鳥取県だけにあって、全国の大トリとして(本当かどうかはわかりません)、ようやく来春の選抜大会の資料となる「秋季鳥取県高校野球(兼) 第129回秋季中国地区大会県予選」の組み合わせが発表されました。
部員不足により青谷高が出場辞退し、日野高と倉吉農業高が合同チームで出場するため、いち、にぃ、さん、しぃ・・・24校23チームで争います。
期日:平成29年9月23日(土)~ 9月25日(月)、9月30日(土)・10月1日(日)※雨天順延
会場:コカ・コーラウエストスポーツパーク野球場・岩美町民野球場・用瀬球場
いや、知らなかったのですが、各地区大会があったのですね。その地区大会を制した鳥取城北高、倉吉北高、米子松蔭高の3校がシード校として準決勝まで当たらないように振り分け、各地区2位校による抽選で、残る一つのシード権を米子東高が獲得しました。
大会3連覇を狙う東部1位の鳥取城北高は米子高と鳥取湖陵高の勝者と二回戦で対戦します。今夏の甲子園に出場した西部1位の米子松蔭高は二回戦で米子高専と対戦、中部1位の倉吉北高は米子西高と境高の勝者と二回戦で顔を合わせます。鳥取商業高、鳥取育英高、米子東高の地区2位校も実力があり、混戦が予想されます。なお、注目の(?)鳥取工業高は二回戦から登場です。米子工業高と八頭高の勝者との対戦です。
上位3校は秋季中国地区大会(10月27~29日、11月4、5日・広島県)への出場権、上位4校には来春の県大会のシード権が与えられます。
なお、米子東高と倉吉東高は2018年4月入学の生徒から、全日制課程に単位制を導入することになりました。これは教員の増員により、難関大学や看護系への進学を見据えた科目や類型を新設し、生徒の進路希望や習熟度に柔軟に応じた指導を展開することを目的としているそうです。
鳥取球児の、今後の勉学向上を期待しています。