1年1か月ぶりに即興音日記を書きました。164曲目です。
ギターの断片と、「たいしたことなんてどこにもない」という言葉だけ決めておいて、ギターを弾きながら、その場でメロディーと歌詞を書いていきます。
私自身にもどんな音楽になるか分からないまま、気張らずに、流れるまま、演奏します。
音楽の一回性。偶然性。それはそのまま、人の人生の一回性、偶然性です。
私は即興音楽の中に、人の輝きと、人の存在と思考のかけがえのなさを聴きます。
「人間の音楽」は、上手いとか下手とかいう価値観とは別の次元に在ると私は思っています。
■即興音日記#164「しんけいしつのしつ」
daily improvised music#164 "quality of a nervous person"
録音データ
フジサキヒロカズ:曲・詞・ギター・声・ミュージックビデオ制作
2023年7月22日 自宅録音
2分41秒
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