昨日のオープン戦二戦目は毎年期待されているものの、伸び悩んでいる伊藤準規選手(2008年 ドラフト2位)でした。ところが、前日(20日)のオープン戦初戦と同じ立ち上がりです。
初回は1アウト後にフォアボールを出し、センター前ヒット(エンドラン)の一・三塁から新外国人アマダ選手に3ランホームラン。20日の千葉ロッテマリーンズ戦は先発の若松駿太選手が1アウトからフォアボールを出し、三番の新外国人選手ナバーロ選手に2ランホームラン。
二回は2アウト後に2ベースを打たれ、デッドボールの後に銀次選手にセンターへのタイムリーヒットと内野のエラーで2失点。マリーンズ戦は先頭の伊志嶺選手にホームラン、2アウト一塁から井上選手に2ランホームラン。
伊藤選手の問題はコントロール。フォアボールを出した後、アマダ選手へもフォアボールを嫌って、フルカウントからのコントロール甘く真ん中に入ったボールをレフトへ軽々と持っていかれてしまいました。また、初回、二回にデッドボールが一つづつ。三回にも先頭フォアボール、2ベースの後にオコエ選手にレフトへ犠牲フライで、また失点。 そもそも、コントロールに難があるのですから、追い込んだ後のボールの使い方を計算しておきませんと、自分を追い込んでしまいますからね。
いくらオープン戦と言えども、ネット裏には他チームのスコアラーも偵察に来ていることでしょうから、二試合続けて初回からの大量失点は印象悪いものです。
もう一度チャンスがあるかどうかは判りませんが、このまま消えていくような選手ではないでしょうから、何かを変えていって一皮むけて欲しいものです。
こういう追いかける試合展開になると、ドラゴンズ打線はちょっと苦しい状況です。その中で、高橋周平選手がここまで結果を出してきています。
20日 1打数 1安打 1打点
21日 4打数 2安打 1HR 1打点
この日は七番・サードでスタメン出場し、0-6で迎えた四回2アウトランナーなしの場面で、イーグルスの先発の森選手からレフトへソロホームラン。二回の第一打席でもセンターへヒットを放っています。
自主トレからキャンプまでは逆方向への打球を意識していたようですが、その成果がここまでは出てきました。
キャンプは残り少なくなってきていて、今後はシーズン本番に向けた準備を進めていく時期になって来ました。
読谷(二軍)との入れ替えもあると思われます。
谷繁監督から「早く声がかからないか」と待っている若竜は多いはず。
一ヶ月後の一軍切符には定数があります。その切符争奪戦も本番です。
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まっくろくろすけ
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