第140回春季北信越地区高等学校野球大会長野県大会の最終日は5月16日、しんきん諏訪湖スタジアムで決勝と3位決定戦が行われ、決勝は南信1位の東海大諏訪高が7-6で中信1位の東京都市大塩尻高に勝ち、11季ぶり6度目の優勝を飾りました。
東海大諏訪高は1回に先頭バッターランニングホームランなどで一気に4点を先制します。2回に追い付かれますが、4回、5回、6回に着実に追加点し、リードを広げました。東京都市大塩尻高は終盤に追い上げ、9回2アウト三塁の一打同点まで追い上げますが、あと一打届きませんでした。
決勝
東海大諏訪 4 0 0 1 1 1 0 0 0|7
都市大塩尻 0 4 0 0 0 0 1 0 1|6
3位決定戦は、東信1位の上田西高が3ランホームランなど11安打7得点で、北信1位の長野商高を下しました。
3位決定戦
長野商業 0 0 1 0 0 0 0 0 0|1
上田西 3 0 0 1 2 0 0 1 x|7
東海大諏訪高と東京都市大塩尻高は、6月1日〜4日に富山県の富山市民球場、高岡市西部総合公園球場の2球場で開かれる北信越大会に出場します。組み合わせは5月23日に決まります。
なお、今大会の結果により、第101回全国高校野球選手権長野大会(7月6日〜21日・松本市野球場ほか)のAシード校(上位8校)順位、Bシード校も決まりました。中信地区勢は東京都市大塩尻高が第2シード、松本深志高が第5シード、松本第一高が第7シードとなります。県大会一回戦で敗れた木曽青峰高はBシード(8校)になりました。