地方予選が終わり、注目の西東京大会は東海大菅生高が17年ぶり3回目の優勝となり、早稲田実業高・清宮幸太郎選手が高校通算最多ホームラン記録を更新する108号を放てずに、夏を終えました。
しかし、まだ秋にカナダで開催されるU-18ベースボール・ワールドカップがありますし、その前に行われる壮行試合がありますので、記録の更新はしそうです。
となれば、余計なお世話ですが進路に注目が集まります。「この先どうしようかは考えていない」と試合後に話すにとどまりましたが、スポーツ紙をはじめ、ネット上などではいろいろな進路予測がされています。もう、学校の進路相談なんか必要ないというほどのものです。でも、そうは言っても、大きく3つの選択肢になりそうです。
NPB
これを待ちわびているファンは多いでしょう。プロ志望届を提出すれば、ドラフト史上初の12球団に迫る複数入札の競合は間違いないでしょう。
大学進学
系属校として、早稲田実卒業生のほとんどは早稲田大に推薦入学(昨年度卒業生387人のうち377人)しています。
米国大学留学
「最短でMLBに行く道としては、米国の大学で早く米国の野球に順応することも考えられる」との話もあります。清宮選手は英語が得意で、中学時代には米国で短期ホームステイの経験もあるそうです。
実はこの他にも、次のようなことをTVで言っていました。
二刀流
これは、通信教育などで勉強を続けながら、プロ入りという文武両道の二刀流です。こういう人はこれから出てくると思えます。
基本的には進学の方針を固めているという話がほとんどです。やはり、系列の早稲田大を中心に、米国大学留学も視野に入れているとみられるそうです。今年の選抜出場時のアンケートで将来の夢に「メジャーリーグで本塁打王」と書いていました。その目標を達成するために、どの選択肢とするかです。
私としては、本気でMLBホームラン王を目指すというのなら、即、MLBへ行くべきでしょう。もちろん、必ず成功するという保証はないですけど。過去に花巻東高時代の菊池雄星選手(埼玉西武ライオンズ)や大谷翔平選手(北海道日本ハムファイターズ)が一時期、MLB行きを決断しました。結局は断念しましたが、過去に例のないことを実現してほしいと思います。何事も規格外である清宮選手ならば、可能性を実現するのではないかと思わせてくれます。
これからは、甲子園も話題になるでしょうけど、U-18ワールドカップ後に表明されると思われる日まで、まだまだ清宮狂騒曲は続いていくことでしょう。
ただし、我が家の進路はそれからでは遅すぎます。
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匿名
まっくろくろすけ
eco坊主
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