さて、そうは言っても県内他地区の組み合わせも気になりますので、順を追って見ていきたいと思います。
まずは北信地区からです。
予備予選会結果(http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/2e05a1e84220c4e976b3f318ae32c5d1)
予備予選会の結果から考えますと、シード校4校が順当だと思います。
中でも注目は長野東高です。シード校決定戦で長野日大高を7-5で振り切った力を見せて勝ち上がってくることでしょう。
ちなみに、長野東高は県内における県立普通科高等学校の設立は1923年以来の1974年創立の比較的新しい高校です。野球部に入部するとまず最初に「甲子園まで全力疾走」と書いてある垂れ幕まで行き、全力の声で自己紹介するのが恒例とのことです。
対するは長野高になるでしょう。
一回戦
長野俊英高 vs. 長野工業高
長野西高 vs. 須商・園芸・創成高連合
長野吉田高 vs. 松代高
二回戦
長野高 vs. 一回戦(長野俊英高 vs. 長野工業高)の勝者
更級農業高 vs. 須坂高
須坂東高 vs. 一回戦(長野西高 vs. 須商・園芸・創成高連合)の勝者
一回戦(長野吉田高 vs. 松代高)の勝者 vs. 長野東高
反対側のブロックは中野西高と長野商業高がシードです。
ただ、中野西高は二回戦で当たると思われる飯山高との対戦が最初の難関でしょうか。夏は飯山・飯山北の連合チームでしたが、学校統合もあり、夏よりもまとまった力を発揮してくるのではないかと思います。
長野商業高は順当にいけば準々決勝で長野日大高と当たると予想します。ただ二年生が少なく、一年生が経験の少ないながらもどこまで力を発揮してくれるかがポイントでしょう。
一回戦
篠ノ井高 vs. 飯山高
北部・中条・軽井沢高連合 vs. 中野立志館高
長野日大高 vs. 下高井農林高
長野南高 vs. 屋代高
二回戦
中野西高 vs. 一回戦(篠ノ井高 vs. 飯山高)の勝者
一回戦(北部・中条・軽井沢高連合 vs. 中野立志館高)の勝者 vs. 長野高専
坂城高 vs. 一回戦(長野日大高 vs. 下高井農林高)の勝者
一回戦(長野南高 vs. 屋代高)の勝者 vs. 長野商業高
ただ、秋の大会は飛びぬけた選手個人の能力があれば別でしょうけど、いかにして各選手の能力を引き出すかという指導者の力も見どころだと考えます。