キャッチボールは野球の基本です。
判っていると思いますが、遊びじゃないのですよね。ついでに言いますと、アップのメニューでもないのです。
れっきとした野球の練習メニューなのですよね。
ちなみに、キャッチボールは和製英語です。
英語では”catch”となり、「キャッチボールをする」という動詞は”play catch”となります。
このことからも、まずはキャッチすること。ボールを投げることではなくて、ボールを捕ることが基本となります。
そして、そのキャッチボールは輪を広げていくことです。
「一つになれば何かができる、みんなでやればなにかができる」
そんなキャッチフレーズの動画です。
(14分と長いので、時間のある時にでも見てください)
キャッチボールは短い距離からだんだんと相手から離れて行きます。
それでも、相手から受け取ったボールを、キチンと相手に返さなければ成立しません。
近い距離で、強く投げてしまうと相手は上手く捕れません。
遠くなればなるほど、強く、早く投げないと相手に届きません。
強すぎてもダメ、弱すぎてもダメなのです。
投げっぱなしでもダメなのです。
生きて行くこともキャッチボールと一緒です。
相手の心に向けて、しっかり気持ちを投げなければ、相手には届きません。
相手が受け止められるようにしっかり届けましょう。
そして、しっかり相手の気持ちを受け止めましょう。