7月8日に始まった長野大会は決勝が雨で1日順延になったものの、その他には大きな混乱はなく、2週間の幕を閉じました。
ただ、この2週間。正直な話、長く感じた2週間でした。
松商学園高は佐久長聖高ピッチャーの立ち上がりは制球が乱れた立ち上がり、満塁から連続押し出しフォアボール2つと2点2ベースで4点を挙げる。その後は佐久長聖高に追い上げを許し、6回に同点に追いつかれたが、エースをリリーフした2年生ピッチャーが追加点を阻止。8回2アウト一・三塁からライト前へタイムリーヒットが出て、決勝点を奪い、そのまま、佐久長聖高打線を抑えて5-4で佐久長聖高に勝ち、9年ぶり36度目の優勝を飾りました。
松商学園400000010|5
佐久長聖020011000|4
全国選手権大会35回出場し、戦前には選手権優勝経験もある、県内古豪です。長野県の高校野球といえば松商学園高と言うほどの高校野球ブランドを誇っていましたが、2008年以降は2010年、2011年、2016年と県大会決勝で敗退し、優勝からは遠ざかっていました。
今年の春季県大会一回戦では佐久長聖高に敗れ、選手権大会ではノーシードとなり、四回戦で昨秋の北信越大会代表校の飯山高に勝ち、準々決勝は第1シードの小諸商高に勝ち、この決勝も4点差を追いつかれるなど、簡単な試合はありませんでした。
大会を通じて強くなってきたチームだと思います。
長野県代表として、甲子園で頑張ってきていただきたいと思います。
また、この長野県世代は強かったという意味も込めての応援です。
佐久長聖高は二年生が多いチームでした。この夏は残念でしたが、新チームとして経験豊富な仕上がったチームになっていると思います。
今秋と来夏。連続して狙えるチャンスでもあると思います。
高校三年球児のみなさん、これで一区切りですね。
次のステップに向けて動き出していることだと思います。
一・二年生は選抜に向けた戦いが始まります。しかも、来年は100回目の甲子園です。
いつまでも、同じような顔ぶれでなく、新鮮力を期待しています。