・・・・ まさかそんな 
ことはないよね~(^;^)~ カメラ教室を留年してもう一年通うと言う人たちの中には、「普通ゼッタイ右腕が上になるよねぇ!」 という仲間がチャ~ンといました。 

  確かに直感、創造力には欠け、論理的に物事を伝えられないし判断力なんて最低の私だけれど、、、、 なんとなく感じで受け止めてしまう私はどちらかと言うと右脳派?
なんて思っていたので多少 ツマンナイ 気分にはなったけれど、、、、これからも  写真を撮り、 絵を描き、 俳句を詠んで楽しんでいきたい・・・ことには変わりない。  ということは、 私に右脳がないわけじゃなし、せっせとイメージや感覚・感情を研ぎ澄ましてみる必要があるらしいことが判った。 めでたしめでたし
映画の最後、大役を果たした はやぶさ が、
振り返って自分を産んでくれた地球を目に焼きつけ、
そのまま帰りつく前に燃え尽きてしまうところでは
流れる涙をどうすることも出来ず、
「声を出して泣いてはまずい・・・」 と歯を食いしばりました。

◇ ◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇ ◇


ロビーでは寄せ書きや、グッズの販売もありました
 
私が買ったグッズはクリアファイルと宇宙食(お餅とエビグラタン)!
「話の種ですいね^^」とボランティア販売員さんに声掛けられながら買いました


えーー、大変長くなってしまいましたーー
梅を撮ったのでそれも一緒に軽~くと思っていたのに、・・・><;
ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございます。
あとは下に積み重ねて置いておきます。 興味のある方はどうぞ・・・。





     ◇◆ おまけの付録 ◇◆
* 「はやぶさ」の旅 ~打上げから帰還まで~
* パンフレット
(1)
(2)
(3)
(4)

* 【探査機はやぶさ】「イトカワをねらえ!」第二話【MMD】[HD720p]
  ・Part-1/3(8:31)  ・Part-2/3(8:31)  ・Part-3/3(8:31)
   (作者:NICONICODOUGA com2007さん  YouTubeにUP:Miraclemilktea2さん)



(2012/03/14 14:31 F6.3 1/1000 M)

今月は梅の花をだいぶ撮ったので次回アップします。
大変もう4月になってしまう><!




雪で~す、銀世界!

2010-01-13 | 天文・宇宙
カーテンを開けると、積もってる! このふゆ初の銀世界です!
それっとばかりに、 か・め・ら カ・メ・ラ・・・・・
と思うでしょうが、違いますよぉ~^^。
7、8年前の北海道旅行以来 着ていないような気がする
自分で編んだお気に入りの赤いモヘアのセーターを引っ張り出しました。

こんな雪の日はこんなのを着て、気合いを入れなきゃあネ。

(1) (01/13 07:24)


(2) 自転車でご出勤です!

(01/13 07:22 1/13秒)
(3) 車でご出勤・・・ 降ってます

(01/13 07:22 1/13秒)
((2)(3)の写真データは同じ、どうして(2)が青いのかはハテサテ・・・?)

裏口を開けて、ちょろちょろっと撮ってみましたが・・・・・
ふむ、いつものごとく冴えない同じ様な写真だねぇ

一眼レフでも一応撮ってみるか・・・以下(4)~(9)はちゃんです。
((8)(9)はシャッター優先、それ以外はプログラムオートです。)


(4) (01/13 08:25)


(5)
(6)


(7) 電話線と光ケーブルと・・・ ほかは?


(8) 一陣の風でバサーッと落ちています (08:41 1/8秒)


(9) バサーッと・・・  ぜんぜん分りませんねぇ><;


この木の下の方には こんな↓赤い実をつけた木があったなぁ・・・

白い雪と赤い実を・・・ と思いはしたのですが、
風邪を引き添えてはいけませんですねハイ^^
一歩も出ずに、家の窓から覗いては撮りました。

赤い色のものは元気が出るということなので、
この冬は意識して赤い実を撮ったり
赤いベストを着てみたり^^しています。

今日の赤はこれでした~





飛行機雲の影

2008-09-27 | 天文・宇宙
今朝は寒いと感じるぐらいの爽やかさ!
起きるなり一枚羽織って始まった一日でした。

遠くくぐもった音とともに
飛行機雲を何本も見かけました。

その中の一つに
飛行機雲の影が下の雲に写っているのを見ました。

(下側の黒っぽいのが写っている影です)

(2008/09/27 12:36 F8 1/2000秒)


(2008/09/27 12:37 F8 1/2000秒)

プログラムオートで撮っていますが、1/2000秒!
コンデジでも 1/2000秒があることが分りました、 すごい^^!
右上にある太陽をぎりぎりはずしています。


(2008/09/27 12:38 F8 1/2000秒)

あっという間に飛行機雲も影もくずれて消えてゆきます。

やがて消ゆ飛行機雲や秋の昼    ふじ


ちょうどお彼岸の時期に真っ赤な花を咲かせるヒガンバナ、
子供の頃には曼珠沙華と言っていました。
毒があるということで少しおそれてもいました。
彼岸花より曼珠沙華の方がいかにも仏さまに関係があるようで
ありがたい気もしていましたが、
此岸(しがん)ではなく彼岸の花でも十分ありがたいですね^^。
ヒガンバナ(彼岸花)

車を走らせながら道の両側に咲いているのは目に入ったのですが、
人を乗せて運転中だったので今年は写真にはなりませんでした。

訪れた先のNさん宅に活けられていた白い曼珠沙華です。

(2008/09/23 12:49 F2.8 1/40 ISO-250 明るさ補正あり)



やがて消ゆ飛行機雲よ柚子の香よ    ふじ(^^)ノ




少し積もりました

2008-02-24 | 天文・宇宙
2月24日朝 今年2度目の積雪
陽が射してきてきらきら光ってたんですが、そのようには見えませんねぇ、、、。

(2008.02.24 07:27)


9時過ぎにも降っていましたが、道路は既に融けていて積もることはなく
またたくまに枝先の雪も消え去り、冷たい空気と風だけが残りました。
延期されて今日予定されていた秋吉台の山焼きは
再び延期となり29日になったそうです。

  (見たい写真のサムネイルに、カーソルをのせてくださいね。)
1
<道路は融けています
2
<手すりのユキ
3
<ユキ模様・上の写真と同じです
4
<光とかげ
5
<2008.02.24 09:08
<2月24日の雪



後の月・・?

2007-10-27 | 天文・宇宙
  今月こそと思っていたお月様。
  13日と15日はあいにくのお天気でだめでしたが、14日と16日(満月)に辛うじて撮れたうさぎさんです。

陰暦9月14日の月(どうして色が違うんでしょう?)

(10.24 17:38 焦点距離24mm 1/250 F8.0)

(10.24 17:43 焦点距離24mm 1/200 F5.4)


陰暦9月15日の月
(雪見障子ならぬ月見障子から一瞬見えた月)

(10.25 18:25 焦点距離7.9mm 0.77秒 F2.8)


陰暦9月16日(満月)

(10.26 21:07 焦点距離24mm 1/250 F5.4)
「こんにち輪」の日だったので、終わってすぐ会場から出て撮りました。
すすきとか、木とか、山とかと一緒に写ってないと、ぜんぜん面白くないですね。
でも、そういうことは私には出来ない相談だと分かりましたよぉ。

台風5号通過

2007-08-03 | 天文・宇宙
台風5号がウチの屋根の上を通過していきました。
ぽっかり穴が開いたように静かになったそうです。
「今が最高かナー」と思いながら寝てしまった私がよく眠れたはずです。
今朝は台風一過、とはいっても湿った西からの風と止んではいない程度の雨で、
さわやかとはいえません、が、せみも鳴いていますし、鳥の声も聞こえます。
ご心配してくださったみなさん、ありがとうございました。(^-^)丿

  これからみなさんの地方の雨かぜがつよくなるのではないでしょうか?
  自然災害には気をつけましょうね。ちょっと心配しています。

写真は今朝6時頃で、明るく撮っていて空の色は本当はどんより、こんなに明るくはありません。

   去年の台風で消えてしまった同じところに、春から芽がでて大きくなった実生のもみじが、今回は無事に生きていました。

  こんなところでこのまま大きくなっていっていいものでしょうかねえ?