日本は広くて、まだまだ知らないものが多いです。それが、この「バナナカステラ」。
信州のご当地パンの「牛乳パン(牛乳パン / かねまるパン店(長野県木曽郡木曽福島町) - 野球小僧 (goo.ne.jp))」のようなご当地ものらしい・・・のですが、パンではなく、バナナカステラとはバナナの形をしたスイーツのことです。袋を開けるとバナナの香りでいっぱい。まるでフィリピンかエクアドルかという雰囲気に包まれます(行ったことはないですけど)。それもそのはず(?)、中身はバナナ味のあんこが詰まっているのです。
東京土産の「東京ばな奈『見ぃつけたっ』」は見たことがあり(食べたことはないですけど)、山崎製パンの「まるごとバナナ」は食べたことがありますが、これはバナナの香りはしません。
始まりはバナナが日本に輸入され始めた明治後期から大正時代に、高級品であったバナナの形を模した菓子として考案されたらしいです。そして、岡山県岡山市にある福岡製菓所が発祥という説と、大阪で「竹の皮にのせて売られる高級和菓子」であったという説などがあり、どちらにしても、自称「関東圏」の信州ではお目にかかったことはなくても当然かもしれませんが。
山陰地方のとある県のスーパーには、約80%の確率で扱っているらしいです(よく知らないですけど)。ちなみに、私が買ったお店はドラッグストア。関西地方の最西端では大阪府に1店舗止まりで、岡山県、鳥取県には出店していないので、非常にレアな商品だったのかもしれません。
なお、このバナナカステラの製造販売元のリマさんのHPを見ますと、使用しているバナナはコスタリカ産とのこと。主力商品は基本的にバナナカステラで勝負しており、お菓子の大会でいろいろと賞を受賞しています。また、「あん」についても、「液体搾出装置、これを備える減圧釜、バナナ含有ジャム状食品及びバナナ含有ジャム状食品入り餡の製造方法」で特許取得しており、バナナカステラにはこだわりぬいているようです。
そういえば、本家バナナを含めて、バナナの名が付くものを食べてのは何年ぶりだったのか思い出せないほど、久しぶりにバナナ類を口にしたのでした。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。