今日も、会いに来てくださって、ありがとうございます。
番組紹介、言うほど大したことではありませんから、そこのところ、ひとつよろしくお願いします
先日みたTV番組で、ペットの病気・繁殖など、昨今のペット事情について取り上げられていました。
今時のブリーダーでは、遺伝子検査をして病気キャリアのワン子は繁殖させず、健全な子孫を残すようにしているそうです。当然、検査には結構な費用がかかりますから、すべてのブリーダーで検査が行われているわけではありません。不幸にも病気キャリアの検査結果が出てしまったペットの行く末の問題もあります。
また、外国の例ですが、ペットを購入する際に、飼い主希望者をそれなりに調査し、ペットを飼うに適するか否かの判断がされるそうす。日本でも、ペット保護団体の譲渡会などで希望すると、飼い主希望者の適正、ペットを飼う環境などが事前に確認され、おおよそ一ヶ月ほどのお試し期間を経てからでないと、正式に譲渡されません。
ペット購入・譲渡を希望しても、すぐに叶えられることはなく、長い場合は半年も待たなければペットを手にすることはできないこともあるそうです。そして、外国でも日本の譲渡会の例でも、その後、飼い主の相談を受けたり、定期的に家庭訪問を行い、ペットの健康状態などのフォローもされます。
いわゆる、ブリーダーの売りっぱなし・ペット愛好家の買いっぱなし、そんな状況が少しでも改善され、人間社会で生きることを余儀なくされたペットらが安心・安全に暮すことができ、すべてのペットの生涯が幸せに全うされるよう、願い・考えてゆきたいものと、番組は結ばれていました。