開幕問題でゴタゴタはしましたが、「がんばろう! 日本」をスローガンに今日からプロ野球が開幕しました。
平日のデーゲーム・・・地方球場・・・いつもとはちょっと違う開幕戦。
TVで観ている限りでは、多くのファンの方の声援や応援の様子が見られています。
なんと待ち望んでいる人が多かったのでしょう。
でも、プロ野球が始まったからといって、今の状態が元に戻るわけではない。
だけど、今の日本に忘れていた何かを思い出させてくれるきっかけになるのではないかと思います。
夢、希望、将来など
そして、プロ野球が始まったからには、プロ野球選手のみならず、それに関わっている方々の「This is プロ野球」というプレーを魅せて欲しいと希望します。
一野球ファンとして望みたいことはそれです。
今朝の新聞にプロ野球の開幕を前にして、次のコメントが掲載されていました。
普段、あまり多くのコメントをマスコミには発信しない方ですが、プロ野球界の全員の代弁していると思えます。
そう、そういえば、この方も東北地方の出身です。
「この言い方が適切かどうかわからないが、
今まで普通にやれていたものが災害で出来なくなった状態。
元気な者がより元気になって、
その輪を広げたい。
野球界に何が出来るのか。
大したことはできない。
ただ、
元気なところが今まで以上に元気になって、
被災している方たちに分け与えて、
元気になってもらうことが一番。
大きい、
小さいはあっても全国に被害が及んでいる。
その中で我々は命を与えられ、
生きてこの仕事が出来ている。
ちょっとでも皆さんに力を与えてあげられればと思う。」
中日ドラゴンズ監督 落合博満