ストレス・妊娠出産で薄毛になったここ最近続けざまに、「ストレスで薄毛になってしまった」とか「妊娠出産で薄毛になってしまった」と言うご相談がありました。
たぶん、一般的な常識に照らせば、「ストレスが薄毛の原因だ」とか「妊娠出産が薄毛の原因だ」とかになるのでしょうが、本当は違います。あくまでも、この2つは薄毛になる引き金を引いたきっかにしか過ぎないのです。
だから、ストレス環境からだっしたり、妊娠出産を終えて1年以上経過した場合には、普通は元に戻るはずです。30年とか40年前までは実際にそうだったのです。
現代では戻らない人が増えているところが、現代では一度薄毛になってしまうと、ストレス環境から脱しても妊娠出産後1年経過しても、戻らない人が人がとても多いのです。
理由は簡単です。
きっかけを原因だと認識していて、ご自分のそれまでに習慣や続けている習慣に問題があるなんて思ってもみないからです。そして、もっと怖いのはご自分で原因を「ストレスだ」とか「妊娠出産だ」と思っているのに、それに対する自己ケアを全くしていないのですね。
それをせずに、いとも簡単に効果のある育毛剤探しをしてこじらせている人が多いと言えます。ご自身が考えている原因に対するケアを全くしていないのです。そりゃ上手いこと行きませんわ。
育毛剤に頼るのではなくそれぞれに対するケアをして、本当の原因に対するケアを組み込めば毛は戻ります。
本当の原因は、人により大きく差がありますが、ほぼ全ての人に共通しているのは、定期的なカラー、綺麗に魅せる為のヘアケア(美容院でのヘッドスパを含む)、皮脂を取るようなケア、ダイエット、血が濁るような食習慣、くらいでしょうか?これら以外に、その人が元々持っている内的な要因もあるので、それらを考慮する必要はあります(コメント欄に内的要因ってなんですか?と言うようなご質問はご遠慮ください)。
ストレスには何を?妊娠出産には何を?ストレスには、心身共にゆったりできる環境を作り、体を温めて自律神経の切り替えを上手くできるようにご自身の習慣を整えることです。
妊娠出産には、体に体力を付けること。特に食べることがとても大事です。発芽玄米・大豆製品・鶏のモモ肉・卵・生の季節の野菜・季節の果物・魚貝類・自然海塩・亜麻仁油・エゴマ油・オリーブオイル・チリメンジャコ・長芋等々ですね。
牛乳やパンはできるだけ避けましょう。
本当は、ちゃんと寝て下さいと言いたいところですが、赤ちゃんの面倒は女性しかほぼできないので、男性が補助するしかありません。
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