前回の3、4年前の話に引き続き、今回は 残しておきたい去年(2016年)の秋の話 (^^です。
行ってみたいと思っていた「秋月」の含まれたバスツアー『福岡 秋の紅葉トライアングル』に乗り込んだのは、去年の11月23日(祝)のことでした。
その2日前から腕に湿疹ができていて、町の病院で処方された薬を飲みながらでしたが、そのときはまだ帯状疱疹だとは分かっておらず、帰った翌日に診察を受けた大学病院に、そのまま入院、点滴治療の8日間という・・・・(^^; それからの戦い?は退院後のペインクリニック通い3か月・・・と、紅葉の秋月のことなどすっかり飛んで行ってしまっていました。
麻生大浦荘(あそうおおうらそう)
秋色に色づく福岡の名所の最初は 「筑豊御三家」のひとつに数えられた麻生一族の住宅のひとつという、麻生大浦荘 でした。
11時、バスからは少々歩いて立派な門から入ってすぐが 広々とした庭、
紅葉に包まれながら
ぞろぞろと浸りました。
公開初日とあって来場者も多く、大正末期に建てられたという和風入母屋書院造りが美しい邸宅へは 上がらずに、庭から眺めるだけでいいことにしてしまいました。
秋月城址
13時少し前に次の目的地、秋月藩主黒田家の居城であった 秋月城址 に着きました! さっきから 時雨気味 です。
でも大丈夫・・・・「秋雨じゃ濡れてゆこう・・・」 歩いて行けます 秋月城下町のパンフレット
城址への道 杉の馬場 の入り口付近に
ナンの石碑? 「種痘の父」だそうです。 「我が国で初めて人痘種痘に成功」したのが、この秋月藩医緒方春朔だということ、初耳です!!
種痘といえば、あの、腕に予防接種をしていた・・・と久しぶりに上腕を確かめてみました。 半分もう忘れていましたがまだ跡は残っています。
なんだろうとよく見ると消火栓 です。
さすが観光地秋月ですねぇと感心しました!
野鳥川にかかる野鳥橋の あっち側と こっち側・・・ の水の音
野鳥橋を渡った杉の馬場沿いには
秋月美術館 や郷土館がありましたが、今回は素通りです。
左にお城の石垣と水堀を見ながら 杉の馬場を進みます
瓦坂(かわらざか) 瓦を縦に並べて土の流れを防ぐ
秋月城の跡には今は 秋月中学校の敷地となってるそうです
石段上は 長屋門 長屋門右脇は櫓台石垣
この門は、裏手門として使用されていたそうです
霧雨にしっとり いい色 いい風情、これから!のちょうどいい紅葉です
秋月城本門(黒門)
上に上がってみました
参道の左手に、高浜虚子が秋月での父を偲んで詠んだという句碑
「濃紅葉に涙せき来る如何にせん 虚子」
があったらしいのですが、気が付きませんでした。
時間があればもっとゆっくり浸っていたかったのですが・・・
やさしい上品な紅葉色を脳裏に焼き付け
石垣の残る堀と瓦坂を右手に見ながら秋月城跡をあとにしました
英彦山(ひこさん)
次の目的地 英彦山へ
英彦山には、昔ながらの石段の参道に沿うように、
スロープカーが走っています。
「花駅」から乗り込み「スロープカーで紅葉を観ながら空中散歩」8分
雨上がりにけむる山々!
思いがけなくやわらかな景観に癒されながら「神駅」まで
終点「神駅」を出ると待ち受けている「英彦山神宮奉幣殿」
英彦山は日本三大修験場と言われる霊山で訪れる人も多く
石の参道を上がってくれば、坊舎跡や雪舟が築いたとされる庭園、
高浜年尾の句碑 「石垣はみな坊跡や蔦紅葉」 や
杉田久女の句碑 「谺して山ほととぎすほしいまゝ」 など
参道沿いに建てられているらしいのですが・・・・
お手軽ルートではやはりそれなりの味わいにとどまるということで・・
桃源郷のような 下界・・・?
眼下に広がる桃源郷に向かってするすると降り・・・
もやもやうやむや(^^?に もぐりこんで帰りました
一度も訪れたことのなかった福岡紅葉の3か所を
駆け足ながらはじめて巡ることができとっておきのバスツアー
となりました。 今年もそろそろですねぇ・・・
今年もあと3か月を切ってしまいました。
来週初めのスケッチ旅行(祝島)、来月半ばのビデオ旅行(石見銀山)
その後は例年どおりK&Fダンス発表会のビデオ制作 と、
これでもういっぱいいっぱい、何する間もなく今年も終わりそう・・・
><;;
行ってみたいと思っていた「秋月」の含まれたバスツアー『福岡 秋の紅葉トライアングル』に乗り込んだのは、去年の11月23日(祝)のことでした。
その2日前から腕に湿疹ができていて、町の病院で処方された薬を飲みながらでしたが、そのときはまだ帯状疱疹だとは分かっておらず、帰った翌日に診察を受けた大学病院に、そのまま入院、点滴治療の8日間という・・・・(^^; それからの戦い?は退院後のペインクリニック通い3か月・・・と、紅葉の秋月のことなどすっかり飛んで行ってしまっていました。
麻生大浦荘(あそうおおうらそう)
秋色に色づく福岡の名所の最初は 「筑豊御三家」のひとつに数えられた麻生一族の住宅のひとつという、麻生大浦荘 でした。
紅葉に包まれながら
公開初日とあって来場者も多く、大正末期に建てられたという和風入母屋書院造りが美しい邸宅へは 上がらずに、庭から眺めるだけでいいことにしてしまいました。
秋月城址
13時少し前に次の目的地、秋月藩主黒田家の居城であった 秋月城址 に着きました! さっきから 時雨気味 です。
でも大丈夫・・・・「秋雨じゃ濡れてゆこう・・・」 歩いて行けます 秋月城下町のパンフレット
城址への道 杉の馬場 の入り口付近に
ナンの石碑? 「種痘の父」だそうです。 「我が国で初めて人痘種痘に成功」したのが、この秋月藩医緒方春朔だということ、初耳です!!
種痘といえば、あの、腕に予防接種をしていた・・・と久しぶりに上腕を確かめてみました。 半分もう忘れていましたがまだ跡は残っています。
なんだろうとよく見ると消火栓 です。
さすが観光地秋月ですねぇと感心しました!
野鳥川にかかる野鳥橋の あっち側と こっち側・・・ の水の音
野鳥橋を渡った杉の馬場沿いには
秋月美術館 や郷土館がありましたが、今回は素通りです。
左にお城の石垣と水堀を見ながら 杉の馬場を進みます
瓦坂(かわらざか) 瓦を縦に並べて土の流れを防ぐ
秋月城の跡には今は 秋月中学校の敷地となってるそうです
石段上は 長屋門 長屋門右脇は櫓台石垣
この門は、裏手門として使用されていたそうです
霧雨にしっとり いい色 いい風情、これから!のちょうどいい紅葉です
秋月城本門(黒門)
上に上がってみました
参道の左手に、高浜虚子が秋月での父を偲んで詠んだという句碑
「濃紅葉に涙せき来る如何にせん 虚子」
があったらしいのですが、気が付きませんでした。
時間があればもっとゆっくり浸っていたかったのですが・・・
やさしい上品な紅葉色を脳裏に焼き付け
石垣の残る堀と瓦坂を右手に見ながら秋月城跡をあとにしました
英彦山(ひこさん)
次の目的地 英彦山へ
英彦山には、昔ながらの石段の参道に沿うように、
スロープカーが走っています。
「花駅」から乗り込み「スロープカーで紅葉を観ながら空中散歩」8分
雨上がりにけむる山々!
思いがけなくやわらかな景観に癒されながら「神駅」まで
終点「神駅」を出ると待ち受けている「英彦山神宮奉幣殿」
英彦山は日本三大修験場と言われる霊山で訪れる人も多く
石の参道を上がってくれば、坊舎跡や雪舟が築いたとされる庭園、
高浜年尾の句碑 「石垣はみな坊跡や蔦紅葉」 や
杉田久女の句碑 「谺して山ほととぎすほしいまゝ」 など
参道沿いに建てられているらしいのですが・・・・
お手軽ルートではやはりそれなりの味わいにとどまるということで・・
桃源郷のような 下界・・・?
眼下に広がる桃源郷に向かってするすると降り・・・
もやもやうやむや(^^?に もぐりこんで帰りました
一度も訪れたことのなかった福岡紅葉の3か所を
駆け足ながらはじめて巡ることができとっておきのバスツアー
となりました。 今年もそろそろですねぇ・・・
今年もあと3か月を切ってしまいました。
来週初めのスケッチ旅行(祝島)、来月半ばのビデオ旅行(石見銀山)
その後は例年どおりK&Fダンス発表会のビデオ制作 と、
これでもういっぱいいっぱい、何する間もなく今年も終わりそう・・・
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