先日、2016年度長野県高校野球連盟の加盟校および指導者一覧が公表されました。
発表されたリストでは、飯山高と飯山北高の統合によって、昨年より1校減って91校となりました。また、大町高と野球部のなかった大町北高が統合して、大町岳陽高として登録されました。
そして、監督交代となっているのが26校でした。こうやって、前年と比較したのが初めてですので、この数字が多いのか少ないのかが判りませんが、約3分の1弱という数字は多いような気がします。
【北信】
下高井農林高 / 宮嵜平
須坂高 / 野沢等
須坂商業高 / 丸山晃実
須坂園芸高 / 山口新一
篠ノ井高 / 深澤綾則
篠ノ井高犀峡校 / 堀内正利
松代高 / 松野哲也
屋代南高 / 高橋正俊
長野日本大学高 / 佐野坂均
長野俊英高 / 桃井進
【東信】
小諸高 / 柳沢敬
佐久平総合技術高 / 鷹野和浩
野沢北高 / 篠原俊介
野沢南高 / 松本豊明
【南信】
諏訪清陵高 / 五味稔之
岡谷東高 / 川上皓也
箕輪進修高 / 近藤勇人
高遠高 / 高重陽介
松川高 / 秋廣公治
【中信】
蘇南高 / 大野田尚規
塩尻志学館高 / 横川誠
梓川高 / 勝野英徳
松本工業高 / 古屋慎司
松本県ケ丘高 / 谷口光治
豊科高 / 小原国幸
池田工業高 / 熊谷匡通
長野県高野連のリストには日本ウェルネス高の名前は見当たりませんでしたが、14日付けの新聞には「日本ウェルネス信州筑北キャンパス」の高野連加盟が承認されたとありました。よって、最終的には昨年と同じ92校になります。
同校は4月29日に開幕する第134回春季北信越地区高校野球県大会中信予選会から公式戦に出場できます。創部は昨年9月ですが、この4月に新入生を迎えて、一年生部員29人で活動をスタートさせているとのことです。
さて、高校野球をやることができる期間は実際のところ2年数ヶ月です。
最終学年の夏の地区予選の前半で負けた場合は、2年3ヶ月
最終学年の夏の甲子園に出場した場合は、2年と4ヶ月半(国体出場すれば、もう2ヶ月くらいプラス)
公立高校の場合は、監督が教員であることが多いですから、異動のタイミングで監督が交代することがあります。在籍中に監督が交代するタイミングに巡り会ってしまった球児は二人の監督から指導を受けるということになります。
これをプラスとして捉えるかどうかは、やっぱり自分次第でしょう。一人一人が自ら考えて行動していくことで、自分自身もチームは確実に成長するチャンスでもありますからね。