2月15日(水)に、第4回目の「親の社会科見学」がありました。
大勢のお客様にお越しいただき、心がぽかぽかと温まりました。
サービスに入り、お料理をお出ししていると、「ありがとう」「盛りつけがきれいね」と誉めていただけて、マスク越しに満面の笑みが咲きました。
今回のスペシャルゲストは、就労継続支援A型のキャストさんのお母様です。
フクロウに入所するまでの先輩の様子や、ここに来られてから先輩がどのように変わっていかれたのかをお話していただきました。
お母様は、「こちらに体験に来させていただいたときに、子どもが初日から『ここに通いたい』と言っていました」とおっしゃっていました。
「今までは、できないことに焦点を当てられることが多かったけれど、フクロウでは、できることに焦点が当たるようになったのが本当にうれしい」
とも話されていました。
そのお母様の言葉に、わたしも重なる部分がありました。
「できないことがあってはいけない」「他のみんなと同じようにできなきゃいけない」と
思っていたわたしは、自分に厳しくなり過ぎたり、減点主義でものごとを見てしまったりすることがたくさんありました。
ですが、フクロウと出会って、「わたしにもできることが、こんなにたくさんあったの?」と驚きの毎日です。
できないと思っていたことが、できるに変わる瞬間が、いつも楽しいです。
「わたしも、ああなりたいな」と思わせてくださる先輩の存在は、大きいです。
一つずつ、夢に向かって頑張ります。