ストライクゾーンは「打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平ラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間をいう」(野球規則2.74)
先日、「プロのスカウトはどこを見るか その4(http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/de57bc2381c87045261afc520fdf19fe)」で「主審によっても、試合時間が長くなったり、短くなったりすると言うのです。まず、甲子園での大会ではストライクゾーンを広めに捕るように指導されているらしいのです。つまり、ピッチャーに有利になるとともに、バッターは積極的に打ちにいかなければならない。そして、ストライクはしっかり取る、安定した判定することによって、試合時間は短くなり、逆にストライクゾーンが狭い、判定が一定していない主審の試合時間は長くなるそうです」ということを書きました。
そして、4月18日の産経新聞に「ストライクゾーンが広がった? 本塁打激減、2015年プロ野球“異変”」という記事がありました。
その内容を一部抜粋して紹介しますと、
「今季、日本野球機構(NPB)が本腰を入れて取り組んでいるのが試合時間の短縮だ。
昨季9回で終わった試合の平均時間は3時間17分。まだ5カード終了時点ではあるが、今季は3時間11分(セ3時間15分、パ3時間7分)に短縮されている。
(途中略)
本塁打数の減少と試合時間の短縮を結びつけるキーワードがある。ストライクゾーンだ。広ければ投手有利であり、試合時間を縮めるための策として以前から指摘されてきた。
某球団のスコアラーは『今年は間違いなくストライクゾーンが広い。特に左右は確実にそう感じる』と話す。
選手や打撃コーチにも『あのコースでストライクを取られたら、打者は苦しい』と証言する声は少なくない」
というものです。
計らずしも、甲子園でのスカウトの話と一致しています。
まさか、同じ方だとは思えませんが。
確かに、今シーズンは”飛ばないボール”に完全に戻っているように思えます。
TVで観ていて、いい角度で上がっていった打球が定位置より、少し後ろのフライだったという場面を何回か観ています。
ちょっと、昨シーズンとは違う感じです。
さて、6分。
「6分も」と見るか、「6分しか」と見るか。
感じ方は、試合内容にもよるのですよね。
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まっくろくろすけ
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