野球小僧

2019 プロ野球 ドラフト会議 supported by リポビタンD 一位指名予想(直前予想)

目前に迫った2019ドラフト。

今年は、実績を考えれば、石川・星稜高の奥川恭伸選手と明治大の森下暢仁選手は評価としては間違いないと思います。やっぱり、難しいのは岩手・大船渡高の佐々木朗希選手でしょう。それでも、複数球団の競合は必至だと思います。

「令和の怪物」と言われるだけあって、大船渡第一中、大船渡高そしてU-18野球と能力が評価され、注目されている一方で、故障リスクから指導者が気を使い、「投げさせない」という判断を下すデリケートな存在でもあります。中学時代は実際にエースナンバーを背負ったのが、二年生の秋だけでした。成長痛や疲労骨折などによって、リハビリ生活を送った期間も長く、最後の夏の大会もほとんど投げていません。高校時代も國保陽平監督は連投や投球過多を回避しながら起用してきました。2018年岩手大会の決勝では佐々木選手の登板回避し、U-18野球ワールドカップでも、右手中指のマメにより、わずか1イニング、19球を投げただけで終わっています。

早くから1位指名を公言している北海道日本ハムファイターズなど、どの球団に決まるにせよ、ガラスのエースを防弾ガラスのエースへ育成できるのか。ある程度の覚悟も必要だと思います。

近年は少しでも競合球団を減らしたいなどの理由で前日までに公表する球団が増えていますが、毎年サプライズもあります。「1位指名は誰にするのか」「入札を外した時は誰にいくのか」と、各球団とも直前まで頭を悩ますことになりそうです。

■東京ヤクルトスワローズ
 1位 奥川恭伸  星稜高    投手
 外れ 立野和明  東海理化   投手

■オリックスバファローズ
 1位 河野竜生  JFE西日本 投手

 外れ 太田龍   JR東日本  投手

■中日ドラゴンズ
 1位 石川昂弥  東邦高    内野手

 外れ 立野和明  東海理化   投手

■北海道日本ハムファイターズ
 1位 佐々木朗希 大船渡高   投手

 外れ 及川雅貴  横浜高    投手

■広島東洋カープ
 1位 森下暢仁  明治大    投手

 外れ 西純矢   創始学園高  投手

■千葉ロッテマリーンズ
 1位 佐々木朗希 大船渡高   投手

 外れ 及川雅貴  横浜高    投手

■阪神タイガース
 1位 奥川恭伸  星稜高    投手

 外れ 及川雅貴  横浜高    投手

■東北楽天ゴールデンイーグルス
 1位 石川昂弥  東邦高    内野手
 外れ 津森宥紀  東北福祉大  投手

■横浜DeNAベイスターズ
 1位 佐々木朗希 大船渡高   投手
 外れ 及川雅貴  横浜高    投手

■福岡ソフトバンクホークス
 1位 石川昂弥  東邦高    内野手
 外れ 及川雅貴  横浜高    投手

■読売ジャイアンツ
 1位 奥川恭伸  星稜高    投手
 外れ 宮城大弥  興南高    投手

■埼玉西武ライオンズ
 1位 佐々木朗希 大船渡高   投手
 外れ 及川雅貴  横浜高    投手

ここで、1位指名はないと思われますが、個人的な注目選手を3人。

■山口裕次郎選手 JR東日本 投手
履正社高三年だった2016年のドラフト会議で、
ドラフト上位指名を条件として志望届を提出したものの、北海道日本ハムファイターズからドラフト6位で指名され、拒否してJR東日本入り。今年、2回目のドラフト解禁を迎える。小学一年時からピッチャーとして軟式野球を始め、大阪・履正社高では二年時秋から公式戦に出場。一躍プロからも注目される存在となり、2016年夏に6年ぶりとなる甲子園出場を果たす。JR東日本では1年目から公式戦に出場。180cm、88kgのガッチリした体格からは最速145km/hの直球を投げる。

■松岡洸希選手 埼玉武蔵ヒートベアーズ 投手
高卒1年目の19歳。小学校一年時から野球を始め、中学時代は内野手としてプレー。埼玉・桶川西高では甲子園出場はないものの、一年時から控え内野手としてベンチ入り。三年時の春からピッチャーも兼任。卒業後、BCL武蔵に入団し、元;東北楽天ゴールデンイーグルス・片山博視コーチの指導でサイドスローに転向。BCLでは今シーズン32試合に登板し、0勝2敗、防御率3.58であるものの、サイドから投げ込む直球は最速149km/hと破壊力十分で奪三振率10.24。

■松田亘哲選手 名古屋大 投手
愛知大学野球3部Bリーグに所属。小学校一年で野球を始め、中学時代は、小牧ジュニアハイスクールベースボールクラブに所属。愛知・江南高ではバレー部で活動し、名古屋大に入学後、硬式野球部を始める。入部当初は慎重176cm、体重62kgと細身で、直球も120km/h。食事量を増やしてサイズアップを図り、練習に取り組み、一年秋に140km/h台になり、最速148km/h。「めがねで、すごい選手がいる」と周囲に思わせるための「黒縁めがね」がトレードマーク。創部70年目の名古屋大から、初のプロ野球選手を目指す。

さて、今年はどんな選手が、どの球団に指名され、どんなドラマが生まれるのでしょうか。

運命のドラフトは10月17日、午後5時に始まります。今年も、早めに帰宅してTV観戦をする予定です。


コメント一覧

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eco坊主さん、こんばんは。

今日は朝一番から上の人につかまり、あわや残業の可能性もありましたが、なんとか振り切って、ドラフト中継に間に合いました。

細かい感想は、おいおい書くとしまして・・・予想の結果は次のとおりでした。

■東京ヤクルトスワローズ ・・・ △
■オリックスバファローズ ・・・ ✕
■中日ドラゴンズ ・・・ △
■北海道日本ハムファイターズ ・・・ △
■広島東洋カープ ・・・ △
■千葉ロッテマリーンズ ・・・ △
■阪神タイガース ・・・ 〇
■東北楽天ゴールデンイーグルス ・・・ ✕
■横浜DeNAベイスターズ ・・・ ✕
■福岡ソフトバンクホークス ・・・ 〇
■読売ジャイアンツ ・・・ 〇
■埼玉西武ライオンズ ・・・ 〇

ホークスは読んだのですが、ベイスターズとイーグルスが、そう来るとは思っていませんでした。
eco坊主
おはようございます。

たまたまですが、今日は休みを取るようにしてました。
決して指名された後の記者会見対応ではありません(笑)

今朝の日本海新聞では
奥川投手  兎、虎、燕、猛牛
佐々木投手 湾★、鷹、獅子、金鷲、勇者、海
石川内野手 竜
森下投手  鯉
竜と鯉は一本釣りですかね~

楽しみにしましょう@17:00
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