「サントリー天然水」は、サントリーフーズが発売するミネラルウォーターを中心とした飲料のブランドで、2018年に1億1730万ケースを売り上げ、日本で最も売れている清涼飲料ブランドとなっています。冷たくて清らかな、「清冽なおいしさ」が支持され、年間販売数量は3年連続で1億ケースを超えています。
その採水地は、現在、「南アルプス(山梨県北杜市)」「阿蘇(熊本県上益城郡)」「奥大山(鳥取県日野郡)」の3拠点となっていますが、近年の夏の猛暑や多発する災害などで水の需要は年々増加しており、供給能力の増強が課題となっていることもあり、第4の拠点として、長野県大町市に「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」を2021年春の稼働を目指して建設しています。また、同工場で製造するサントリー天然水の名称は、「サントリー天然水〈北アルプス〉」にすることになっています。
■南アルプスの天然水
南アルプス・甲斐駒ヶ岳の地下天然水。
硬度:約30
採水地:山梨県北斗市白州町
販売エリア:中部地区以北
■阿蘇の天然水
阿蘇の地中深くから採水される天然水。
硬度:約80
採水地:熊本市近郊の熊本県上益城郡嘉島町(ただし、熊本市近郊の地下水は阿蘇から流れてきている)
販売エリア:九州・沖縄地区(一部下関地区)
■奥大山の天然水
大山の南に降る雨雪が広大なブナの森に蓄えられた天然水。
硬度:約20
採水地:鳥取県日野郡江府町。
販売エリア:中国・四国・近畿地区
■サントリー天然水<北アルプス>(2021年夏に発売予定)
販売エリア:関東エリア以北を予定
サントリー天然水<北アルプス>の販売エリアが「関東エリア以北」となりますと、地元長野県民は飲めるのかどうか・・・。
さて、2020年8月24日までですが、全国のファミリーマートで、サントリーの天然水シリーズ550mLサイズを購入すると、レシートに2Lサイズの天然水と交換できる商品券が印字されており、8月31日までの引き換えが出来るキャンペーンが実施されています。
サントリー食品インターナショナルでは、新型コロナウイルスの影響によって、積極的な外出を控える人々も少なくなく、同社は連日の記録的猛暑の状況を踏まえ、「外出時だけでなく、在宅時も含めた水分補給の大切さを啓発したい」と感じ、今回のキャンペーンを実施しているとのことです。
単純計算で約4倍の商品がオマケとなるという、お得感があります。また、お店によっては、箱買いしても4倍ルールは適用されるらしいので、550mlを一箱買うと、同商品の2リットル版4箱がその場でもらえるという、訳の分からない、ありがたい状況でもあります。
(550mLは常温しかなく、なぜか2Lの方は冷やされていたものを渡されました)
ちなみにこのキャンペーン、もちろん、販売エリアごとに対象の天然水は違ってきます。
新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、日々新型コロナウイルスと戦っている医療関係など、私たちの命と生活を守るために働いてくださっている関係者の方々に、心からの敬意と感謝いたします。
どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。