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1定点医療機関当たりの新型コロナウイルスの感染者数㉚(with インフルエンザウイルス)

2023-12-17 04:50:35 | 日記

新型コロナ感染状況・前週から全都道府県で増加

新型コロナウィルスの全国の感染状況は、12月10日までの

1週間では、1つの医療機関当たりの平均の患者数が3.52人で、

前週の1.28倍となった。

厚生労働省は「前週と比べると全ての都道府県で増加しており、

例年冬は感染が拡大する傾向にあることから、感染対策を

続けてほしい」としている。

厚生労働省によると、12月10日までの1週間に全国およそ

5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前週から

3796人増えて17,379人となった。

また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は3.52人で、前週の

1.28倍となった。

前週から増加が続くのは3週連続となる。

都道府県別では、多い順に

北海道が7.82人。

山梨県が7.76人。

長野県が6.64人。

岐阜県が5人。

愛知県が4.8人。

などとなっていて、すべての都道府県で前週よりも増加している。

12月10日までの1週間に、全国およそ500の医療機関から報告された

新たに入院した患者の数は1468人で前週と比べて445人の増加だ。

厚生労働省は全国の流行状況について「3週連続の増加で前週と

比べると、すべての都道府県で患者が増加した。」としている。

それ故、いつも以上の感染対策が必要不可欠となる。

専門家、今後も増加傾向は続くと予想

感染症に詳しい東邦大学のA教授は、新型コロナウイルスの

感染状況について「患者数は少ない状況だが、今後も増加傾向は

続くと予想される。

高齢者や基礎疾患のある人など、重症化のリスクが高い人の感染を

できるだけ防ぐことが重要だ」と話している。

その上で「これからクリスマスや年末年始で人の動きが活発になり、

感染が広がるリスクが高まるので、周囲の状況に応じてマスクの

着用などの感染対策を取ってほしい」と呼びかけている。

インフルエンザ患者数、さらに増加

全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、

12月10日までの1週間で1医療機関当たり33.72人と前週から

さらに増加し、今シーズン初めて30人を超えた。

1医療機関当たりの患者数が30人を超えるのは過去10年で

最も早く、専門家は「今シーズンは流行のピークが例年にも

増して高くなることが懸念される」と対策を呼びかけている。

1医療機関当たりの患者数が30人を超えるのは今季初

国立感染症研究所などによると、12月10日までの1週間に全国およそ

5000カ所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は

16万6690人で、前週から34,573人増加した。

また、1医療機関当たりでは前週から7人多い33.72人となった。

1医療機関当たりの患者数が「警報レベル」とされる30人を超える

のは今シーズン初めてで、過去10年で最も早くなっている。

データを基に推計されるこの1週間の全国の患者数はおよそ

11万8000人となっていて、今年9月4日以降の累積の患者数は

およそ800万3000人と推計される。

都道府県別にみると

北海道が60.97人

宮城県が57.49人

大分県が53.71人

宮崎県が49.64人

三重県が47.49人

など33の道と県で「警報レベル」の30人を超えているほか

大阪府で22.2人

東京都で20.3人

などとなっていて、沖縄県を除く13の都府県で「注意報

レベル」の10人を超えている。

流行のピーク例年に増して高くなることが懸念される

感染症に詳しい東邦大学のA教授は「増加傾向は今後続くと予想され、

今シーズンは流行のピークが例年に増して関して高くなることが

懸念される。

高齢者や基礎疾患のある人など、重症化のリスクが高い人の感染を

出来るだけ抑えられるよう。周囲の状況に応じてマスクの着用などの

感染対策を取ってほしい」と話している。 

 

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