育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



「抜ける毛を何とかしたい」
多くの薄毛の人が願うことの一つです。

でも、抜ける毛はどうにもならないからこそ抜けるのであって、育つ毛が抜けるのは例外的な場合に限られるのです。

気持ちは分からないではありません。薄くなる前に抜け毛が急増することが多いからです。

その為、宣伝やうたい文句では、必ず製品や効果の中に「抜け毛予防」が入ってきますし、どんな話の中にも「毛が抜けて薄くなってしまった」的なものが薄毛の人や所謂ハゲの人の話には良く出てきますから。

そう思わされている常識とでも言えば良いでしょうか?

私も、この仕事を始める前までは同じことを考えていましたし、抜けるからハゲルとも思っていました。

でも、よくよく考えてみるとおかしなもので、毛が抜けることでハゲルなら最初から毛なんて生えていなくなります。(ちょっと表現がおかしいですが、言わんとすることをご理解下さいね)

抜けても生え変わるからこそ、毛が存在しているのですから抜ける毛を防いでも毛は増えないのですね。

育つ毛は育ちますから抜けません。が、例外的に育つ毛が抜ける場合があります。
以下のような場合です。
・頭皮の炎症を起こした時
・抗がん剤等の薬による副作用
・頭皮がかぶれを起こした時
・やけどをした時
・過激なダイエットをした時
・内臓機能に異常が出た時や各種のホルモンのバランスの異常

どうにもならない毛と言うのは、枯れている状態なので、生き返ることはないのです。枯れている毛が抜けずに残るような頭皮だからこそ薄毛なのですね。ちゃんと育つ毛が育ってこないのです。

でも、現実問題毎日ご相談を受けていますと、実に抜け毛を減らしたい人が多いのです。今現実に現れているものしか信じない人も多くなっているような気がします。昨日も同じような希望をおっしゃる方がいらっしゃいました。

今の毛は10年5年前くらいからの積み重ねであり、10年5年先の毛は今から10年5年の積み重ねであります。長い目で捉えないと何事も上手くいきません。


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