野球小僧

第92回 選抜高等学校野球大会 出場校 予想

第92回選抜高等学校野球大会は2020年3月19日(木)から3月31日(火)までの13日間の予定で、阪神甲子園球場で開催されます。

注目の出場枠は北海道1、東北2、関東・東京6、北信越2、東海2、近畿6、中国・四国5、九州4、21世紀枠3、明治神宮大会枠1の合計32校となっており、2020年1月24日の選考委員会で決定する予定です。

■北海道(1)
〇白樺学園高(初出場)
△札幌日大高
チーム打率が4割超えの白樺学園高が札幌日大高を12-8で破り初優勝。夏は3回出場経験のある白樺学園高が、初出場となりそうです。

■東北地区(2)
〇宮城・仙台育英高(3年ぶり13回目)
〇山形・鶴岡東高(41年ぶり2回目)
△岩手・盛岡大付属高
△宮城・仙台城南高
乱打戦の決勝は5回に鶴岡東高が6点を取って逆転したものの、8回に仙台育英高が4点を奪い再逆転。結局、仙台育英高が11-8で競り勝ち、3年ぶり10回目の優勝。鶴岡東高が出場すれば、前身の鶴商学園高以来41年ぶり2回目です。

■関東地区(4/5)
〇群馬・高崎健康福祉大高崎高(3年ぶり4回目)
〇山梨・山梨学院高(2年連続4回目)
〇神奈川・東海大相模高(2年ぶり11回目)
〇群馬・桐生第一高(4年ぶり6回目)
△埼玉・西武台高
△埼玉・花咲徳栄高
群馬県勢40年ぶり優勝の高崎健康福祉大高崎高、準優勝の山梨学院高、ベスト4の東海大相模高、桐生第一高までは当確でしょう。5校選出となった場合、健大高崎高に惜敗した西武台高、山梨学院高に惜敗した花咲徳栄高のどちらか。

■東京(1/2)
〇国士館高(2年連続10回目)
△帝京高
国士館高が帝京高に6-0の完封勝利で2年連続優勝で当確でしょう。10年ぶりの優勝を狙った帝京高は完封負けがどう判断されるかです。

■北信越地区(2)
〇石川・星稜高(3年連続14回目)
〇石川・日本航空石川高(2年ぶり2回目)
△長野・佐久長聖高
△新潟・北越高
決勝は石川県大会と同じ顔合わせでした。順当にいけば、星稜高と日本航空石川高と予想しますが、日本航空石川高は北信越決勝で1-19、県大会決勝で2-16と大敗している点が、どう評価されるかがポイントです。

■東海地区(2)
〇愛知・中京大中京高(10年ぶり31回目)
〇岐阜・県岐阜商高(5年ぶり29回目)
中京大中京高と県岐阜商高は文句なしに当確でしょう。なお、中京大中京高が明治神宮大会で優勝したため明治神宮枠1校が割り振られます。

■近畿地区(6)
〇奈良・天理高(5年ぶり24回目)
〇大阪・大阪桐蔭高(3年ぶり10回目)
〇奈良・智辯学園高(2年ぶり13回目)
〇大阪・履正社高(2年連続9回目)
〇兵庫・明石商業高(2年連続3回目)
〇和歌山・智辯和歌山高(3年連続14回目)
△奈良・奈良大附属高
△京都・京都翔英高
出場枠は6校のため、優勝・天理高、準優勝・大阪桐蔭高、ベスト4・智辯学園高、履正社高までは当確でしょう。残り2校は準々決勝の試合結果から、明石商業高と智辯和歌山高と予想です。

■中国地区(2/3)
〇岡山・倉敷商業高(8年ぶり4回目)
〇鳥取・鳥取城北高(8年ぶり2回目)
△広島・広島新庄高
出場枠は四国地区と合わせて5校。よって、中国大会優勝の倉敷商業高と準優勝の鳥取城北高は当確でしょう。3校目が選ばれた場合、倉敷商業高と接戦だった広島新庄高と予想します。

■四国地区(2/3)
〇高知・明徳義塾高(2年ぶり19回目)
〇香川・尽誠学園高(18年ぶり7回目)
△高知・高知中央高
出場枠は中国地区と合わせて5校。よって、四国も優勝の明徳義塾高と準優勝の尽誠学園高は当確。準決勝が2試合ともコールドだったこともあり、3校目はやや微妙でしょう。

■九州地区(4)
〇大分・明豊高(2年連続4回目)
〇大分・大分商業高(22年ぶり6回目)
〇長崎・創成館高(2年ぶり4回目)
〇鹿児島・鹿児島城西高(初出場)
△沖縄・沖縄尚学高
九州大会優勝/大分県大会優勝の明豊高、九州大会準優勝/大分県大会準優勝の大分商業高は当確でしょう。出場枠は4校のため、残りはベスト4の創成館高と鹿児島城西高が有力です。なお、鹿児島城西高は福岡ダイエーホークスなどで活躍した佐々木誠さんが監督です。

■21世紀枠(3)
〇福島・磐城高(46年ぶり3回目)
〇滋賀・伊香高(33年ぶり3回目)
〇三重・近大高専(初出場)
△栃木・宇都宮高
△福井・敦賀高
△島根・平田高
東日本で1校、西日本で1校、日本全地区から1校選抜されます。どこが選出されても不思議ではないため(?)、毎年予想が当たったことがありません。近年惜敗していたり、文武両道だったりということで、これら3校を予想しました。

■明治神宮枠(1)
〇静岡・加藤学園高(初出場)
△静岡・藤枝明誠高
明治神宮大会で優勝した愛知・中京大中京高の東海地区から1校選ばれることが確定しています。ちなみに東海地区は一般枠は2枠ですので、優勝した中京大中京高、準優勝の県岐阜商高は当確です。
よって、準決勝で中京大中京高に敗れた静岡・藤枝明誠高、県岐阜商に敗れた静岡・加藤学園高の2校からと予想します。静岡県大会優勝は藤枝明誠高ですが、東海大会では、藤枝明誠高は優勝した中京大中京高にコールド負け。加藤学園高は準優勝の県岐阜商高に惜敗という結果を考えれば、加藤学園高と予想します。

今大会から休養日が準々決勝翌日、準決勝翌日の2日間に設定されます。また、球数制限も導入されます。転換期の高校野球が始まります。


コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

選抜の一般枠出場校予想は、プロ野球の順位予想よりも鉄板です。ただ、21世紀枠は・・・

長野県勢はちょっと無理そうですが、その分、鳥取城北高に頑張っていただくとして・・・

明日の夕方のスポーツニュースが楽しみです。
eco坊主
おはようございます。

ほぼ順当な予想ではないでしょうか。
中四国の5校目が中国なのか四国なのか・・・
北信越の佐久長聖は難しいですかね~
となると今春の鳥取vs長野の決勝は持ち越しですね(笑)

新しい運営方法とルール・・それも含めて楽しみましょう!
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