髪の毛はどのように育っているのかをご存じでしょうか?簡単には、毛母細胞に毛細血管を通じて血が巡ってきて、血から栄養を取り入れて、毛母細胞内で細胞分裂を繰り返して積み重なるように伸びていく、と言えば良いでしょう。
毛母細胞、毛細血管、血、細胞分裂、栄養、これらのどこかに問題があると、髪の毛は育たなくなってしまい、薄毛になりハゲる人までいるのです。
■「血」が全てを支配する
人の体は全て血液が流れていないと生きていけませんし、髪の毛も育ちません。毛母細胞があっても血液が供給されないと髪の毛は作られませんし、血液が流れてこないと毛細血管自体が自己修復できませんからね。
ホルモン云々をおっしゃる前に、血液がスムーズに流れることと血液の質を良くすることを考えた方が、心身の健康の為にも良いのではないか?と思いますね。血液の流れや質に問題があれば、ホルモン云々を言う以前の話です。
この血液の流れや質を悪くすることが、薄毛の原因とも言えるのです。ホルモンのことを言う以前の問題だと言うことです。
■外部から薄毛の原因になること
薄毛の原因は血液の流れや質に問題があるからと言えます。この流れや質に問題を起こすことが本来の薄毛の原因になるわけです。これには、二面性があります。心身の外部から流れや質を悪くする習慣や環境と外部からの影響を受けやすい心身の内部の問題です。
心身の外部から血液の流れや質を悪くする習慣や環境と言えば、普段習慣的に行うシャンプーやカラー等々のヘアケア製品と習慣・普段の食習慣・ストレス等の生活環境があります。
詳しく書き始めるとブログでは書き切れないので、以下の書籍をご参照下さい。
■内部から薄毛の原因になること
心身の内部で薄毛の原因になるのは、外部からの影響を受けやすいタイプの人のことです。
これらの人は、ご自分のタイプを変えることが出来ないので、心身の外部から血の流れと質を悪くする習慣や環境を改めたり防いだりする必要があります。
代表的なタイプは以下の通り
- 血圧が低め(血圧が高い人は問題ないことが多いが、血圧を下げる薬を飲んでいると問題になることが多い)
- 皮膚が弱い
- アトピー(子供の頃アトピー含む)・ぜんそく(子供の頃ぜんそく含む)等のアレルギー体質
- 乾癬
- 橋本病・バセドウ病
■内部を変えられないから習慣が薄毛を治す
これらの人は、タイプを変えるのは困難を極めるので、外部からの影響を防ぐか習慣・環境を改めることが大事ではないか?と思います。上記の書籍をご参照下さい。
弊社にご相談下さる方々の8割以上が、心身の内部に薄毛の原因を持っている方々です。その為、そんな方々向けを中心にしてケアや製品を提供しています。上記の書籍記述の内容を実践しても上手くいかない場合にはご遠慮なくご相談下さいませ。
■薄毛の原因から分かること(基礎が大事)
薄毛の原因とは、外部と内部の二面性がありますが、そこから分かることは、心身を健康して体の基礎力を高めることであるのが分かるでしょう。基礎力が出来ている人は、弊社のケアを行っていても経過がとても良いのです。
「そんな面倒なことをしたくない。もっと手軽に簡単にできる方法があるだろう」と考えるのが世の常です。今の日本では、何もしなければ自然と心身の基礎力が低下していくので、面倒なことを嫌がっていると取り返しが効かなくなります。
基礎力が高まれば誰でも薄毛が治るのか?と言えば、そんなことはありません。全体の1割~2割くらいの人は基礎力を高めれば薄毛を治すことは可能だと思いますが、8割~9割の人は難しいと思います。
理由は、現代はストレス社会なので多くの人は、常に何らかのストレスに苛まれています。かつ、現代の日本人の食習慣が劣化していますから、ご自分で調べて対応方法を採らないと知らぬ間に何を食べさせられているか分からなくなっています(残留農薬・遺伝子組み換え・ゲノム編集・コオロギ食・食品添加物・化学調味料に合成着色料に合成甘味料)。
過去、このブログでも何度か取り上げています。過去の記事をご参照下さい。