野球で、日没などのやむをえない障害により、後日その続きを行うことを条件として一時停止された試合。
続行試合は、もとの停止された箇所から同じ状況のもとに再開する。ゴルフにもいう。一時停止試合。
競技の続行が不可能と判断された場合に、後日改めて中断する前の時点から再開することにして競技を一時停止することですから、出場メンバー・打順は中断する前と同じでなければなりません。
ただ、中断前の試合で出場していた選手が続行試合当日にけがや再調整などを理由に選手登録を抹消された場合などは、通常の試合中の選手交代の規則に沿って選手を交代させ、別の選手を続行試合に出場させることは出来ます。
中断前の試合に出場していて、途中交代した選手は続行試合に出場出来ません。
試合が続くのですから、そのとおりです。
さて、サスペンデッドと言えば、先日の全国軟式高校野球大会です。
試合開始時点; 宅間、長尾、大上、木浪 (59:02付近)
YouTube: 崇徳vs中京【1~15回】(第59回全国高校野球軟式選手権大会・準決勝)
16回再開時点; 宅間、長尾、大上、川西 (47:28付近)
YouTube: 【2014高校軟式野球】延長30回表、中京の攻撃
31回再開時点; 西貝、吉岡、大上、倉谷 (03:33付近)
YouTube: 【2014高校軟式野球】中京-崇徳 3日目のスタメン発表
46回再開時点; 若林、三宅達、西野、川西 (00:02付近)
YouTube: 【HD】第59回軟式高校野球 中京vs崇徳の準決勝“50回”決着の瞬間【Stereo 】
ごらんのとおり、審判団の顔ぶれは毎日少しずつ違います。
三日目、四日目になりますと、主審までが変わってしまい、三日目まで頑張った大上さんも四日目には交代です。
審判はケガなどの余程の事情が無い限り、試合中の交代はしないはずです。
ましてや、試合途中で交代すると、微妙に判定に影響がないとは言い切れないですね。
でも、日が変わってしまうので、それほどでもないのかも知れませんが。
まあ、大人の事情ってやつでしょうか。