もう、今年でこの番組も九年目になってのですね。
野球人口は多いですが、プロ野球選手、しかも一軍でプレーできる選手はほんの一握りの選手です。1球団70人(育成選手登録・研修生を除いて)、12球団合計でも840人しかいないのです。
そして、毎年100人近くの選手がプロ野球の門をくぐり、同じくらいの数の選手たちが門を後にしていきます。
分母は今年、戦力外通告・自由契約・任意引退選手した選手数、分子は今後未定の選手数(2012年12月26日時点)。
ジャイアンツ 9/16
ドラゴンズ 2/12
スワローズ 6/13
カープ 0/9
タイガース 5/15
ベイスターズ 2/9
ファイターズ 2/7
ライオンズ 1/12
ホークス 7/13
イーグルス 6/12
マリーンズ 9/15
バファローズ 7/14
この数字が多いとみるか、少ないとみるかは判りません。
でも、今まで野球だけしかやって来なかった(そうでもないでしょうけど)世界にいた選手にとっては、再出発も難しいものでしょうね。
今年、クローズアップされたのは元千葉ロッテマリーンズの松本幸大と元東北楽天ゴールデンイーグルスの中村真人。
松本幸大は入団後、ケガに泣かされ、さらに成績はあまり安定せず。あまりパッとせず。
プロ通算4年で37試合1勝1敗で防御率9.74という成績。
中村真人は育成選手で入団し、二年目に支配下登録され一軍登録。俊足巧打でクリーンアップも打った。
プロ通算5年で292試合打率.262、本塁打6、打点69という成績。
こんな成績を残してる二人ですがトライアウトを受け、その結果は、松本幸大はオリックス バファローズへの入団が決まり、中村真人は未だに声がかかっていません。
プロ野球の世界といって、華やかな一面ばかりが目立ちますが、そんなプロ野球選手は、何も特別な存在ではないのですよね。
誰にでもあり得る現実なんですよね。
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